流れる怪音、エネミーか怪異か

流れる怪音、エネミーか怪異か

ブログ・ゴシップ75! 第〇〇回


不快な雑音

今年に入ってから、某街にて奇怪な音が聞こえるようになったとSNSで話題になっている。「激しい雑音が聞こえたと思ったらいつの間にか気絶していた」「微かに聞こえただけで持病の心臓がピンチ」という投稿が見られ、エネミーの仕業なのかどうかが議論されている。


怪音の害

いくつかの投稿をまとめ、怪音を聞いた際の症状を調べた。それを以下に記そうと思う。

①吐き気と頭痛

初期症状は吐き気と頭痛だ。何か聞こえたかと思うと急に激しい頭痛に襲われ、立つことでやっとになる程気分が悪くなるようだ。

➁痙攣、立ち眩み

そのうちガタガタと体が痙攣し始め、視界が黒く染まって地面に倒れてしまう。

➂失神

最終的には失神し、起きた頃には何も聞こえなくなっているそうだ。


怪音の正体

怪異を期待して記事を読んだ読者たちには申し訳ないが、怪音の正体は人間に害が出る程の不安定な音だと結論が出ている。異常なまでに起伏が激しい音程や音量が、人の交感神経、副交感神経を刺激してここまでの症状を出しているのだ。


エネミーの仕業なのか

ここまでの所業は、エネミーか異能力者の仕業としか思えない。

なので、某街に事務所を構えるエネミー討伐会社に問い合わせをし、応答をした代理社長K氏に「この件はエネミーと一切関係なく、詳細は分からない」という旨の返答をいただいた。


まとめ

怪音は極めて不快な音であり、少しでも耳にするだけで吐き気や頭痛等の苦痛を味わう。エネミーの仕業では無いようだが、寧ろそちらの方が薄ら寒い物がある。

未知の物への恐怖を胸に抱き、この記事を締めようと思う。




著者_わさばし 「ブログ・ゴシップ75!」管理者



▽その他の記事はこちらから!

・アザラシのエネミー、かわいい顔に注意

・商人に注意、闇の薬と禁断症状

・雪解けと共にに現れる、ふきのとうの美味しい食べ方


まるで黒死病、医者を騙る暗殺者の毒 ⇐前  次⇒ 正体一切不明、ガラスと恐乱の追跡者


Report Page