【閲覧注意】助けてくれたフローゼルにボクは頭が上がらない

【閲覧注意】助けてくれたフローゼルにボクは頭が上がらない

オーガポンのぽんぽん

前回
【閲覧注意】助けてくれたフローゼルがボクを放してくれない
【閲覧注意】助けてくれたフローゼルをボクは忘れられない

ちょっとえっちです。それでもよろしければ↓↓↓




●あらすじ

 溺れていたボクを助けてくれたのは、爆乳のフローゼルだった。
 ボクは思わずおっぱいを揉んでしまい、フローゼルの虜となる。
 そして流されるまま、ボクはフローゼルと愛を育んだ。

 1年後、フローゼルとのひと時が忘れられなかったボクは、
 改めてフローゼルへ会いに行く。再開のあまり、1年分募った想いを
 ぶつけあうようにボクらは交わる。フローゼルと愛を確かめ合ったボクは
 フローゼルといっしょに暮らすためラブラブボールでゲットしたのだった。
 そして、フローゼルの子ども・ブイゼルも連れて家に帰った。




 ―――それから2学期がはじまり。

 ボクもはれて、トレーナーとしてバトルの授業にも参加できるようになった。
 やはり学校にポケモンを連れて通ったり、バトルの授業を受けられるのは
ステータスというのか、優越感を覚える。


 ……だけど。


「フローゼルー!こっち見てないでバトルに集中してー!」
「フルッ? フルルッ?」

 フローゼルは、バトルになると全然言う事を聞いてくれない。
 対戦相手をそっちのけで、ボクにおっぱいを見せつけて誘惑するのだ。
 いくらボクでも、授業中はえっちなコトなんてしないよっ!

 ただ。

「やーい赤ん坊、帰ってデブフローゼルのおっぱいでも吸ってなー!」
「……フルッ」

 怒ると、とんでもない威力のウェーブタックルで全てを突き飛ばす。
 決して弱いポケモンではない……というか、強すぎて手に負えない。
 まだボクのレベルが低すぎて、フローゼルは相手してくれないようだ。


 かといって。


「ぶいっぶいっ!」
「ゼルルただいまー。良い子にしてた?」

 フローゼルの子ども、ブイゼルの『ゼルル』。
 この子はまだ弱くてバトルなんてできない……どころか、まともに技も使えない。これでも日に日に成長し、できることが増えているぐらいだけど、なによりも。

「ぶいっ、ぶっ!」
「フルルッ」

 ゼルルはフローゼルのおっぱいが大好きだ。
 別にもう、木の実やポケモンフーズを潰したりふやかしたものなら食べるんだけど、誰に似たのかまだ乳離れしていない。

「フルッフルルッ」
「んもうっ、いらないってば」

 フローゼルは、こっちが空いていると言うように手招きする。
 言葉では1度拒否するものの、見ているとガマンできなくなってしまう。
ゼルルの隣のおっぱいを借り、先っぽを咥えて吸う。

 フローゼルのミルクは、特別おいしいというわけでもないんだけど、
やっぱりフローゼルのおっぱいから出てると思うと愛おしく感じる。
それに、フローゼルの匂いを間近で嗅いでいると、とても心地よい。

 横目にゼルルの様子を見る。
 ゼルルは一生懸命におっぱいを揉み、ちゅうちゅう吸っている。
 それもまた愛おしいと思う反面、ボクも吸う側なんだよな。
 クラスメイトに「赤ん坊」と言われたけど、まったくその通りである。

 悲しいかな、ボクもまた、乳離れできない子どもなのだった。




 ある日のこと、クラスメイトの1人がボクを招待してくれて、お泊りさせてくれることになった。


 ボクをバカにするような奴ではなく、普段から親しくしてくれる友人で、
なんとおぼっちゃまなのだ。
 入学当初からサーナイトを召使いのように連れている姿は、様になっていて
少しくやしくさえ思えてくるほど。
 ただ、ポケモンについての知識も人一倍持っていて、ポケモンに関する悩みを相談すればだいたい解決してくれる。素直にすごくて憧れる友人だ。

 そんなおぼっちゃまの彼に、ゼルルの件を相談してみたところ。

「ちょっと見てみたいから、今度うちに泊まりに来ないか?」

 と言ってくれた。なぜ泊まる必要があるのかはおいといて、ボクはおぼっちゃまの家にお呼ばれされたのだった。


「ゼルル、“みずでっぽう”」
「ぶぴゅー」(ちょろろろ……)
「ほら! 出てる出てる! “みずでっぽう”!」
「ションベンのほうが威力あるだろ」


 ゼルルが最近会得した、『口から水を出す技』をさっそく披露する。
 そのほか、“たいあたり”の測定をしたり、簡単な身体測定もしてもらった。

「……どうかな、ゼルル」
「弱い。はっきり言って、タマゴから還りたてのポケモンに負ける」

 ひどい言われようだ。ゼルルにポケモンバトルは難しいのだろうか。

「孵りたてのポケモンがレベル1としたら、
 そのブイゼルはレベル0かもしれねぇ」
「そんなに弱いなんて……病気とかなの?」
「いや、そういう意味じゃなくて」

 おぼっちゃまは地面に図を描きつつ説明する。

「ポケモンのタマゴって、ゲンミツには『ゆりかご』と言われてて
 つまりタマゴの中で『レベル1』に育つのを待ってるんだ」
「それは授業で習った……気がする」
「中学試験で出るぞ
 で、そのブイゼルは本来『ゆりかご』に入っている頃合い……
 なのに、オレらの前に姿を見せてるってことだ」

 う……うーん? なんだか難しい話だぞ。

「それってヘンなことなの?」
「ポケモンって、生まれたての姿をあまり人に見せないらしいんだ
 実際、まさにポケモンのタマゴを産む瞬間は確認されてないしな」
「たっ、タマゴを……産む瞬間……」
「下ネタじゃない! まじめな話なのココ!」

 おぼっちゃまの話をまとめると、ゼルルは
『本来ならタマゴの中にいるような個体』らしい。
そもそもタマゴというのを『ポケモンが人間に託すためのゆりかご』と
考えるなら、人間に託すつもりのなかった野生的な状態とも言えるようだ。

「……まぁ、考察はおいといて、そのブイゼルが強くなるかだが」
「う、うん……」
「要は『レベル0』から『1』になれば戦えるわけだ
 んで、お前の話を聞くかぎりちゃんと成長している
 このまま付き合っていけば、何の問題もないと思うぞ」

 なるほど、そういう事か。
 つまり生まれるのがちょっと早すぎたあわてんぼうということだろう。
 このまま育てていけば、いっしょに戦えるブイゼルになるかもしれない。

「……そのブイゼル、レポートとか書いてるか?」
「レポートって言うか、日記みたいなものだけど」
「もしかするととんでもない発見かもしれないから、ちゃんと保管しとけよ」

 そのほか、育てる上でのアドバイスなどを聞き、夕暮れまで話し合った。
その間、フローゼルは、おぼっちゃまのサーナイトと仲良くしていたようだ。




「晩ゴハンまでいただいて、今日はありがとう」
「いいよ、面白い発見に立ち会えたかもしれないし」

 すっかり月が昇り、眠る時刻。ボクはおぼっちゃまの家のベッドを借りて寝る準備をしていた。
 おぼっちゃまにお礼を言い、明かりを消して布団をかぶる。

 今日はフローゼルと接する時間が少なかったな……。
 ゼルルが一人前に戦えるようになるのも目標だけど、
 フローゼルに認めてもらって、いっしょに戦えるようになりたいな。

 やりたいことがたくさんあるけど、今日はもう寝よう……。


「で、フローゼルとどこまでやった?」


 その言葉を聞いて、がばっと跳び起きてしまった。


「ななな、なんの話?」
「いやさ、純粋に疑問なんだけど
 あんだけ誘惑してくるフローゼルに対して耐えられるのかと」

 まぁ実際、他に誰がいても誘惑してくるフローゼルには困っている。
 応えたくても応えられない状況で、おっぱいを寄せ上げるのはやめてほしい。

「なにより、ラブラブボールだよな
 フェアリータイプならごまかせるけど、他ならガチだって」
「それは……なりゆき上仕方なく」
「ダウト」
「えっ」
「今、『父親が捕まえたものだ』とか言えばいいのに
 今の返事で、自分の意志で捕まえたと認めた」

 あぁ……そんな逃げ道あったんだ。

「ウソが下手なんだよ、お前」
「えっと……どこまでやったっていうのは……」

 ボクは観念し、おぼっちゃまの質問に答えようと聞き直す。

「その、あの、おっぱいをどんな感じに揉んで……とか、
 そういう事して、ポケモンはどんな反応するんだ、とか、
 それから、おっぱいに、ちっ、ちん……」


「あぁ、おっぱいにおちんちんならいつも挟んでるよ」
「いつも!?」


 おぼっちゃまの声は、夜中であるという事と恥ずかしい話題であることで
だいぶか細くなっているが、驚きは確かに伝わった。

「毎日やってんの……?」
「毎日はやってないよ。金曜の夜だけ」
「毎週やってんの……?」

 なんか困惑されている気がする。

「その、ポケモンって嫌がらないのか? それとも無反応?」
「えっ、普通に嬉しそうというか、出せ出せって感じで
 おっぱい揺すってくれるよ」
「ほえっ!? あぁそっか、誘惑してるんだから……そうか」

 引かれているのかと不安げにおぼっちゃまを見ると、
なんだかよそよそしいというか、興味ありげな表情だった。

「その、えと、フローゼルから何かして、って動きはないのか?」
「んっと、おっぱい触ってほしかったら手で揺らすし
 おまんこ舐めてほしそうだったら仰向けになって」
「おまんこ……!」

 だいぶ驚かれてるなぁ。

「『ウソが下手』って言ったの取り消すわ……
 そこまでいってて学校で澄ました顔できるとかムリでしょ……」
「?」

 よく分からない尊敬の眼差しを受けつつ、おぼっちゃまの質問は続く。

「つうか、夜は言う事聞く感じなのか?」
「うーん、お互いに求めてることをやり合うって感じ
 今日はおちんちん舐めてって言ったら舐めてくれるし」
「ふえー、勇気あるなぁ」

 勇気のいることなのだろうか。
 ボクが一生で最大の勇気を出し切ったのはフローゼルに告白した日なので
それ以外のことはあんまり気にならないというか。

「えっと、キスとか……するのか?」
「するよ。ベロを絡め合ったり、歯を舐め合ったり」
「ま、ませてんなお前……」

 フローゼルといっしょになる前から、クラスでやたら子ども扱いされるボクだったが、『ませている』と言われるとは思わなかった……。

「昨日、セックスしたときも」
「せ、せっく……!?」

 聞いているおぼっちゃまが真っ赤になってしまい、なんか恥ずかしく感じる。
 そろそろ、反撃してみようか。


「ところで、サーナイトのこと、好きなの?」
「ぶっ!?」


 この感じ、そういうことなのかな?

「ななな、なんでサーナイトなわけ? ポケモンってたくさんいるぜ?」
「なんとなく」
「なんとなくかい」

 実際、思いついたことを言っただけなのだが、やはり怪しい。

「でも、ボクの話をやたら聞いてくるじゃん?
 それって、ポケモンとえっちなコトしたいって思っちゃったからじゃない?」
「うっ」
「だけど、そんなことしたら関係が壊れちゃうかもしれないから
 怖くてできなくて……ボクの話を参考にしたかったと」
「……」
「そして、こんな話学校ではできないから、お泊りに誘ったと」

 思いつくままに喋ってみると、案外スジが通っている。
 おぼっちゃまも黙ってしまったが、やがて口を開く。

「サーナイトな、ガキの頃からオレといっしょなんだ」
「うん」
「ゲンミツには、キルリアの頃から……いっしょに走り回ったりボール遊びしたり」

 別に普通の関係っぽいけど……。

「そしてオレが小1になった頃、サーナイトに進化したんだ」
「それで、どうなったの?」


「尻がデカくなったんだ」


「尻」
「足長で身長差もあったし、ちょうどオレの顔の位置に尻はあった
 オレはサーナイトの尻を見て育ったと言っても過言ではない」

 なるほど……おしりが好きだという話か……。
 フローゼルのおっぱいに夢中だったけど、おしりなんてじっくり見たことないな……。今度見せてもらおう。

「小3ぐらいになると、さすがに尻の魅力に気づきはじめてな……
 触りたい、あわよくば、ちんちんをこすり付けたい……って」
「言えばいいじゃん」
「言えるか! 言えるならやってみろ……って、やったんだったなお前!」

 不思議なことに、ポケモンの知識で負けているはずのボクが、おぼっちゃまより
優位な立ち位置にいるようだ。不思議な心地だ。

「でも気持ちって、伝えようとしないと伝わらないよ?」
「うっ」
「いきなりえっちなコトしたい、とかじゃなくても
 もっと仲良くなりたい、みたいな気持ちを伝えたら?」

 実際、ボクだっていっしょにいたいと伝えた。
 他人にとっては段階飛ばしな恋愛かもしれないが、ボクにとっては苦しくて、
それでも踏み出したい一歩だった。
 そのおかげでフローゼルと、幸せな日々を送ってるわけで。

「あー……今だけお前が人生のセンパイに思える……
 いや、実際センパイなんだなぁ」
「うん? ……うん」
「明日すぐ、とは言わないけど……
 ちょっとサーナイトと近づけるようがんばってみるわ」

 どうやら、おぼっちゃまを元気づけられたようだ。
 ボクの体験が誰かの役に立つなんて思わなかったなぁ。



「あぁ、すっきりした……いやムラムラする!
 お前の話もっと聞かせろ、なれそめとか」
「えっ、えー……去年、溺れてたところを助けてもらって、
 すごくおっぱいがキレイで、つい触ってたら勃起しちゃって」
「超展開だな、で?」
「ガマンできなくて、海パンを脱いでフローゼルのおっぱいを
 必死になって突いてて、それで精通したの」
「は?????? お前の人生どうなってるんだ
 ってか海パン脱いだら全裸じゃん、恥ずかしいとか不安感とかないの?」
「ボクとフローゼルだけの世界、って感じで
 気持ち良さとか、開放感しか感じなかったかなぁ」
「うわぁー……野生に還る感じの……もうガマンできん!
 お前の話で一発ヌく!」
「えぇ!? やめてよ、ボクはボクでガマンしてるんだよ」
「じゃあお前もヌけ! もう恥ずかしいものなんてお互いないだろ!」
「うぅ……えっと、精通して、すごく罪悪感を覚えてたところに
 フローゼルがボクを押し倒して、顔いっぱいにおっぱいを押し付けられて……
 はぁっ、はぁっ……」
「んっ、んっ……んで、続けろ続けろ」
「おちんちんがどこかに……たぶんおまんこに入れられて、はぁっ
 ボクは、おっぱいに顔をっ、はぁっ、精いっぱいこすり付けたり、
 先っぽを吸ったりっ……」



 そうやってボク達はオナニー合戦を始めてしまい、結局ラブラブボールで捕まえるところまで話す間に3回も射精してしまった。
 謎の達成感に包まれたまま、ボク達は眠りについた。


 そして翌朝。ベッドにシミをつくってしまい、お互いこっぴどく怒られてしまうのだった。




■追伸
 フローゼルのおしりは、大きくて気持ち良かったよ。
 しっぽの付け根辺りを優しく触ると喜んでくれるみたい。




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