サプライズ決行

サプライズ決行


これの続き
※ざーこ♡ざーこ♡快楽よわよわ小僧♡


宿儺には人の心がわからぬ。宿儺は、呪いの王である。弱者を殺し、強者と遊んで暮して来た。

けれども小僧の無様エロに対しては、人一倍に熱心であった。


「おい、もう寝るけど変なことするなよ」

「!」

「するなよ。おやすみ」

_人人人人人人人人人人_

> 無様エロチャンス <

 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

「契闊」


小僧のおやすみからわずか0.3秒後の宣言だった。寝つきがいいって短所にもなるんだね。



「よし、この木にするか」


実行場所として高専の寮から少し歩いたところの木に目星をつけた。

ちなみに全裸での帰還を強いるために、虎杖の自室に服を置いた上でここまで歩いてきている。奇跡的に誰にも会わなかったが、宿儺としては見られても問題ない。何故なら自身ではなく小僧の肉体だからだ。最悪である。万が一見られると呪印があるので全裸徘徊しているのが宿儺なのはバレるんだが本当にそれでいいのか。

手頃な枝にロープを結び、片足を吊り下げて犬が小便をするような体勢になる。用意していた犬耳カチューシャと革の首輪を付け、尻尾ディルドを挿入するために指でケツ穴を慣らしていく。


「ケヒッ♡すぐに緩くなるなあ♡だらしないぞ♡お゛っ♡」


自分で開発したくせによく言えたもんだね。

指の本数を3本まで増やし十分拡げたところで、柴犬の尻尾を模したディルドを虎杖のいいところへ当たるように押し込んでいく。肉体を共有しているので自分が一番感じる部分を探れば簡単だった。


「おお゛〜…っ♡ふぅ♡根元まで入ったな♡」


準備はできたとばかりに、ディルド挿入の刺激でゆるく立ち上がっているチンポを扱いていく。散々弄り倒したおかげで気持ちいい場所も知り尽くしているため、すぐに絶頂の予感が近づいてきた。


「まったく♡相変わらずオマエは♡すぐに出そうになるな♡んお゛っ♡ほお゛っ♡早漏め♡堪え性のない…♡」


すでに限界の近いチンポの根本を掴み、もう片方の手で睾丸を揉みしだいてより多くの精液の製造を促す。


「そろそろか…♡ん゛っ♡小僧♡せいぜい噛み締めろ♡」


複眼が閉じ、呪印が消える。身体の主導権が虎杖に返ってきた。


「ン、…んお゛っ♡!?ひ、にゃに、に゛ゃんれ♡イ゛グッ♡イ゛グイ゛グ♡イ゛グッ♡イ゛ってり゛ゅ♡」


ぼびゅっ♡ぼびゅるるっ♡びゅぼぼぶぼっ♡と、聞くに耐えない音で白濁が噴出する。宿儺の手で堰き止めてられていた効果かかなりの量だ。


「お゛ほぉお゛お゛っ♡とま、とま゛んにゃい゛♡ずっとでてる゛ぅ♡あ゛っ♡なんで♡ほお゛っ♡びゅーびゅーするの゛♡ぎもぢい゛い♡あ゛ーーーっ♡」


性液が通る刺激だけで虎杖の脳でパチパチと快感が弾けた。別の日にさんざん尿道プラグで躾けられた結果、本来はただの排出器官であるそこもすっかり性感帯に育ってしまったようだ。最悪の伏線回収。こんなことある?


「はひっ♡ふぅ♡はーっ…♡あっ?♡」


射精が落ち着いてきたことで、ケツ穴に刺さったディルドの存在に気が付く。意識することで前立腺が押し潰されているとはっきりわかり、強すぎる快感で締め付けることでより一層前立腺が押されるという無限ループに入る。

連続で訪れるケツアクメに腰の震えを止められないでいると、下腹から精液とは違うものが登り詰めてくる予感がした。


「お゛っ♡なんかくる゛っ♡なんでぇ♡おれ、ちゃんとトイレいっだのに゛い゛♡でるっ♡でちゃう゛♡んほぉお゛っ♡」


ぷしっ♡ぷしゃぁあっ♡と吹き出した潮が木の幹に降りかかり樹皮がそこだけ濃く色付く。図らずしも犬のマーキングのようになった小僧のあまりの無様っぷりに、生得領域では宿儺Pがスタンディングオベーションしていた。アホ。


「〜〜〜〜〜っ♡♡♡」


声も出せないほどの深い絶頂により排泄に似た力み方をしてしまい、ぶっ♡ぶぴっ♡と下品なイキ屁と共にディルドがケツ穴から排出された。

身悶えする80kgの恵体に耐え切れず、片足を吊り下げていたロープが切れて地面に仰向けに倒れ込む。舌を突き出し眼球が上を向いた無様なアヘ顔は涙と鼻水と涎でグズグズになっていたし、下腹を中心にどこかしこも精液と潮まみれで酷い有様だ。


「はーっ♡はーっ…♡すくなぁ♡テメェ、聞いてんだろ♡いい加減にしろよ…っ♡はぁっ♡」


連続絶頂でくたくたになった身体はガニ股のまま痙攣が止まらない。この後に自室までのスニーキングミッションが待っているが、軽く甘イキが続く状態ではしばらく動けそうになかった。


「お゛っ♡ふーーーっ…♡もうちょっと、休んでから戻るか…」


がんばれ小僧、負けるな小僧。もうだいぶ身体は負けてる気もするけど諦めない限り心は負けない!多分!

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