極秘インタビュー、エネミーと店を立ち上げた店主
ブログ・ゴシップ75! 第〇〇回はじめに
これは私が許可を取り行ったインタビューであり、一部規制が入っている。規制は今から紹介する店主からの要望なので、それに対する批判は受け付けない。また、店主たちの特定もしないようにしていただきたい。
では始めるとしよう
インタビュー記録
こんにちは。__の切盛りしていらっしゃる、あんかけさん(偽名)とかたくりさん(偽名)ですね?
「はい。僕があんかけです。隣りにいるこの子が__のエネミーであるかたくりで、二人で飲食店を営んでいます」
『かたくり。よろしく。』
飲食店を営んでいるということで、どのような食べ物を提供しているんですか?
「僕たちは手作りのパンを使った軽食を販売しています。サンドイッチとハンバーガーが主な商品ですが、カスタードパンやコロネ等のスイーツも取り扱っています。」
『かたくり、パン焼く。外はカリカリで中はふわふわ、真っ白モチモチパン。美味しい』
(かたくりがハンバーガーを一つ渡す)
一つくださるのですね。ではお言葉に甘えて…はい、美味しいですね。かたくりさんが言う通り、パンの外側はカリッとした食感です。ベーコンの肉汁がパンとよく合っています。
二人の出会いの話を教えてください。
「最初に僕たちが出会ったのは、まだ大校生だったときです。暑さが厳しい夏の日でした。」
『かたくり、お腹空いてた。あんかけがご飯をくれた。もっとねだったらもっとくれた。』
「ははは…まあ、そんな感じです。行倒れてたかたくりにお昼ご飯をあげて、それから仲良くなったんです。」
お互いにどう思っていますか?
「大切なパートナーです。もしかたくりがいなかったら、今の僕もいませんでした。」
『協力、共生。あんかけがパンを作って、かたくりが焼く。お互いにいると楽しい時間。ウィンウィンな関係』
なるほど…本日はインタビューありがとうございました
「こちらこそ、ありがとうございました」
『かたくり楽しかった。またやりたい』
ずいぶん積極的ですね
「あはははは…」
インタビューの感想
エネミーと切り盛りしているというパン屋は、思っていたよりも普通だった。エネミーの方は、幼いという印象を感じたもののそれだけで、感性等は人とほぼ変わらないように思える。主人の方もエネミーのことを相棒のように感じている事が手に取るように分かった。
まとめ
彼らは種族間の壁を超えた友情の持ち主であり、人類とエネミーの融和、共存の一つの形というふうに感じた。お互いが得意なことで協力し、ともに繁栄を築く。まさに一つの到達点なのではないだろうか。
皆が手を取り合う時代を夢見て、今回の記事を締めようと思う。
著者_わさばし 「ブログ・ゴシップ75!」管理者
▽その他の記事はこちらから!
・深海のエネミー、メンダコのような姿になる
・麻木夢実氏、現代の文豪が語るエネミーという存在とは
・カフェインのエネミーの仕業か、エナドリを飲み頭が弾けた人々