籘蔓の窂に囚はる五輪華・陸

(前回)
「まあ、その五人が行けるなら安心だろう。」
「ですね。先輩、今回は管制室でサポートに徹しますので安心してください。」
「ところで技術顧問?『行けるか行けないか曖昧な子』と言っていたがどういう事かね?」
「言葉の通りかな。レイシフトの適性自体はあるんだけど10%あるかないかだからちょっと不安って感じだよ、ゴルドルフ君。とりあえず彼女たちが安全にレイシフトできるように頑張ってはみるよ。」
「うむ、頑張ってくれたまえ。(それよりもあの5人が適性者ってそこそこ大変だったりしないかね?)とりあえず、出発は30分後だ、急いで準備するように。」
「はいっ!」
~35分後、微小特異点~
「とりあえず、到着した訳だけど・・・」
『こちら、管制室。存在証明等問題あり・・・せん。』
「通信も繋がっているみたいだけど。」
「少し不安定みたいですね、注意しておきましょう。」
「マスターが離れて飛ばされなかっただけよしとしましょう。」
「それじゃあ、まずは調査から始めようか」
「「「「「了解わかったぞ分かりましたオッケーおう」」」」」
『ワンジナの時に見た気がするのだが、この光景!?』
~調査中~
(にしても・・・)
(マスターと私たちだけですか・・・)
(す・・・少しばかり意識してしまう・・・)
「アルトリア~」
「ひゃいっ!!」
「顔、赤いけど大丈夫?」(覗き込む)
「い、いえっ!!平気です・・・」
(近い・・・♡あ・・・♡いい匂い♡)
「それはそうと、変わったことあった?」
(はっ!い、いけない何をボーっと・・・)「い、いえ。特には」
「ウェアウルフ!?」
「戦闘準備に移ります。」
「よし、頼んだ!!」
『魔力反応、消滅しました。』
「ふぅ~(チラッ)、お疲れ様、みんな。」
(ちょちょっ、お腹が♡)
(結構、がっしりしてるな・・・♡)
結局手掛かりは得られず夜になった。
「通信切れちゃったね・・・」
「不安定だったしね~」
「とりあえず、ここで野宿としようか。俺はこっちのテントで寝るから。」
「分かりました、私たちは隣のテントで、一人は警備につけます。」
「OK、お休み~。」
~1時間後~
「敵が近づいている様子はなさそうですね。管制室からのサポートがないので魔力反応の接近にも気が付きにくいですし、気を付けなければ・・・おや?」
「ん・・・んっ・・・」
「マスターの声?どうかされたのでしょうか?」
藤丸のテントから聞こえる声に不信感を覚えたジャンヌはそちらへ歩く。そして間近に迫ったタイミングで息を吸ったその時。
「~~~~~!?♡♡♡」(ビクビクブシャッ)
(こ、この匂いはまさか♡)
最近嗅ぎ慣れたある匂いを感知すると急に足腰に力が入らなくなった。何とか音を立てないようにしつつ藤丸のテントの中を覗くと・・・
「ん・・・んっ・・・ふぅ・・・」シコシコシコシコ
そこには自慰行為に励んでいる藤丸の姿があった。
(マ、マスターのオナニー♡匂いがここまで♡♡)ムラムラ
(後10分くらいしたら交代ですし、ちょっとだけ♡)クチュッ
「んっ・・・♡んっ♡」
~13分後~
「んっ・・・♡んんっ♡」クチュクチュプシュッ
「何してんだ」
「んんっ!!」
(し・・・式さん!?いや、これはその・・・)
(いい、どうせマスターのテント覗きながらオナってんの見たら大体分かる。)
(す・・・すみません、つい。)
(たく・・・こんないいもん見てんなら呼べって)
(え?)
(何だ、独り占めする気だったのか?)
(い、いいえ違います!)
(はあ、とりあえず他の3人も呼んでこい。)
(は、はい!)
(全くジャンヌよ、こんな光景を独占しようとしてたとはな)
(ほんと、悪い聖女さまね~)
(それにしてもマスターのオナニー長くないですか?)
(確かに、こっちは見ててムラムラが溜まったら一旦撤退してオナってイったら戻るのサイクル10回は繰り返してんのに・・・)
(全く射精していませんね。)
シコシコ「んっ・・・んっ・・・駄目か、いっつもアルトリアや邪ンヌに出しているから自分の手の刺激ぐらいじゃイけないな・・・ふわぁ~、もういいや、寝よ。」
(嘘でしょ?)
(そんなことあるのですか?)
(でも、あんなにギンギンになったままで終わるなんて・・・♡)
(ちょっと苦しそうだな・・・♡)
~翌日~
「暴れ猿軍団だ!!」
「すごい石投げてくる~!」
「主の御業をここに、我が旗よ、我が同胞を守りたまえ!"Luminosité Eternelle"!!!」
「ありがとう、ジャンヌ!お願い!ネロ。」
「うむ、任せよ!Regnum caelorum et gehenna…….築かれよ、我が摩天!ここに至高の光を示せ!故に讃えよ! "Aestus Domus Aurea"と!!!そして受け取るがよい!"Laus St. Claudius"!!!」
『戦闘終了です。お疲れ様です、先輩。』
「うん、朝には通信回復してよかった~。」
『引き続き、調査に励んでくれたまえ。』
「了解。」
(にしても・・・)
管制室と通話する藤丸の横で5人の視線は藤丸の股間へと向かっていた。
(マスターのズボン、ハッキリと盛り上がっていますね・・・♡)
(締め付けられて苦しそう・・・♡)
(な、何とかしないとマスターの集中に関わりますね♡)
~夜~
(あ、あの・・・本当にやるのですか?)
(仕方ないだろ、マスターをあのまま放置しておくわけにもいかねえし♡また夜になって通信が効かなくなったからばれねえし♡)
(別にセックスをするのではないから浮気ではないしな・・・♡)
(それに、BBちゃんとかグレイちゃんが言ってたように私たちはあくまでコピーだと考えたら、大丈夫でしょ)
(そういうものですか・・・)
(とりあえず行くぞ。)
~藤丸のテント~
「ん・・・んっ・・・ふぅ・・・」シコシコシコシコ
「「「「「マスター・・・」」」」」
藤丸が昨日同様オナニーをしていたところ、サーヴァント5人がテントの外から声をかける。
「どうしたの?みんな。」
急ぎ気味にズボンを穿いて応答すると
「中に入ってもよろしいでしょうか。」
「いいけど?」
ドタドタバタッ
許可を得て藤丸のテントに入った瞬間急に膝から崩れ落ちた5人は藤丸の股間に熱い視線を向けつつ話しかける。
「その・・・♡マスター・・・♡」
「昨日から・・・♡結構辛いんじゃない・・・?おちんちん♡」
「それは・・・」
「マスターは毎日のように女子と同衾しているようだしな。」
「だから、私たちが手伝ってあげようかな・・・って♡」
「ホント!?」
「ま、まあ流石にオレたちもフリーじゃねえから直接どうこうとはいかねえけど・・・♡」
「私たちの身体をオカズにするくらいなら・・・♡OKですよ・・・♡」
「じゃあ、お願いしようかな♪」
そう言われて霊基をいじって水着姿になったアルトリア(アーチャー)・ネロ(キャスター)・ジャンヌ(アーチャー)、そして服をはだけさせたアルクェイドと式を見た藤丸は、
「折角だし、Hなポーズお願いできる?」
と言い、5人が恥ずかし気に胸の強調やM字開脚、お尻を向けての四つん這いなどのポーズをとるとペニスを扱きだした。
シコシコシコシコ
(・・・///)
(今更ですけど、結構恥ずかしい・・・///)
(うわっ、段々大きくなってきた・・・///)
ジュワッ
「ん?ちょっと濡れてきた?」
「・・・///!!!そ・・・その・・・それは・・・♡」
「もっとよく見せて。」
「「「「は、はい♡」」」」」
そしてアルトリアとジャンヌは最終再臨、ネロはキャスタークラスの水着から「あかいいなずま」に、アルクェイドと式は下着姿になる。
シコシコシコ
段々床に5つの水溜りが出来ていくなか藤丸がネロの胸に向かって手を伸ばす。
「い、いかん、マスター///。触るのはちょっと・・・」
(マスターに触られたらあっという間にペースに飲み込まれてしまうぞ・・・)
(そしたらもう言い訳ができない・・・///)
「そうなんだ、残念。」
シコシコシコシコ
(・・・♡匂いが強く・・・♡)
(・・・そろそろ我慢の限界かもしれねえ・・・♡)
「あっ♡」
「んんっ♡」
「あんっ♡」
徐々に高まっていく雄臭に理性がどんどん削られた5人は己の胸や秘所に手を当て慰め出す。
いつの間にやら最低限纏っていた水着や下着も消滅させ全裸で激しく自慰行為にふけっている6人。やがて
「「「「「ああああああああああん♡♡♡♡」」」」」ビクビクビクビクブシャーッ
「・・・!!出るよっ!!」
―びゅるっ♡♡ びゅぶぶっ♡♡♡♡ ぶぴゅっ♡♡ ぶぴゅっ♡♡ ぶぴゅぴゅぴゅっ♡♡♡ ぶびゅるるるるるるるるるるるっ♡♡♡♡-
「いやー、丸二日溜めていたから結構出たなー」
「はあ、はあ、はあ♡」
藤丸が放った精液を全身で浴びた5人。
(熱っ♡火傷しそう♡♡)
(こ、これがマスターの♡)
(遠くからは何度も見てたが実際に浴びると・・・♡)
(ホントにゼリーかって思うくらいの粘度ね・・・♡)
(ちゃんと食べられるでsh・・・って何考えているんですか、私!?)
(落ち着くのです、アルトリア・ペンドラゴン。それで先日のラクシュミー・バーイーとグレイがどうなったのか忘れましたか。)
(・・・///だが・・・・・・・・・もう我慢できん!!!)
パクッ
「「「「「~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」」」」」ビクビクビクビクッ ブシュッブシュッ
脳内の危険信号と欲求のせめぎ合いの末、欲求が勝った5人は結局その白濁ゼリーを口にしてしまうのだった。
先日のラクシュミーやグレイ同様、脳が処理落ちして倒れるジャンヌ。一方残り4人は・・・
「「「「はあ、はあ、はあ♡♡♡♡」」」」
元々夫や恋人との間でお盛んだったせいか快感への耐性が少々あったお陰で失神は免れていた。
(何、今の!?)
(う・・・美味すぎる・・・♡♡♡)
(シロウの料理に勝るとも劣らない味わいです・・・♡♡)
(もっと♡♡もっと欲しいぞ♡♡♡)
(そういえば・・・♡)
モグモグムシャムシャビクビクブシュブシュ
4人は自分の体に付着している若しくは床に飛び散っている残りの精液を貪るように食べだし、その度に深く絶頂していく。
(美味しい♡美味しい♡)
(もっと♡もっと♡)
そして、途中で自分の権利が侵害されかけていることを本能的に察して飛び起きたジャンヌも交えて全て喰らいつくすのであった。
(續き)