一世紀半前の謎、滑落死亡者最多だった崖

一世紀半前の謎、滑落死亡者最多だった崖

ブログ・ゴシップ75! 第〇〇回

鵜飲愚崖道とは

鵜飲愚崖道は〇〇県にある岩肌が剥き出しになった崖、その上にある道である。約150年程前、短い期間にこの道で死者が大量に出ていたことをご存知だろうか?


死者13人

この崖道、約一ヶ月という短い期間で両手の指を超えるほどの死者が出たのだ。文献上ではその数13人となっており、これが本当だとすれば二日に一人のペースで人が滑り落ち死んだ、ということになる。

あまりに異常な出来事ではあるが、被害者に落下時のもの以外の傷がなかったために、全て事故ということになっていた。


周辺地域の噂

被害者の一人が血で地面に「青」と書いていたらしく、姿こそ謎であるが犯人の色は青である…という噂が今もこの崖道がある街では真ささやかに噂されている。


犯人はどういう存在か?

現代風に考えるのなら犯人はエネミーか異能力者ということになる。しかし、ここで奇妙になる点は被害者の死体に「落下時のもの以外の傷がなかった」所である。ダイイングメッセージを残していた者もいた事から、犯人には直接的に害する力はなかったのではないだろうか?例えば重力を増やす、例えば突風を吹かせる、例えば…と例を上げれば枚挙にいとまがない。このような異能を犯人は持っていたのではないだろうか。


まとめ

結局噂の犯人がどうなったか、という話は見つかっていない。異能力者ならまだ良いがこれがエネミーだったのなら現代まで生きている可能性もある。この犯人が人である事を切に願い、この記事を締めようと思う。




著者_わさばし 「ブログ・ゴシップ75!」管理者



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