◇キャラ設定 -双魔銃-
〈名前〉Kalmia R. Rorepme(カルミア・ロレプメ)
〈肩書〉邪神の恋心/双魔銃/国崩し/災禍(マリス・ハリケーン)
〈種族〉不明
〈性別〉女
〈年齢〉不明
〈所属〉冒険者ギルド、冒険者パーティ《渡来日色》
〈趣味〉
〈スペック(非変身時)〉
■身長:180.0cm
■体重:ひ・み・つ
■パンチ力:1.5t
■キック力:5t
■ジャンプ力:7.4m(ひとっ跳び)
■走力:10.4秒(100m)
■必殺技:《顕現》
<備考>
飲兵衛。セクハラアルコール女。ビビリ。ヘタレ。
異界の邪神が持っていた一人の少年に対する想いが、邪神が滅びる際にある女性の姿となって現れたもの。記憶は邪神の物をある程度引き継いでいるが、邪神としての力は残り滓程しかなく、見た目はある女性のものを借りて他はこう……雑多な感じに混ざっているらしい。ある少年を弄り、揶揄い、弄び、一緒に笑い、泣いて、怒り、何時か共に死ぬ事を生きる目的としている。それ以外にはあんまり興味が無いが、元が邪神の割には穏当で人当たりが良いとか。
肉体の構造そのものは人間の物であるが、構成する物質は異界の物質であり、この世界では未知の物質である。故に回復魔法等は構成物質が不明である為効かず、肉体に対する呪いや付与魔術も同じく効果が無い。怪我をした場合は彼女自身が用いる回復術か、時間遡行の類か、それこそ道理を蹴っ飛ばす魔法くらいなものだろう。また肉体の耐久力は通常の人間と同じくらいである為、怪我は普通にするし疲れる。
見た目を借りた女性は、文字通り神すら魅了した女性であった。所作だけで人を惹きつけ、その口から漏れる声は人々を沸き立て、顔を一度見れば忘れられなくなる程。彼女が何もせずただ其処に居たというだけで国が幾つも滅亡し、彼女を崇める者達が後を絶たなかった。正しく呪いにも等しいそれは、決して魔術でも、異能でもなく、本人が持つ生来の魅力であったのだ。その外見を引き継いだ彼女は顔をベールで隠し、あらゆる手段で魅力を大幅に魅力を下げる事でそれらを防いでいるが、しかしそれでも彼女は絶世の美女と言うほかなく、見えぬ顔は、零れる声は、一挙一動は人に好意を抱かせるのだ。
『自身の影の中に物体を収納できる』魔術を得意とする。何かしらに付与(エンチャント)することも可能だが、他人に対しては頼まれても素面の時くらいしかやってくれない。銃とか頭を使うのとかも得意なようである。常に酔っぱらっているが。
〈厄災顕現 パンドーラ〉
彼女は《超常遺物(アーティファクト)》の一つとされる、あらゆる悪徳を納めていると言われていた《災禍の箱》そのものでもあり、「開錠」の概念を秘めた《リング・キー》と呼ばれるアイテムで自身を"開錠"することで真の姿を顕現させることが出来る。
肉体そのものが変化し、女性的なフォルムを残しながらも怪物の様な人型——正しく"怪人"と呼ぶべき姿になり、その身体能力やあらゆる攻撃への耐性を高めると共に、納められた悪徳が持つ能力を《異能》として使用可能になる。彼女本人は「美しくない」とこの姿になるのを嫌がるが、切り替えが早いので使うべき時には躊躇いなく使うだろう。
〈黒の魔銃 プレギエーラ/白の魔銃 デジデリオ〉
彼女が持つ、独特な構造と特殊な能力を有した"魔銃"と呼ばれる二丁一対の大口径リボルバー。
形が同じで色だけが違う二丁の拳銃であり、二丁とも同じ能力を有している。
弾丸を発射するときに数十種類の効果の中から一つを選んで付与し、効果によっては弾丸の組成自体も変化させることが出来る。
必殺必中の魔銃として元の世界では名を轟かせていたが、そのうちの"必中"は使い手の純粋な技量によって付いたものであり、"必殺"はその多種多様な弾丸を活かした恐ろしい戦術によって付いたものである。
銃という武器は誰の手にあっても一定の強さを発揮できるものであるが、この銃は相応しい使い手の元にあってこそその真価を発揮できる。彼女が持っているからこそ、必殺必中の魔銃と化しているのだ。
どの様な弾丸が発射できるのかは一部になるが下記を参照。
弾丸は合成させることで一発に三つまでの効果を付与できる。
他にも二丁一対の魔銃を彼女は所持しているようであるが、まぁめんどくさいのでこの二丁しか使わない。
《付与可能弾丸効果》
・通常弾:通常の50口径弾丸
・軟式弾:ゴム弾
・白金弾:物理的な攻撃が命中しない相手(幽霊等)にも当たる
・貫通弾:命中対象の装甲を擦り抜けて着弾する
・炸裂弾:着弾地点で威力の高い爆発を引き起こす
・回復弾:命中対象の損傷の回復
・呪術弾:命中対象に呪いを与える。これは累積する
・祝福弾:命中対象に祝いを与える。これは累積する
・加護弾:命中対象に魔術的な防護を与える
・疾走弾:命中対象の移動速度を引き上げる
・神速弾:命中対象の戦闘速度を引き上げる
・治癒弾:命中対象の継続的な外傷の回復
・麻痺弾:命中対象の運動機能の阻害
・消滅弾:着弾地点へのワープ
〈補記:リロード〉
彼女は基本的に胸の谷間から銃や弾丸、その他いろいろな持ち物を取り出す。
唯一使える魔術が"自身が作った影の中に物体を収納でき、自由に取り出せる"という物だからであり、それによって胸の間に出来る影から物品を取り出しているからなのである。
決して胸がデカいから中に色々仕舞えているというわけではない。事実大きいが。
この収納魔術を利用し、収納している弾丸を胸の谷間から弾き出し、空中で両手のリボルバーに装填という、非常に隙の少ない動作でリロードを行う事が出来るのだ。
〈人間関係〉
火椿・陽彩:愛しの人。皆のヒーロー。お酒が無いと恥ずかしい。
██:偶に飴を渡される。何かあった時に頼む相手。
對間・翠:偶に凄い目で見られる。何かと思って胸を揺らすと殺意も来る。
Evifay・Le・Morgan:苦手なのよねぇ……あの子もそうみたいだけど。
璃雨:真面目な子。息抜きとか偶に教えてあげる。
Альбина Васильевна Cедьмой:素直な子。素直過ぎて偶に心が痛む。
Aimlak V Antagonis:ちょっと相対出来ない。どの面で逢えば良いのか。