金の為なら最悪の呪詛師であっても呪具を売る男を継ぐ男・11/7
前注:ワシ(≠作者)が一部順序を弄ったり加筆・誤字修正や注釈等してるから元の状態よりわかりやすさを重視してるんだあ…スレの流れがしっかり知りたければ本編スレを読んでもらおうかァ…
上層部より通達
禪院直哉を禪院家新当主および京都校学長に任命。
および京都における呪術的な権利を全権委任とする
虎杖悠仁の死刑執行を廃止。
通常通り高専の生徒として認定する
最重要案件である「非術師猿化感染現象」について
総力を挙げて解決に向かうものとする
渋谷事変と同時多発呪術テロを経て五条悟を呪詛師として処刑対象に。
封印を解く行為も罪とする
主犯たる五条家は御三家除名
この間虎杖達は天元の結界、
高専にて体を休める・発生した呪霊の対応に当たっていた
「モモ!伏黒!まさかの俺死刑撤回だって!働きが認められたのかもな!」
「えっ本当に!?いえー!どんどんぱふぱふー!」
「…………ああ、よかったな」
(両面宿儺の危険性を理解した上で……?あり得ねえだろ、俺でもそんなことは……)
「おそらくはあの子が絡んでいるね」
「あの子って誰だよ天元サマ」
「羂索(けんじゃく)のことだ。
かつて加茂憲倫……今は自律呪具に肉体の情報が降霊された存在、
もう一人、地続きで生きてきた方の夏油傑の肉体に宿っている術師だ」
「同一人物が二人もいるのかよ」
「えっ?……天元様、
夏油傑は有働征二を継ぐ男の手で自律呪具にされているんじゃなかったんですか?」
「それは羂索の嘘だよ。
おそらく五条悟が封印されたのも口実が絡んでいるのだろう」
(事前に伝えてくれていれば何割かマシになってたんじゃねえか?)
虎杖香織については・・・さすがに話さない
dice1d5=4 (4)
1.ある女の肉体にいたとだけ話す
2~3.虎杖悠仁についてや術式情報も話す
4.話さない
5.隠し事はせず全部話す
「・・・続けよう。あの子の目的は日本全土を対象とした人類への進化の強制だ」
「天元様、具体的に何をするつもりなんですか?」
「おそらく……今は確実とは言えないが、
羂索が取る進化手段は人類(わたし)と天元の同化だ」
「「「!!?」」」
「えっと、同化ですが」
「星漿体としかできないはずだよな」
「以前の私ならね。
12年前に進化を始めた今の私なら、星漿体以外との同化もできなくもない
(あるいは現状、幾つか他の手段も取れそうだが、混乱させるべきではないね)」
「でも天元ちゃんは一人だよね?どうやって大勢と同化するの?」
「今君達の目の前にいる私ですら私ではない。
進化した私の魂は至る所に在る。
この六日の内に言っただろう、天地そのものが私の自我なんだ」
「私と同化した人間は術師という壁すら超える。
そこにいてそこにいない新しい存在の形さ。
「ああ……伊地知君の報告書は読んだかい?
NNHMは別途に肉体由来で進化を遂げた存在だがね」
———少し前
NHM封じ込めや他の結界案件については天元が担当し、
一定の成果(ダイスで後に判定)を上げた
渋谷区の半径400メートルの帳内から出現したNHMおよそ3300体
東京23区の被害
dice1d5=2 (2)
1.渋谷区は当然、世田谷区、目黒区、品川区、港区、杉並区、中野区の六区にも関所のような結界を展開、
NHMとそのウイルスを封じ込めに成功 1区の大半+6区の一部も犠牲
2~3.(結界の張られた東京高専は除き)dice1d8=8 (8)+5
23区中13区がNHMとウイルスに汚染
4.(結界の張られた東京高専は除き)23区中、dice1d13=7 (7) +10区がほぼ全域NHMとウイルスに汚染
数千万人が死ぬか異形と化した
5.後述
陥落した13区合計の死者数およびNHM変異数
dice4d10=3 10 7 5 (25)×100万人(最大4000万人)
・・・2500万
×13/23区(無事な10区分軽減)
残りは変異前に虎杖悠仁・伏黒恵・乙骨憂太の反転術式で解毒したり
ウイルスが来る前に天元が避難させた
…結果、NHM災害に被災した2500万人の内、約1413万435人を救うことができた
残り1086万9565人は殺されたかNHMに変異
今も新たに作成され封じ込められた結界の内部を彷徨っている
NHMに適応しさらなる進化を遂げた存在は
dice1d5=5 (5)
1.一桁いる
2.二桁いる
3.三桁いる
4.一人も適応者は出ていない
5.感染しない奇跡の体質を持つ人間が…
dice1d5=3 (3)
1~3.dice1d9=1 (1) 人
4.一人
5.dice3d3=3 2 1 (6) 人
・・・1人出た
現在は
dice1d5=1 (1)
1~3.敵味方どちらにも捕捉されていない
4.羂索が発見した
5.天元が発見した
完全に感染しない「奇跡の体質」持ちとは別に適応者は
dice1d5=3 (3)
1.一桁
2.二桁
3.三桁
4.一人も適応者は出ていない
5.四桁
伊地知「……い、以上が、人的被害と建造物、インフラなどへの被害です」
(な、なんで私が天元様に報告を!?緊張して……家入さん!お願い!助けて!)
「ご苦労様。事務能力も申し分ないし、
すまないが五条悟が信頼できると見込んだ君にはまだ頑張ってもらう」
(──────過労死する!
でも渋谷以後に活躍された術師の方、
新田さんのような他の頑張っている補助監督の皆さん、
命を賭した七海さんの分まで頑張らないと!)
「関東における大災害についてはおおよその隔離は完了した」
「あの、思いつめないでくださいね」
「大勢を避難させた上で結界を張って下さる貴方も、
反転術式で解毒する虎杖君や伏黒君、乙骨君達も、勿論全ての呪術師の方々も。
十分以上に人を救われています」
「……気休めでもありがとう。少しだけ救われる」
「……だが『暴れ回っている数千万単位のNHMを隔離する』ことに心血を注ぎ……
目を疑ったが、進化した私のように
このウイルスに適応した者の一部を
結界から逃がしてしまった」
「……おおよそ三桁に昇る、進化した人間の総数の内dice1d100=56 (56)
56%を私の結界の外に逃がしてしまったのは本当に深刻な問題だ」
「これまで、そしてこれからの鬱屈により、
宿った力を行使することに躊躇いのない者もいる」
「NHMを超えたNHMに進化した存在を、
私は『NNHM(ネオ・ノーヘアモンキー)』と呼称したが」
(……そのセンスはちょっとどうかと思います、お疲れなのでしょうが)
「例え一体であれ、対処するのは最低でも特級術師を数人、
私や多数の一級術師を集めて援護を必要としたい」
「付け入る隙のある人間性を持ち、経験こそ圧倒的に不足しているが、
純粋な潜在能力とカタログスペックだけで言えば両面宿儺のような存在の原石……
幼体と見るべきだ」
「成った存在だ。安易に刺激して組まれでもしたら、おそらく──────」
「あの、そういえば、NNHMの姿は通常のNHMと変わらないのですか?」
「進化した存在で、私が確認した存在は脳や肉体の構造が異形なんだ。
かつての人間の姿でいることもできるし、
『変身』を可逆的に行えるのも強みだろう」
(虎杖君なら「ドラゴンボールの大猿じゃん!そいつら異星人になっちゃったの!?」とでも言うでしょうか。不謹慎に心を痛めているか、あえて笑いを作るために言うかもしれませんね)
「……つまり、無害な一般人に成りすますことも可能でなのですね」
(これはまだ伝えるのは混乱を招く故に伏せておくべきだが)
(NNHMの中に、高専関係者がいるのは呪いなのか、
あるいは──────)
「続いての報告ですが、」
dice1d2=2 (2)
1.『新宿』結界関連
2.京都市関連
渋谷結界と23区の現状が伊地知から天元に語られた。
ウイルスに適応し、知性を維持したまま進化を遂げた
NNHM(ネオ・ノーヘアモンキー)という上位存在の驚異も明らかになる。
だが天元は混乱を避ける為、
高専の関係者にもNNHMがいる事を未だ明かせずにいた。
「京都市に降りた帳とそれを基盤に生み出された『京都』結界ですが、
現状では一般人は勿論、外に出てくる呪詛師・呪霊の類はいないようです」
「当然、京都府にも出現は確認されておりません」
「……非常に残念ですが、
結界内に侵入した人間・それ以外の存在が戻ってきたという記録もありません」
「おそらく結界内では100万を超える有働征二が活動中だ。
内側の様子は掴めないのも不気味だね」
「近畿地方は関東に比べれば天国に見える。
───だが予断は全く許されない。
あの中で地獄以上の何かが狡猾に、着実に進んでいるのは確実だ」
「だから大まかに分けて二つの結界を張った」
「A:京都市を覆う帳を更に覆うように、
京都府全域に張り巡らせた結界」
「B:京都府を囲む県、
兵庫、大阪、奈良、三重、福井、滋賀の六方向から関所となる結界」
「Aが破られた時点で私は即座に感知し対策を発動する。
これで無差別拡大する惨劇が起こる事はないはずだ」
「最後に、特級呪霊・真人がゲームマスターとなっているとの報告がある
『新宿』結界ですが」
dice1d5=4 (4)
1.情報が不足している
2.多数のNHMが侵入していったが結界の外に出てきたり混乱が起こった報告はない
3.異形の姿に改造された人間や呪詛師が帳の外に出てきた
4.危険なカルトが出来上がっている
5.今のところは平穏そのもの
dice1d10=2 (2)
「……その、帳を基盤とし、現在は新宿を包み込んだ新宿『結界』内の人口、
およそ35万人の内・・・2割、7万人程」
「非術師の方々が……いえ、
今や吉野順平のように魂を弄られて呪術師に改造された方々が、
結界内でカルトを形成し
真人に狂信的に従っているようです」
カルトにはまっていない残りの28万人は
dice1d5=4 (4)
1.真人に感謝はしているが狂信はしていない
全員NHMに感染しないよう無為転変で魂の強度を高められているので「そこそこの」呪術師スタート
2~3.7万人と同様の術師化を受けて最適化されている
4.捌ききれないと判断した真人が混乱を避ける為に一時的に無為転変で眠らせた
5.2~3+真人を訝しんでルールには従いながら自衛のみ
———
新宿
真人(利用しない手はないけど、ねえ)
dice1d5=4 (4)
1.まあ順平の時みたいに騙し誑かし利用してから殺すか
2~3.自分が都合よくこねくり回した魂に崇められるのは悪い気はしないね
4.人間の醜さを受けてより思想が極まった
5.あまりにも多くの正の感情を魂を通じて注がれてしまい精霊寄りに変わる
「「「「真人様!」」」」
(だから好きに誑かして満たされよう!
まずはこいつらを利用して全ての厄介者を潰す!
漏瑚の言っていた王に成って、
有働征二、夏油傑、虎杖悠仁は勿論、
所詮は人間の両面宿儺さえ凌駕して見せる!)
真衣「……疲れた」
「巫女擬きは任せたよ。俺のワンオペとかきつすぎるから契約を果たしてもらう」
「…………かつての私なら、悪い気はしなかったんでしょうね」
「人間の醜悪さにも慣れてきたね」
———現在
「あの、天元様が同化を拒否すればいいだけですよね」
「ああ、だが私がそうせざるを得ない状況を作り出すか、あるいは──────」
「んだよ、続き話してくれ」
「進化を果たした今の私は組成としては人間より呪霊に近い。
私は呪霊操術の術式対象だ。
羂索の術師としての実力を考慮すると、
接触した時点で取り込まれるかもしれない」
「「「────!!!」」」
「羂索は私に次ぐ結界術の使い手。薨星宮の封印もいつ解かれてもおかしくない」
「だから私の本体は本来なら薨星宮で全てを拒絶している
………はずだった」
「え」
「……まさか!!」
「ああ」
「この状況で外に出ないわけにはいかない。
デコイの私のような魂に交じって結界を担当している」
「……おそらくはそれが羂索の狙いだ。
デコイを避けて本体を見つけられたなら、抗う術はないだろう。
デコイ自体も取り込まれる度に情報を与えてしまう」
「デコイの魂も私である以上、無数にある金庫を開けられる鍵のようなものだ」
「付与した術式や経験で、精神年齢や考え方に違いはあるがね
(要するに西宮桃とモモ、
同じ者を素材としながら組み合わせた結果で別人な君のように)」
「ええと、つまり、素材が同じだけで、色々と別人ってことでいい?」
「トマトだけで作るオリジナル100%トマトジュース、
スパゲッティと合わせてできたトマトパスタ、
バジルやチーズと合わせてカプレーゼを作る、みたいな!」
「働きづめで腹減ってきた」
「真面目な話をメシに例えんな」
「今度一緒に作ろうね。
さて、さほど重要ではない鍵がいくら奪われても本丸に入れはしない。
だが、それらから得た情報、合成などで真に迫る鍵を作り出すことはできるし、
おそらく私の魂も兵器にするだろう」
「このまま行けば私は結界の維持ができなくなり、日本は堕ちる」
現状・・・45%の魂が取り込まれた
dice1d5=3 (3)
1.dice1d10=4 (4) %の魂が取り込まれた
2.dice1d30=28 (28) %の魂が取り込まれた
3.dice1d50=45 (45)%の魂が取り込まれた
4.既存のデコイにしていた魂は全て取り込まれた、その度に数を増やしている
5.まだ取り込まれた魂はナシ
「当然、私のまだ残っている魂についてはこれから対処するし、
君達にも協力してもらいたい」
「勿論!伏黒も一緒にやってくれる?」
「……お前と一緒は無理だ」
「えっ、俺なんか伏黒にした!?
釘崎の件でからかったことなら申し訳ありませんでした!」
「いや、そうじゃなく」
「──────そして、怒らないで聞いてほしい。
禪院直哉はこの数日で既に大量の自律呪具を作成している」
「……モモみたいな境遇が、増えちゃうんだ」
「鋼牙さんも悲しむと思うよ、記憶がない苦しみはよく僕に話してくれた。
島鬼さんや加納さんも……他の人達も……」
「渋谷事変でNHMが溢れる前に回収した遺体を主に使っているようだ。
………有働征二を継ぐ男のものとも詳細な原理が異なるようだが、
性能は保っているか向上しているのは事実」
「おそらく知識はそのままに、
投射呪法での細胞への書き込みと反転術式で精度を上げているのだろう」
「まっ、恵まれた者と二級の術式無し呪詛師と特級術師の御三家じゃ、
設備も基本性能が違うわな」
「秤先輩」
「事実だろ?それにお前も十分恵まれてるし背負ってるぜ」
「……天元様。その中に、ナナミンはいるか」
「ああ、七海健人も既に蘇生されている。
京都高専で待機し、自律呪具を削るも亡くなった上層部の勇敢な術師。
遺体が残っていた禪院家の術師などもね。漏瑚という呪霊は未だ拘束中のようだ」
乙骨「待って、天元様!」
「直哉さんは反転術式を使えるようになったと聞きました!
………でもっ、僕が知る限り、
他人に対してはそもそも難易度が高く拒絶反応もある以上、
反転術式を使えるのは僕を含めてここにいる三人だけなはずです!」
秤「頭が回ってねえな。要するに──────」
「…………ここにいない、
禪院家にいる家入さんが手伝ってるってことだろ」
「天元様、アンタはそれを見て何もしなかったのか」
天元「……九十九由基も離反し、五条悟が封印されるこの緊急時、
貴重な戦力の同士討ちをさせるわけにはいかないと判断した。
特に京都は魔境になり得る可能性を秘めているし、
禪院直哉、彼は京都側の事実上のトップだ」
「伊地知さんに」
「歌姫サンに伝えたのか?」
「二人に伝えれば心労と合わさり心を壊しかねない、
あるいは自ら向かいかねないのでね、伏せている。
現在は結界内の同じ場所で過ごしている三輪霞と新田新にもね」
「だが、もし向かうなら止めはしない。
行先までの『旅費』も結界を担当する私が負担しよう」
天元の勘
dice1d5=2 (2)
1~3、5.一応伝えておこう
4.今話して士気を下げる必要はないな
「……隠し事は良くない、か。
京都には私の監視網としてはいないはずだから杞憂になりそうだがね」
「天元様?」
「NHMとNNHMについてだ」
「「!」」
「京都においては、NHMがいない以上はさしたる問題でもないが、
今後の戦いでは重要だ──────
NNHMは周囲のNHMに命令を下せる」
「なっ」
「えっ」
「……冗談じゃないんですね」
「NHMに知性がないゆえ取らせられる行動は少ない。呪言での強制に近いかな。
食え、襲え、守れ、死ね程度だ」
「NNHM個人の強さは重々承知している。
だがこれは単独での国家転覆可能な特級術師としての力量を満たすというよりは、
軍隊を所持する方向性での特級術師案件」
(…まさみち…)
「質と量が揃った敵の恐ろしさは、現状や高専事変でよく理解しているはずだ」
高専の関係者にNNHMがいる件については
dice1d5=3 (3)
1~4.話さない
5.話す
「話を戻そう。京都に家入硝子を助けに行く件だが」
dice1d5=5 (5)
1.護衛をしてもらう
2~3.全員で行っても構わない、ただし緊急時には虎杖悠仁の術式で来てもらう
4.全員で行っても構わない、援護は厳しいかも
5.全員で行っても構わない、援護させてもらうう
「元の性別は進化した私には関係ないが、私もどちらかといえば女性……
彼女の苦しみをただ見過ごすのも、変わるつもりなら相応しくない」
「『熱』に嘘をつかないアンタは好きだぜ」
「天元様!ありがとな、これでナナミンとまた会って話せる」
「……すごい負担がありそうなのに、いいの?
変わろうとするのは大変だよ。でも。ありがとうね、天元ちゃん」
「本体もそう思っているだろうし、私も最大限手伝わせてもらうよ、モモ」
「ああ、旧禪院家は有働征二の結界内にのみ込まれているから、今は別の屋敷にいるようだ」
「禪院直哉、家入硝子を含む多数の人間がいる広大なラボに直接転移しよう。………私はあくまでも後方支援になるが、健闘を祈る。
「九十九由基風にいうなら『ボンバイエ(やっちまえ)』だ」
「サンキュー天元様!絶対に上手く話し合って連れ帰る!」
「また後でね!天元ちゃん」
留守番
パンダ
歌姫、新田、伊地知
突入メンバー
乙骨、モモ、虎杖、伏黒
秤
三輪
dice1d5=3 (3)
1.事情を伝えず置いてきた
2~3、5.説明してついてきてもらった
4.盗み聞きして天元に直訴