キングオージャーⅡ(The second)
キングオージャーⅡ(The second)
キングオージャー達の息子・娘達で結成された、次世代の王様戦隊。
全員まだ若く未熟ではあるが、既に才能が開花しており王位を継ぐ素質は十分にある。
彼らが契約する新世代シュゴッドたちは翻訳ソフト“シュゴトーーク!”によって会話が可能。
普段は手のひらサイズで身の回りの世話や戦闘の補助をしてくれる他、オージャカリバーⅡから信号を送ることで巨大化&合体できる。
ファベール・ハスティー
→ノコギリクワガタオージャー
シュゴッダム王女=姫。
国王ギラと王妃リタの娘で、ゴッカン国王側近を務めるサキアとは双子の姉弟である。
お茶目で歌ともっふんが好き。
父のシュゴッドと話す能力が遺伝しており、彼女の協力によりシュゴトーーク!は完成した。
また同時に“邪悪の王の血”も受け継いだと思いこんでおり、自らを“邪悪の姫”と称す。
しかし本来の性格を知る国民達からはアイドルのような扱いを受けており、特にある国民はファベール姫を熱狂的に推している。
ゴッドノコギリクワガタ/ギリィ
ノコギリクワガタのシュゴッド。
元気いっぱいな少年のような性格で、ファベールとは小さいころからの友達。
ファベールが邪悪の姫モードの時は†魔の眷属ギリィ†を名乗る。
サキア・ハスティー
→パピヨンドゥヌイオージャー
ゴッカン国王側近兼弁護士。
シュゴッダム王女ファベールとは双子の姉弟だが、シュゴッドの言葉は全くわからない。
前ゴッカン国王である母リタから法律について徹底的に叩き込まれており、甲斐あって法学校を首席で卒業した。
罪人を裁く裁判官の側近でありながら弁護士を勤めている。
これは母から教えられた「法とは王を穿つ矛。法とは民を守る盾。」をモットーにしている為。
なお彼が仕えるモルフォーニャ国王は、スキあらばナデナデしまくるなど親戚のおばちゃんのような接し方をしてくる。
ゴッドパピヨンドゥヌイ/ムッシュドゥヌイ
ガのシュゴッド。
紳士的な性格で、幼い頃からサキアを励ましてくれる他頭が良く推理が得意。
もっふんみたいなモコモコの毛で覆われているからか、操縦席内はすごく暖かい。
アキ・ガスト=ラン
→ウスバキトンボオージャー
ンコソパ総長の娘。
イシャバーナの王子ベローサの妹である。
父ヤンマの背中を見て育った為、言葉づかいも品性も最悪。
しかし情にあつく面倒見がいいことからンコソパ国民に尊敬されており、アキネキ(ネキ:ンコソパの古語で女リーダーの意味)と呼ばれている。
また父親同士も仲がよかったからかファベールから慕われており、同い年であるにも関わらず「アキ姐さま」と呼ばれている。
幼い頃にシュゴッド意思疎通装置“シュゴトーーク!”を発明して以来、多くのキングオージャーⅡ用の装備を開発している。
ゴッドウスバキトンボ/バッキー
ウスバキトンボのシュゴッド。
オスの野良犬みたいな性格で、よくアキにスパナを投げてもらってはキャッチして遊んでいる。まだヤゴのような特徴が残っており、口を伸ばして敵を拘束できる。
ベローサ・ラン=ガスト
→ハラビロカマキリオージャー
イシャバーナの王子。
アキの兄だが、イシャバーナで育てられた為性格は正反対。いつも厳格で礼儀正しい。
しかし遠い国ンコソパで頑張る妹のことを心配しており、彼女が作ってくれたメガネ型電子診察機を大切に使っている。
15歳の頃からチキューの各地を放浪し、あらゆる分野の医学を極めたスーパードクター。
ゴッドハラビロカマキリ/ラビィ
ハラビロカマキリのシュゴッド。
ベローサのことを「坊ちゃま」と呼び、メイドやナースのようにお手伝いしてくれる。
ベローサ自身は恥ずかしがりつつも、とても頼りにしている。
トラマル・ディボウスキ
→クマンバチオージャー
トウフの若君。だが性格はカグラギとはあまり似ておらず、寡黙でおとなしめ。
幼少期に「へぎいた」というトウフの風土病に冒され、片目を失う程の重症に陥る。
しかしとある旅医者のおかげでへぎいたを完治させてからは、剣術の腕とイモ類作物の改良で名を馳せ「独眼蜂」と呼ばれ尊敬されている。
ゴッドクマンバチ/疾風のクマ
クマバチのシュゴッド。
御庭番(忍者)を自称する。
力持ちなのを活かし農耕馬のように働く他、密偵としても活躍する。
ジェラミー・ブラシェリ
→タランチュラオージャ―
バグナラクの国王。
既にキングオージャーのメンバーであるが、次の世代を指導する為自らキングオージャーⅡに加入した。
クモノスレイヤーが破損した為ヤンマに修理を頼んでいた。
この際アキからオージャカリバーⅡをもらっており、これを用いてタランチュラオージャーに変身する。なおタランチュラオージャーの見た目はほとんどスパイダークモノスと変わらない。
キングオージャーⅡ達を指導する立場として威厳を持つべくヒゲを生やし髪型を変えたが、当の新世代達からは「カッコ悪い」「似合ってない」と非難轟々だ。
ゴッドタランチュラアビス/アビィ
十数年の時の中で成長したタランチュラアビス。
糸の出が悪くなり休んでいるゴッドタランチュラのかわりにジェラミーのシュゴッドとなる。ゴッカンに残されていたミノンガンの糸くずを食べた結果、能力の一部を受け継ぎタイムマシンのような能力を得た。
糸によるワイヤーアクションに加え、敵に噛みついて猛毒を注入することもできる。
ゲンゴ
シュゴッダムの孤児院で暮らす少年。
熱心なハスティー王家支持者であり、特にファベールを熱狂的に推している。
よく手紙や限定もっふんグッズなどのプレゼントを送っているが、そのほとんどはギラによって検閲、処分されかけている。
しかしファベールは全て大切に保管しており、この中の手紙にあった「父さんと母さんが変なやつらの勧誘を断ってから行方不明」という内容の文章が豊蟲の会の実態をつかむ手がかりとなった。
豊蟲(ほうちゅう)の会
未来のチキューで蔓延っているカルト宗教団体。
「救いは人々の心の中に」を教義としており、多くの慈善事業で話題になっている他多くの資産家や有名人が信者であることを公言している。
しかし実態は洗脳、暴力行為などの問題が指摘されている。
キングオージャーⅡ達はまだ影響力の少ない現代のうちに、教祖を倒すためやってきた。
キノ
豊蟲の会の教祖とされる人物。しかし真の姿は信者でさえも知らない。
フォーツカ・フォーチュン
もっふんといっしょのもっふんでおなじみの人気声優。
豊蟲の会の信者であることを公言しており、教団へ多額の融資を行っている。