◇キャラ設定 -ひも女-

◇キャラ設定 -ひも女-


通常立ち絵


〈名前〉對間・翠(フウマ・ミドリ)

〈肩書〉知識系/ひも女/無尽無掘/並行世界観測者(パラレル・ウォッチャー)

〈種族〉人間

〈性別〉

〈年齢〉14歳

〈所属〉冒険者ギルド、秘密結社『灼導の黄昏団』

趣味〉読書、道具蒐集、人間観察

スペック(非変身時)〉

■身長:170.0cm

■体重:65.8kg

■パンチ力:0.5t

■キック力:2t

■ジャンプ力:1.2m(ひとっ跳び)

■走力:20.4秒(100m)

■必殺技:《変身》


〈備考〉

 知りたがりな真面目系眼鏡。生まれてこの方箱入り娘であったが、本などから様々な知識を得ており、人造人間特有の学習能力の高さも相まって知識量と知識欲は大したもの。V.J.K.F.という縄鏢術をそこそこ扱えるが、体力や戦闘センスが無いため戦闘力は著しく低い。異能の関係もあるが、馬鹿みたいに魔力やら電力やら何かしらのエネルギーを消費する系の道具を収集する癖がある。


 ある研究所において三番目に造り出された人造人間である彼女は、《原型(アーキタイプ)》である鋼鉄人や《試作型(プロトタイプ)》である千剣后などの第一世代のデータを元に正式採用版となる量産型を生み出すべく、そのデータ取りの為に造り出された第二世代のはしりと言える存在である。

 第二世代の人造人間達は量産を目途に作られた為、「とにかく出来る限りをやってみる」をコンセプトとした第一世代と違い「安定した狙い通りの異能の発現」「量産の際に最適な装備構成は何か」をコンセプトとして製作が行われている。そのせいか、第一世代や第三世代の人造人間と比べると個性が強い者が多い。

 人造人間達は一人に付き専門の1チームが携わって製作が行われており、最終的に七体が造られた為に開発チームは七チーム存在していた。人数はチーム事にバラバラであったが、大体3~4人のチームで構成されており、彼女を担当したチームはクソ真面目な眼鏡系が集まった堅物チームとして知られているチームである。


 そんなチームにとにかく真面目に丁寧に、安定思考で偏りがないよう作られたので特出した能力は存在していないものの、他の人造人間に比べて劣った能力は持っていなかったりする。じゃあ何故他と比べて運動がドヘタなのかというと、シンプルに性格的な問題である。これだけは設計段階ではどうにも出来なかったのだ。


 なので彼女もしっかりと鍛え続けていれば人造人間として標準程度の戦闘力があったのだが、運動とか嫌いだったのでこのザマである。






変身時立ち絵

〈顕現変身 フマ〉

 魂に根付いた、形を持たぬロストテクノロジーの結晶。《超常遺物》の1つ。

 強い意志を持って戦う事を望んだ時(任意)/己の無知によって誰かが傷ついた時(強制)、魂の奥底にあるものを引き摺りだす事で《変身》することが出来る。

 変身後の姿は翡翠の装甲を纏い背から機械の翼を生やした彼女自身であり、翼は左右10本ずつ、合計20の短剣状有線コネクターを射出することが出来る。

 それぞれが彼女の異能によりエネルギー供給を行うことが出来るほか、あまり早くはないが自由飛行が可能。自身の《超常遺物》を含んだ外的要因による干渉の一切を受け付けなくなり、肉体のスペックを通常時の数十倍に引き上げ女自身が持つ《異能》を完全開放する。


 作成の際に核として用いられた《超常遺物》は、《祓魔の聖釘(ふつまのせいてい)》と呼ばれる古めかしい釘。


〈異能〉

 無限にエネルギーを汲み上げることが出来る異次元への窓。通常時は両手から汲み上げたエネルギーを使用出来る。深化すれば、無尽蔵に星のエネルギーを奪う事で星を涸らすことも出来る、世界を滅ぼす七つの異能の一つ。彼女の心臓が異形となっている根幹の要因であり、その魂と合一化しているもの。


〈アイテム〉

《還ノ球》

球を開いてる間は常に世界からエネルギー自体を減らす事が出来る鉄色の真球。


《ブラックボックス》

効率100%でエネルギーの相転移が出来る黒い箱。


《アベラロトスの球詠星》

現在座標を知ることが出来る天球儀。毎秒魔力を消費する。



〈人間関係〉

火椿・陽彩:自分たちを助けてくれた恩人。義兄。ヒーロー。最後の最後に頼りになる人。

██:自分達を助けれくれた恩人。義姉。仕方のない所もあるけど頼りになる人。

Evifay・Le・Morgan:親友で義妹。昔は心配だったが、今は大丈夫そうで安心。

璃雨:義妹。姉さんに懐いてからは随分とキャラが変わったと思うが、刺々しいあの頃よりかは今の方が良いと思います。

Альбина Васильевна Cедьмой:義妹。昔から少しばかり幼い子でしたが、それにしても段々と精神年齢が落ちていっている気がするのは、兄さんが甘やかし続けているからでしょうか。

双魔銃:兄さんの仲間。人間的に尊敬出来るところがなくもないのですが、私が彼女を見るとあの馬鹿みたいな乳を揺らしてくるのは煽られてるんでしょうか私。

Aimlak V Antagonis:上司。お金払いが良い。良い人なのになんで悪役令嬢だなんて良く解らない名乗りをしてるんでしょうかね?

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