籘蔓の窂に囚はる五輪華・肆

(前回)
~翌朝、食堂~
「あ、アルトリアさん。少しだけ顔色よくなりましたね。」
「マシュですか。って私顔色悪かったんですか!?」
「は、はい。アルトリアさんとかネロさんとかここ数日顔色が優れなかったみたいですけど少しだけマシになりましたよ。でもまだよくないので無理しないようにしてくださいね。」
「あ、ありがとうございます・・・。」
「おはよ~。」
「ああ、アルクェイド。それに皆も。」
「久しぶりに少し良い睡眠が取れました。」
「なあ、その理由って・・・」
「あ、いや・・・その・・・」
「昨日あの後に一人でな・・・」
「ちょっとイケたってわけか。」
「む、式もか。」
「どうやら全員そうみたいだな。」
「その・・・一つお聞きしますけど、そのイッた瞬間って・・・誰のこと考えていました?」
((((!!))))
「そ、それは・・・その・・・」
「マ、マスター・・・です・・・」
「やっぱり・・・?」
「「「「「・・・・・・・・・」」」」」
「か、解散しましょう。」
「そ、そうだな。」
それはそうとその日以降も
「よいしょっと、私たち二人のWパイズリフェラ、楽しんでくれてる?」
「ん、よいしょ、気持ちよくなってください。」
「うん、大丈夫。とっても気持ちいいよ、続けてマルタたち。」
とマスターに奉仕するマルタ&サンタマルタ。
「我が夫♡私にください♡」
「いえ、立香♡私です♡」
「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な」とでも言いたげに陰茎を左右に振る藤丸の前で揃って水着をずらしながら開脚しヒクヒクとしている秘所を見せつけ、自分に挿れるように懇願するモルガンとアルトリア・アヴァロン。
「まだ待てだよ。」
「マスター♡早くしてくれ♡」
「も、もう、我慢が♡」
「よしっ」
ペットの躾みたいなことをされた挙句に許可が出るや否や尻尾をピーンと立てながら藤丸のペニスに貪りつくアタランテとアタランテ・オルタ。
「あ、主殿。前が見えな・・・ひゃうっ!!」
「く・・・視覚が効かない分敏感に・・・♡」
「あっ♡、はんっ♡」
目隠しプレイをさせられている牛若丸、景清、哪吒。
などなどまあ沢山のサーヴァントたちが藤丸と関係を持っているさまを見る羽目になった。
~ネロの部屋~
「奏者~♡奏者♡奏者♡奏者♡」クチュクチュ
(奏者♡奏者♡奏者♡マスター,奏者♡)ビクビクビクッ
~とある昼・食堂~
「今更ですけどマスターの女性関係ってあんなに派手だったんですね・・・」
「まさか余たちと顔や声が似ている者たちのほぼ全てがああなっていたとは・・・」
「というか今のところオレたちとラクシュミー、グレイを除いたら関係もっていないのアレキサンダーとあのフォウとかいう小動物だけだぞ・・・」
「よく今まで気が付きませんでしたよね。」
「っていうかあの最初にマスターのマイルームでの光景見た日以来急に気付くようになったよね。」
「「「「「確かに。」」」」
「あ。」
~隣のテーブルに座るランサーアルトリア、ネロ・ブライド(共に水着)、サンタ・リリィ、アース、「両儀式」~
アルトリア(剣)「あの~。」
アルトリア(裁)「どうしましたか?セイバーの私。」
アルクェイド「その、皆カルデアくんと仲良みたいだけど・・・」
「両儀」「まあ、恋人ですしね。」
ネロ(剣)「恋人!?」
アース「ええ、立香と一緒に戦って、絆を深めました。当然セックスだってしています。」
式「だとしても結構な数・・・」
ネロ(術)「おや、まるで見たような口ぶりだな。」
式「なっ・・・」
ジャンヌ「リ・・・リリィ、あ、貴女もですか?」
サンタ・リリィ「そうですよ、トナカイさんとのH気持ちいいですし。」
ジャンヌ「お、お姉ちゃんは悲しいです・・・」
青王「因みにその枠って今でも募集って・・・掛かっていたりしますか?」
水着獅子王「掛かっていますけど・・・貴女たちには不要でしょう?」
青王・赤王・ジャンヌ・アルク・式「「「「「え?」」」」」
バニ上「だって貴女、シロウとかいう恋人いるでしょう」
腹ペコキング「あ・・・」
水着嫁王「そなたも月の聖杯戦争でのマスターとやらとよろしくやっていたのであろう?」
デスボイス皇帝「む・・・それは・・・」
ジャンヌ・スパム・ダルク・スパム・オルタ・スパム・サンタ・スパム・リリィ・スパム「正しい私もジーク君って人のことずっと喋っていましたよね。」
姉なる者「確かに・・・そうですが・・・」
「」「折角私を押しのけて彼と結ばれたんですから彼とイチャつけばいいでしょう」
イチゴハーゲンダッツ「押しのけたってなあ・・・こっちはお前のこと知らなかったんだし」
ファニー・プリンセス「バレンタインだって彼に義理立てして立香にはあげていなかったでしょう?」
アーパー吸血鬼「うぐっ・・・」
~その夜~
「やっほ~、グレイちゃん」
「こんばんは、皆さん。」
「ラクシュミーさんも、来ましたね。」
「ああ、それで今夜は・・・」
「マ、マスターさん♡おっぱい・・・ほじくらないでください・・・ひゃんっ♡」
「む?この声は・・・」
「どうしましたか?ネロさん。」
「いや・・・まさか・・・」
聞こえてくる声に違和感を覚えたネロは最前列に行く、そこに広がっていた光景は・・・
「ん~?(グポッグニュッ)そんなこと言ったってリップの陥没おっぱいが可愛いのがいけないんだよ?(カリカリッ)」
「ああっ♡そこはだめです♡」
「そこってどこ?どこがだめなの?」カキカキカキカキ
「な♡なかっ♡そこっ♡乳首のっ♡先っぽ♡あんっ♡」
「ちょっと、リップばっかり構わないで私たちにも構いなさいよ。」
「ああ、ごめんごめん。じゃあこれを目にかけて・・・いっただっきまーす♬」(チュウウウウウ)
「ンンンンンッ♡いっいきなりおマンコ吸うなぁ♡」
「(レロレロ)視覚奪われたらやっぱメルトでも感じちゃう?(カミッ)」
「あんっ♡そ、そうよ・・・♡だからクリ噛まないでぇ♡」
「せんぱ~い♡わたしにも構ってくださ~い♡」
「ごめんごめん。じゃあ寝っ転がってね。」
「は~い♡ってひゃあ!!そんな一気に♡」(チュパチュパクチュクチュ)
「いいザマですね、お母様。」
「ええ、胸を吸われながら手でおマンコかき乱されているだけでこんなに啼くなんて。」
「聖杯の力で少し治ったとはいえ感覚障害気味のメルトだから言えているだけですよ。」
「確かにリップも(ハムッ)聖杯のお陰で痛く感じるのは収まっても(ペロッ)神経過敏は直ってないもんね(チュ~)」
「んあんっ♡私のおっぱい舐めながらリップの話しないでくだ、あんっ♡」
「リ、リップにメルト!?それにBBまで!?あやつら、月の裏側では我が奏者に散々ちょっかいをかけておきながら・・・!?」
「ネ、ネロ?もしかして因縁持ちだった?」
「そうだ!!あの三人、あの時は今よりも~っと破廉恥な恰好をしながら奏者にせまっていたくせにぃぃぃ!!」
「お、おお。」
バチュンッ!バチュンッ!バチュンッ!クチュクチュクチュ
「あっ♡あっ♡あっ♡おぐっ♡づいでっ♡ずごいっ♡」
「んっ♡指っ♡いいでしゅっ♡」
「あっ♡だめっ♡かき回さにゃいでっ♡」
~アルクの部屋~
「志貴♡志貴♡志貴♡志貴♡志貴♡」
(志貴♡カルデアくん,志貴♡カルデアくん,志貴♡カルデアくん,志貴♡)(ビクッ)
(カルデアくん,志貴♡カルデアくん♡志貴♡)(ビクビクッ)
~翌朝~
「どういう事だそこの三人!!」
「何ですか。朝から五月蠅いですよ。」
「一家の団欒を邪魔しないで下さい。」
「同感ね・・・って一家って何よ一家って。まあ寝ぼけていたのを起こさせてくれたことには感謝しとくわ、睡眠足りなかったし。」
「その睡眠不足の件だ!余は見たぞ!そなたたちが夜中にマスターのマイルームに入っていくところを!」
「だったら何ですか?マスターのとこに遊びに行って駄目な理由なんてないでしょ?」
「馬鹿を言うな!そなたら・・・元々我が奏者にあれだけ色目を使っていたくせに何をしれっと別の男に股を開いておるのだ!!」
「はっ、そんな事言いに来たの?」
「そんな事!?」
「皇帝陛下ともあろうお方が出歯亀ですか。」
「その言い方は何か腹が立つぞ!」
「そもそも私たちって結局ハクノさんに振られたわけですし。」
「ぬっ・・・!?」
「まあ、あの時の私たちは色々やらかしていたけどね。それはそうと結構こっぴどくパニッシュメントされたし。」
「しかもそれで死んでお終いですよ。」
「わたしだってムーンセルの暴走を止めるためとはいえ結局リセットされて終わりでしたからね~。」
「うぐっ。」
「しかも当のハクノはどっかの皇帝陛下とよろしくやっていたみたいだし?」
「むむむ・・・」
「だったら新しく召喚された先で次の恋に進むのもアリかな~ってなったんです。」
「あんたからしたら元ライバルが勝手に他所に流れてくれて万々歳なんじゃないの?」
「それに・・・厳密に言えば、月の裏側にいた私と・・・今ここにいる私って同じ存在ではないですし・・・」
「そ、そう言われれば・・・ガウェインもそんな事言っていたような・・・」
「待って下さい、聞き捨てならない台詞が聞こえたのですが。」
「はぁ~、もうこの話はここでいいだろ。」
「しかしな、式よ・・・」
「いいから、これ以上話しても埒明かねえぞ。」
「ぐ・・・仕方ない、お主ら、今日はここまでにしておいてやる!!」
「何ですか、その捨て台詞・・・」
「ちょっと、何をやっていたのですかガウェイン卿は?」
「あぁ~もう、全く腹立たしい。」
「どうどう。」
「落ち着いて下さい。」
(にしても・・・)
(同じ存在ではない・・・ですか)
(そういえばサーヴァントってそんなもんだったな・・・)
そしてその日もスカサハ、スカサハ=スカディ、タマモキャット、Wコヤンスカヤなどが抱かれる様を見る羽目になるのであった。
~式の部屋~
「幹也♡幹也♡幹也♡幹也♡幹也♡」
(幹也♡マスター♡幹也♡マスター♡幹也♡マスター♡幹也♡)(ビクッビクッビクッ)
「マスター・・・」(ビクビクビクッ)
~次の日~
この日もハロウィン、ブレイブ、シンデレラのトリプルエリザベート、荊軻らとマスターのHが目に入ってしまい、興奮が収まらないまま藤丸のマイルーム前を訪れた五人であったが・・・
「あら?ラクシュミーとグレイはどこに?」
「今日は休みなのかしら?」
「あーもう、来ないなら来ないでいいから、ほっとこうぜ。」
「よ、よろしくお願いします・・・」
(((((!?!?)))))
(え?ちょっと待って今の声って・・・)
「や、優しくしてくれると・・・助かる」
(え?こっちも!?)
「うん、よろしくね。
ラクシュミー、グレイ。」
(續き)