籘蔓の窂に囚はる五輪華・伍

籘蔓の窂に囚はる五輪華・伍


前回

~注~

この話には少々政治・文化・宗教的にデリケートな話題が含まれます。ご注意ください。


















~本文スタート~

(ラ、ラクシュミーだと・・・?それにグレイも?)

(な、なぜ貴方たちがそこに?)

「とりあえず、キスしよっか。」

「「はい♡」」

「んっ、んっ、ちゅっ」

「ちゅっ、ちゅっ、ちゅうっ」

混乱するアルトリアたちを他所にラクシュミーとグレイは藤丸とキスをしだした。最初は付き合いたての恋人がするような軽いキスだったが・・・

~10分後~

「じゅっ♡じゅるっ♡ごくっ♡ちゅっ♡マスターの唾、美味しいです♡」

「レロッ♡レロッ♡舌っ♡もっと絡めてぇ♡」

ものの10分で舌は絡むわ唾液は交換されるわのディープでアダルティなものへと変わっていった。

「にしても、お昼にいきなりやって来て『今晩お部屋に失礼していいですか?』なんてもじもじしながら言うから何かと思ったら・・・。今晩来るはずだったえっちゃんと沖田さんが拗ねてたんだからね?」

「もう、早くマスターに抱いてもらいたくて・・・♡」

「でも、ムードは大事にしたいし♡『だったら今晩の予約を押さえるしかない』ってなったんだ♡」

「嬉しいこといってくれるじゃん。」(モミモミ)

「「あんっ♡」」

「じゃあ服脱いで?」

「「はい♡」」

二人が下着姿になったのを確認した藤丸はラクシュミーの谷間に顔を突っ込み、グレイの下半身をパンツの上から触り始めた。

「すーはー、いい匂い♡」

「ん♡んん♡気持ちいいな、これ♡」

「あ♡あん♡マスター♡」

「にしてもさ~、」

「おい、私の胸の中で喋るな、くすぐったい♡」

「旦那さんとか師匠とか良かったの?」

「マスター、抱いている女に他の男のことを聞くのは野暮じゃないか?あとだから胸の中で喋るな」

「そうは言ってもさ、やっぱ寝取るってちょっと罪悪感あるし?」

「私たちをノリノリで部屋に連れ込んだり、幼女と関係を持ったりしている時点で今更だろう、あとだから胸のなk(ピンッ)ひゃうっ」

ラクシュミーの文句はブラの中に手を入れて乳首を弾くことで収めつつも谷間から顔を離した藤丸は話を続ける。

「グレイ的にはどうなの?」

「いつまでも来てくれない師匠なんて知りません。そもそも拙は師匠に憧れていましたけど別に恋人だった訳じゃないですし。それに拙はあくまでこのカルデアにアサシンクラスで召喚されたサーヴァントです。他のカルデアでの拙はちゃんと師匠の内弟子やっているみたいですし、ライネスさんの話じゃここと違う世界線に居るらしい拙のオリジナルも師匠のオリジナルと一緒にいます。だから偶々師匠が召喚されなかったこのカルデアで拙が誰と付き合おうが問題ありません。」

「私もだ。結局私たちは座にいる本体の分身でしかないサーヴァント、第一、私は全盛期であるインド大反乱の時の状態で召喚されている。反乱が始まったのは夫であるガンガーダルが死んで3年半後だ。つまり私は紛れもない未亡人。未亡人が新しい恋に走って何が悪い?」

「19世紀インド的には大問題じゃないかな・・・?」

「ええい、今は21世紀だ!!サティー(寡婦殉死)はもうとっくの昔に違法になっているし、寡婦の再婚禁止の因習は最近インドでも問題視されているのだから!!こうした所で因習を打破しなければならない!!」

「これってそんな大それた話だったんですか・・・?」


(そういえば『Baabul』とか『Water』とかいった映画を見ていたアルジュナとかカルナ辺りが皆いたたまれない顔していたな。)

(パーンダヴァって5兄弟で奥さん共有とかしていましたね。)

(ドゥリーヨダナは平然としていたわよ。『いや~、いい話だったな~。』って言ってた。)

(あいつにそういった繊細さ期待するほうが間違っているんじゃないか?)

(そうでしょうね。)


「まあ、いずれにせよ問題はない。だから早く抱いてくれ♡マスター♡」

「拙にも早く下さい♡」

彼女たちのおねだりに藤丸は全裸になることで応えた。


「こ、これがマスターの♡」

「ま、間近で見ると大きいです♡」

「「ちゅっ」」

露わになった藤丸のペニスに見とれるようだった二人は引かれるように顔を近づけ口に付けた。

「「ん~~~~♡♡♡」」ビクビクビクッブシャッ

瞬間彼女たちは急に体を震わせると潮を吹いた。

(何だこれは!?口付けしただけで体に電流が走ったぞ!?)

(き・・・気持ち良すぎます・・・♡)

(お、大きさだけでない・・・♡格が違いすぎる♡生前ガンガーダルのもの如きで喘いでいた私は何だったんだ!?)

「じゅるっ♡じゅぷっ♡じゅるるるる♡」

「はむっ♡はむっ♡ちゅっ♡ちゅっ♡」

(美味しい♡美味しい♡もっと欲しい♡)

(もっと味わっていたいです♡)

我を忘れて貪りつく二人

「あ、いい、いいよ二人とも・・・出るっ」

―びゅるっ♡♡ びゅぶぶっ♡♡♡♡ ぶぴゅっ♡―

勢い良く射精する藤丸。精液が周囲に飛び散るが・・・

((こ・・・これは・・・))

(ゼリーですか?)

(そ・・・そんな馬鹿な・・・)

もう半固形を通り越してゼリーかのようになっている精液を無意識に手に摘まむと口に入れる。

「「ぱくっ」」プチッ

「「~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」」ビクビクビクビクッ ブシュッブシュッ バタンッ

口に入れたそれを奥歯で噛み潰した瞬間、匂いが鼻や喉の奥を通り抜ける。その濃厚極まりない匂いは瞬く間に大きな快感と絶頂をもたらし、始めての衝撃に脳が処理落ちした二人は気絶するのであった。


(え?気絶した?今食べただけだよね?)

(潮も物凄く吹き出しました・・・)

(そんなに気持ちいいの・・・?)

「あれ~?寝ちゃった?まあいいや準備し~とこっ♪」

(準備?)

(何するつもりだろ?・・・って)

(服脱がしてる!?)

「んっ、ちゅっ♡ちゅっ♡」コリコリコリ

「んっ♡んっ♡んっ♡あんっ♡」(ビクッ♡ビクッ♡)

「二人とも可愛い♡(ペロペロ クチュクチュ)」

「んっ♡んっ♡んっ♡あんっ♡」(ブシュッ♡ブシャッ♡)

(あ・・・気絶した二人脱がせちゃってる・・・)

(お、おっぱいもアソコもあんなにお口と指で・・・)

(二人ともとっても気持ちよさそう・・・)


~10分後~

(ん・・・あれ・・・私・・・何して・・・)(チュパチュパ)「って、ひゃん♡」

(気絶・・・していたのですか・・・)(クチュクチュ)「ああんっ♡」

「ちょっと・・・あんっ♡何してりゅんだ♡ましゅたー♡あんっ♡」

「はんっ♡いきにゃり♡激ししゅぎましゅ♡」

「あ、起きた?」

「『起きた?』じゃない!何をしているんだ!?」

「ほぐしていただけだよ?」

(水浸しの周囲)

「ほぐしていたって・・・」

「ひ・・・ひどいです!ムードとかないんですか?」

「ごめんごめん。二人ともとってもエロくて綺麗だったから我慢効かなくてさ。」

「き・・・綺麗♡」

「そ・・・それなら仕方ないですね♡」

「とりあえずさ、10分もお預け食らったからこっちも限界なんだよね。」ギンギン

((も、もっと大きくなってる・・・♡))

「挿れていい?」

「い、いいぞ♡♡今すぐに挿れてくれ♡♡♡」

「せ、拙にも・・・♡♡拙にも早くください♡♡♡」

二人は四つん這いになって藤丸に尻を向けると微かに左右に振る。

「ん~っと、どっちがいいかな~?」

「じ・・・焦らさないで下さい♡拙のキツキツ処女ヴァギナ、マスターのロンゴミアンドで着いて下さい♡♡」

「わ・・・私のふわとろ未亡人マンコのほうが気持ちいいぞ♡早く♡♡早く♡♡」

「んじゃあ・・・こっち♡」

ズンッ!

「あああああああん♡♡♡♡」ガクッ

「ほんとだ・・・ラクシュミーのおマンコ、ふわふわとろとろであったかい♡」

バチュンッ!!

「ひゃんっ♡♡、私はにゃにを・・・」

バチュンッ!!

「ひゃうっ♡♡」ガクッ

バチュンッ!!

「ああっ♡♡」

バチュンッ!!バチュンッ!!バチュンッ!!

「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ」

「す・・・すごいです・・・♡ラクシュミーさん、一突きごとに気絶して目覚めてを繰り返して・・・♡♡♡」

グリグリ

「あっ♡でゃめっ♡奥に押しちゅけにゃいで♡♡♡」

ゾリゾリゾリゾリ・・・バチュンッ!!ゾリゾリゾリゾリ・・・バチュンッ!!

「りゃめっ♡ゆっくりにゅかにゃいで♡♡緩急りゃめ♡ギャップで頭おかしくにゃる♡♡♡」

バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!

「っ!!出るっ!!」

―びゅるっ♡♡ びゅぶぶっ♡♡♡♡ ぶぴゅっ♡♡ ぶぴゅっ♡♡ ぶぴゅぴゅぴゅっ♡♡♡ ぶびゅるるるるるるるるるるるっ♡♡♡♡ どぷっ♡ どぷっ♡ どぷぷぷぷぷ――――っっ♡♡ びゅぷぷぷっ♡♡♡ びゅぷぷぷっ♡♡ びゅぶぶぶぶぶ――――っ♡♡♡ びゅぶるるるるるるるるるるるるっ♡♡♡ びゅぶぶっ♡♡ びゅるるるるるるっ♡ びゅる…………びゅ

「~~~~~~~~!?!?!?!?♡♡♡♡♡♡♡♡」

勢いよくラクシュミーの子宮に注ぎ込まれる藤丸の精液、それによりラクシュミーの腹は妊婦のように膨らんでいく

「はへぇ♡♡♡」

アヘ顔を披露しながら意識を失うラクシュミー。彼女の蜜壺から陰茎を引き抜いた藤丸は次のターゲットを愛液の洪水の中にへたり込むグレイへと向けた・・・

(す・・・すごいです♡あんなに射精を・・・♡♡しかも全部お腹の中に収まって零れてきません♡♡♡生身で中に出されたら絶対一発で妊娠してしまいます・・・♡♡♡)

「め・・・召し上がってください♡マスター♡」

「・・・っ!グレイっ!!」

「きゃあっ♡」

バックで犯したラクシュミーとは違いグレイには正常位で覆い被さる。

バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!

「あっ♡あっ♡あっ♡あんっ♡だめっ♡そこっ♡あっ♡あっ♡」

「はむっ♡ちゅるるるる~~~っ♡」

「ん~~~~~~~~~~!?!?!?♡♡♡♡♡♡」

グレイの小さな身体を思い切り抱き締め腰を叩き込む。更に喘ぎ声を上げるグレイの口に貪りつくと彼女の小振りな舌に思い切り吸い付く。

(だめですっ♡声で快感逃がせられない♡♡このままじゃ・・・拙・・・♡)

さらに藤丸は彼女の耳に狙いを定め、己の口内に含んだ。

「あんっ♡耳はりゃめっ♡噛まにゃいでっ♡にゃめにゃいでっ♡」

「………」

「・・・・・・!?」

その時、藤丸はグレイに何か囁き、それにグレイは驚愕を浮かべる。その後二言三言二人の間で会話があったが小声だったためアルトリアたちには聞こえなかった。

バチュンッ!!バチュンッ!!バチュンッ!!バチュンッ!!バチュンッ!!バチュンッ!!バチュンッ!!バチュンッ!!バチュンッ!!バチュンッ!!

「おチンチンの先っぽ膨りゃんできたっ♡出して!っ♡拙の中に出してっ!!♡」

グレイの脚はやがてだいしゅきホールドと呼ばれる形になっていく・・・そして

―びゅるっ♡♡ びゅぶぶっ♡♡♡♡ ぶぴゅっ♡♡ ぶぴゅっ♡♡ ぶぴゅぴゅぴゅっ♡♡♡ ぶびゅるるるるるるるるるるるっ♡♡♡♡ どぷっ♡ どぷっ♡ どぷぷぷぷぷ――――っっ♡♡ びゅぷぷぷっ♡♡♡ びゅぷぷぷっ♡♡ びゅぶぶぶぶぶ――――っ♡♡♡ びゅぶるるるるるるるるるるるるっ♡♡♡ びゅぶぶっ♡♡ びゅるるるるるるっ♡ びゅる…………びゅ

「あああああああ~~~~~~~~♡♡♡」

「ふにゃあ♡♡」

ラクシュミーと同じく出された精液を全て子宮に収めながら意識を失うグレイ。すると藤丸は、

「起・き・て♪二人とも♪」

と言いながら、二人の尻穴の淵を亀頭の先端でなぞる。

二人がその快感で叩き起こされると藤丸はラクシュミーにも耳元で何かを囁き、二人に覆い被さるのであった。


(す・・・凄い・・・)

(今までの奴らも声枯れそうなくらい喘いでいたけど・・・)

(初めてだとああなるんですか・・・)


バンッ!バンッ!バンッ!ゴリュッ!ゴリュッ!ゴリュッ!

「「あっ♡あっ♡あんっ♡♡いいっ♡そこっ♡いいっ♡」」

(ん・・・二人とも・・・とっても気持ち良さそう・・・って)ビクッ!!

何かに気付くアルクェイド、その先には・・・

「「あんっ♡あんっ♡あんっ♡」」ニコッ

藤丸に絶賛喘がされていた二人がこちらを見て微笑みを浮かべていた。

(やばっ。)

(そうでした、あの二人も覗き仲間だったんですから私たちが今覗いていることも分かってるんでした。)

(ここに居たら不味いぞ!!)

(撤収~!!)

向こうの相手に自分の存在がばれていることに思い当たった五人は急いで逃げるのであった。


~ジャンヌの部屋~

「ジーク君♡ジーク君♡ジーク君♡マスター,ジーク君♡」

(マスター♡マスター♡マスター♡ジーク君♡マスター♡)(ビクッビクッビクッ)

「マスター♡」


~翌日~

「ダ・ヴィンチちゃん!微小特異点が見つかったって!?」

「そうなんだよ、そこまで大規模ではないんだけど・・・夏やハロウィンほどお気楽にってはいかないぐらいかな。」

「すぐに準備したまえ。」

「はいっ!!」

「いや・・・それが・・・」

「どうした、ダ・ヴィンチ?」

「今回のレイシフト適性・・・なぜかマシュとカドックくんになくて・・・」

「え?」

「は?」

「じゃ、じゃあ誰が行けるというのだね!?技術顧問!!」

「え~っとねぇ、藤丸くんは当然として、何人か行けるか行けないか曖昧な子がいるんだよね。とりあえず確定しているのは・・・




















セイバーのアルトリア・ペンドラゴン、同じくセイバー,ネロ・クラウディウス、ジャンヌ・ダルク、アルクェイド・ブリュンスタッド、アサシンの両儀式だね。」

續き



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