都市開発計画編 モネ・サルビアside
サルビア「都市開発計画・・・それがどうかしたのですか?私たちの業務である農林業のための生態系の保全とは管轄が違うかと。確かに今の業務が関わる政策を実現させようとしている先生は都市開発計画を主導するサイランやその派閥と対立していることは存じていますが」
サルビアの上司(事務方のお偉方)「それを知っているなら話は早い。君の目から見てこの計画どう思う?一般的な情報だけで判断してくれて構わない」
サルビア「いや、確かに官僚として一般人より少しばかり詳しい情報は耳に入りますが・・・。まあ大きい事業かと、いろいろな意味で。まあすんなりとはいかないといいますか強引に進めないとうまくいかなさそうといいますか」
サルビアの上司「さすが未来の事務方のトップ候補。御慧眼で。実際計画を実行している企業は強引な地上げもいとわない人間が出世する社風と噂で聞くしサイランの傲慢さは君も知っているだろう?」
サルビア「・・・計画の中で法に触れている可能性が高いと、そうおっしゃりたいのでしょうか?」
サルビアの上司「そこまでは言わないが、君の親戚はあの「安楽椅子探偵」だろう?うまくいけば私や君の出世にも繋がるだろうし何よりサイラン派閥にいい顔をされるというのは(サルビアらが関わる政策実現に働く)先生と顔を合わせる私がきつい」
サルビア「はあ・・・。期待しないでくださいよ。モネは警察ではないのですから」
サルビアの上司「ああ、そうだ。君とそのモネさんとやらが動きやすいようにしてあげよう。サルビア、君に(モネ・チナ姉妹のいる地方)への転勤を命じる」
モネ「そんな理由で私の事務所に依頼に来たのですか、師匠?確かに探偵が一般に行うことが出来る業務の範囲にぎりぎり収まりそうですが・・・」
サルビア「もちろん正規料金は払うわ。だから受けてくれるかしら」
モネ「・・・ちなみに師匠はその都市開発計画について個人的な意見はお持ちですか?」
サルビア「正直どうでもいいわ。管轄も違うしね。ただサイラン派閥にいい顔されるといろいろ困るくらいかしら」
モネ「なるほど。まあ私も余所の街が大都会になろうが廃村になろうが知ったことではないというのは同意ですね。それは当事者がどうするか決めるべきと考えてます」
サルビア「廃村になろうがって...。まあ、言いたいことはわかるわ。」
モネ「さて、本題に入りましょうか、師匠・・・いえ、サルビアさん。今回のご依頼は?」
サルビア「政治家のサイラン、そしてサイランの主導する計画そのもの、加えてその計画に関わる企業の3つを調査してどこかで犯罪の尻尾をつかんで欲しいの」
モネ「かしこまりました。保証はできませんが、・・・仮に法に触れているならその事実、白日の下にさらしてみせましょう」
ストーリー最終盤、サイランが退場する際に警察が出てくるが警察の出動にはモネが関わっていたこと、サルビアの依頼で動いていたことが後にサルビア本人の口から語られる
その際、上に示された様子の回想ビデオを見ることが可能になる
(BW2のおもいでリンク機能で見られたようなもの)
モネ
20代後半 女性 探偵事務所代表
・探偵事務所代表としては実際に現場に出ることはないが、部下が集めた情報のみを基に的確な指示を出したり依頼されている案件の全容を解明して解決に導く等することから「安楽椅子探偵」と呼ばれることもある
・しかし元から現場に出ないスタイルをとっていたわけではなく、現状このスタイルをとっている理由はあくまでとある依頼をこなす中で穏やかでない事態に発展してしまい、ポケモンバトルで全員片付けたと考えていたら不意を打たれた形で攻撃を受けてしまい、ポケモンの攻撃が自分の脚にも直撃したことで車椅子生活を余儀なくされることになったからであり、元々は積極的に現場に出るスタイル
・このことに関して本人は悪人がポケモンを扱うとそうなるし自分は悪人と関わる仕事だし可能性は考えていたとのこと
・そもそもこの探偵事務所が普通の依頼の他に警察で被害届を受理されなかったり、迷宮入りした事件を裏で受けて犯罪の証拠を警察が言い逃れできない程明確にしてたたきつけることで警察の重い腰を動かす裏の業務もしていることにも責任の一端はあるのではないかともささやかれている
・現在は四天王も兼任なので、四天王の仕事部屋からリモートで仕事をすることも
・基本は車椅子生活だが、松葉杖を使うことで最低限の移動は独力で可能にしている
https://telegra.ph/%E3%83%A2%E3%83%8D-05-05
サルビア
40代前半・女性 官僚
・官僚としても優秀で姉妹にバトルを教え込んだ頃から実績を上げ続けることで現在も出世街道をひた走っている(日本でいう農林水産省所属)
・官僚としての人間関係でとある都市開発計画について一般に知られる情報を少しだけ早く、加えて一般に流れていない情報も含めて情報漏洩にならない範囲で少しだけ知ることができたが農林業のための生態系の保全を主な業務にしており、管轄が違ったため賛成も反対もなく中立の意見を持っていた、正確には殆ど聞き流しておりはっきりした意見はなかった
・但し官僚としての経験から「色々な意味」で「大きな」事業になることは感じていた
・姉妹たちの地方に転勤になったためチナの家に泊まっている
https://telegra.ph/%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%A2-05-04
チナ
20代後半 女性 囲碁棋士
・モネの双子の姉
・サルビアの同居先