籘蔓の窂に囚はる五輪華・漆
(前回)
~翌朝~
(食べ過ぎた・・・)
(朝ごはんいらないかも・・・)
「とりあえず、今日も朝になったら通信復活したので調査頑張っていこう。」
「「「了解」」」
「OK」
「承知した!」
(・・・にしても)
(お腹いっぱいのはずなのに何か物足りない・・・)キュン♡
『魔力反応探知!!』
「キメラですか。」
「行きます。」
「はあああああああ!!!!」
「えいっ!!!!」
「直死──死が、オレの前に立つんじゃない!」
『戦闘終了です。』
『みんな、大分調子よさそうだね。』
『昨日までとは大分違いますね~。何かありました?』
「「「「「ない(ぞ)((です))!!!」」」」」
『・・・逆にちょっと怪しいんだが。』
『ただ脳波が若干乱れていますね~。イライラしてるっぽいのでリラックスはしておいて下さい。』
(((((・・・!!!)))))
「き、肝に銘じておきます。」
『そんなに意気込んだら逆効果では・・・』
(脳波に出るほどのイラつき・・・一体原因は・・・)
(実際、何か物足りないって思っているのよね~)
「とりあえずマスター、早いとこ先に進むz・・・・・・!?!?!?」
(デカっ・・・///)
(嘘・・・何でまだあんなに勃っているの・・・昨日出したでしょ・・・?てか前より大きくなってない・・・?)
(そ、そういえば今までマスターって四六時中サーヴァントとHなことして出していたような・・・)
(昨日の一発じゃ全然足りなかったということか?)
(寧ろ一回出したせいで性欲がヒートアップしたのかも・・・)
ジワッ ツー ポチャッ
(((((・・・欲しい)))))
(・・・はっ!!私は何を・・・)
(任務に集中しないと・・・)
(浮気はダメ浮気はダメ浮気はダメ・・・)
一瞬頭をよぎった欲望を必死に忘れようとする五人、たっぷり水気を含んで履き心地の悪くなったパンツのことも無視して歩みを進めるのだった。
~夜~
「・・・よろしくお願いします。」
「今日もしてくれるんだ。」
「カルデア君、毎日アースたちとHなことしているから我慢とか無理でしょ?」
「それもそっか、じゃあよろしく。」
もうどうせ脱ぐからと最初から全裸になった五人を見て藤丸は陰部を扱きだす。雰囲気に当てられた五人もすぐに胸や陰部を弄びだすのであった。
「あっ♡あんっ♡」クチュクチュ
「んんっ♡」ズポズポ
「んっ・・・いいっ・・・」カリカリ
「出すよっ!!」
―びゅるっ♡♡ ぶぴゅっ♡♡ ぶぴゅぴゅぴゅっ♡♡♡―
溜めに溜めまくっていたと昨日ほどではないとはいえ充分に射精する藤丸。その白濁シャワーを浴びた五人はこれまた昨日のように貪るのであった。
「じゃあ、次いくね~」
「・・・・・・次?」
「だって一回じゃ出しきらないし。とりあえず、五人いるし五回は出すよ。」
「「「「「ご・・・五回・・・・・・」」」」」
乾いた笑いを浮かべるしかなくなった五人はその後四回に渡る白濁シャワーを浴び続けたのであった。(因みに3回目で胃の容量に限界が来たので残りは食べられなかった)
結局、翌日も一日中必要以上に収縮を繰り返す下半身と理性を闘わせながら夜になるのであった。
キュンキュン
(匂いがまだ残ってる・・・)
(お腹が・・・♡疼いて仕方ない・・・♡♡)
(パンツがビショビショで気持ち悪いです・・・)
そしてまた夜が来て・・・
「あっ♡あんっ♡」クチュクチュ
「んんっ♡」ズポズポ
「んっ・・・いいっ・・・」カリカリ
「出るっ!!」
見せ合いを行っていた。そして藤丸の射精が近づいたその時・・・
「・・・!!!」ハムッ
―びゅるっ♡♡ びゅぶぶっ♡♡♡♡ ぶぴゅっ♡♡ ぶぴゅっ♡♡ ぶぴゅぴゅぴゅっ♡♡♡-
ゴクゴクドクドク
「――――!?!?!?!?♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「「「「!?!?!?!?!?」」」」
唐突に動き出したネロが藤丸のペニスを口に含み全部飲み込んだのであった。
「ゴホッゴホッゴホッ・・・はあ・・・♡はあ・・・♡とっても美味であったぞ、マスター♡♡」
「「な・・・何をしているのですか!!!」」
「別にそこまで怒ることでもあるまい、騎士王に聖女。」
「「あります!!」」
「そうよ、ずるいじゃない!」
「そうです、ずr・・・え?」
「独占するなんて酷すぎないか?暴君サマ。」
「あの、いや、そうではなくて・・・恋人でもない殿方のものを口に含むなど・・・」
「今さらだろ。」
「まあ、落ち着いてよ。どうせまだ4発は出すし、みんなの分もあるよ。」
「「♡♡♡」」
「じゃあ早速、私から~♪」
「・・・・・・///~~~ぅぅ・・・待ってください!私も参加します!」
「アルトリアさん!?」
「大丈夫です。殿方の歓ばせ方は充分心得ていますので。」
「そういうことじゃないですよ!?」
「あ、アルトリアちゃんも参加するの?」
「はい、2人でやりましょう、アルクェイド。」
言葉を交わすとアルトリアとアルクェイドの二人は揃って立香のものに舌を這わせだす。
「れろっ、れろっ、ちゅっ♡気持ちいいですか?マスター♡」
「ちゅっ、ちゅっ、はむっ、れろれろ♡やばっ、美味しくて癖になりそう♡」
全体にキスの雨を浴びせる、上半分をアルクェイドが咥えてストロークして下半分はアルトリアがアイスバーのように丹念に舐めるといった連携プレーでしっかりと奉仕していく。最終的に亀頭を挟みながら2人の下を絡ませあっていたタイミングで立香が限界を迎えた。競い合うように亀頭に顔を覆い被せた二人は精液を飲んでいきながら絶頂を繰り返し、零れた分も食べていった。
「気持ち良かったよ、二人とも。」
「はあ、はあ、(ケプッ)直飲みだとより美味しいわね♡」
「ええ、病み付きになりそうです♡」
(アルクェイドさんだけでなくアルトリアさんまで・・・♡あんなに幸せそうな・・・♡)
「本来なら二人がかりだしもう一発貰ってもいいけどすぐはちょっとキツいかも・・・♡」
「じゃあ、次はオレの番か・・・♡で?お前はどうすんだ?聖女サマ?」
「・・・!」
(一体どうすれば・・・(ずるい)この関係だってあくまでマスターの性欲を発散させるためだけのもので(欲しい)口でとはいえ行為に及ぶ時点で(欲しい)その範疇は超えているはず(欲しい)、でも皆さんがそこまでするのに(欲しい)私だけしないのもマスターに失礼では(私だけ貰えないのは不公平)・・・どうしたr「そう言えば今更だけどカルデア君、一応私たちは臨時で一方的にマスターの性処理を手伝っているだけで浮気とかじゃないって体だからカルデア君から私たちに何かするのは禁止ね。」「え~っ、まあしょうがないか。」・・・!!!)
(そうです、私たちが一方的に手伝っているだけなんですし問題ないですよね。それに・・・こういうのはお姉ちゃんの役割ですよね♡)
「私もやります、姉として弟くんの助けにならないと!!」
水着のアーチャークラスになってついでに姉にもなったジャンヌも式とともに加わることになるのであった。
「口だけ使ってもさっきの二人と変わらないし・・・これだな♡」
そう言うと式は立香の肉棒に胸を押し当てた。
「皇帝陛下とか吸血姫ほど大きくはないけど充分だろ♡」
「ずるいですよ、式さん。弟クン?お姉ちゃんのおっぱい堪能してくださいね?♡」
ジャンヌも反対から胸を押し当てる。そうしてそれぞれ動かし始めるのであった。
「うんしょ♡うんしょ♡ギュッと抑えて♡」
「ペロペロ、気持ちいいだろ♡」
「最高。気持ち良すぎ・・・!!」
「喜んでくれてお姉ちゃんは嬉しいです♡」
そうして声のどこか似通った二人によるパイズリ祭りの時間は過ぎていき限界を迎えた立香の先端から精が放たれ、二人の口へと飲み込まれていく。一回嚥下する度に噴き出す潮で周囲に水溜りを形成しながら飲み干すのであった。
これをきっかけに見せつけ合いだった性処理は五人が口と胸で毎日計五発搾り取る場へと変わっていった・・・
~数日後~
「黒幕の位置も分かったことだし、いよいよ突撃だね。」
『三日はかかるから気を付けたまえ。それと・・・』
「そうなんだ良かった~!!」
「マスター、近くの町までのバスの手配とホテルの予約終わりました。今夜には到着できそうです。」
「OK」
~夜、ホテルにて~
「大浴場まであるなんて最高だな。」
「トリプル一部屋しか取れませんでしたけどね。」
「どうせ同じ部屋で夜過ごすのだし構わないのではないか?」
「確かに」
(ところでさ・・・それに関する話なんだけど。)
((((?))))
(カルデア君が胸とかお尻触るのもアリってことにしない?)
(確かに・・・マスターが手持ち無沙汰なのを疎ましく思っているような視線は感じていました)
(可哀想だしまあちょっと触るくらいいいだろ。)
(余も異存ないぞ。)
(決まりですね。)
~ホテル廊下~
「にしても良い湯であったな。ローマのテルマエには及ばぬが!!」
「あれに勝てるのそうそう無いです・・・」
「マスターはもう戻っている頃でしょうか。」
「でしょうn・・・!?」
(これは、かなり高度な防音・防臭魔術!?チェックイン時にはなかった筈ですが・・・)
「アルクェイド、ネロ陛下。部屋に防音・防臭の魔術かけました?」
「いや?」「かけてないぞ?」
「しかし今扉周辺にかかっているのですが、かなり高度なのが。それにこれはマーリンやモルガンの・・・?」
「取り敢えず入るしかないですね。」
ガチャ
「マスター?失礼しま・・・」
バチュンッ!バチュンッ!バチュンッ!
「「っお゛お゛お゛っお゛お゛お゛っお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛♡♡♡♡♡♡♡♡♡」」
「やっぱり生ハメってサイコーーー♪久々の生おマンコもっと味わわせてね♪」
「「「「「・・・・・・・・・ゑ???」」」」」
そこには抱き合う形で体を絡ませている水着のAAとモルガンに腰を打ち付けている藤丸の姿があった。
(續き)