新撰組(大嘘)
名前:如月司
身長:175cm
年齢:17
性別:男
種族:人間(異能者)
出身:京都
概要
J.NEC第五隊に所属する異能者の少年。自称「元・新撰組隊士」。
彼は“新撰組”がいまだに活動していると本気で信じており、自身もその一員だったと語る。しかし実際には、かつて京都で活動していた中二病全開の自警団「真撰組」に所属していただけである。当時からその名や衣装に感銘を受け、「これが本物の新撰組だ」と思い込んで疑わなかった。
会話の大半に深い意味はなく、小泉構文めいた発言を繰り返すことも多い。会話がかみ合わないことすらエネルギッシュに押し切ってしまう勢いの持ち主。よく技名を叫んでいるが、大体気合を入れるためにその場その場で考えているだけであり、深い意味はない。そのため、本人は意図していないが同じ技名で全然違う技を使うという謎のハッタリを仕掛けたりする。
実は父親が“鬼”であり、その血を色濃く受け継いでいる。その影響で、並外れた身体能力を持つ。父は特に隠していないが、如月も角がついてても「そんなもんだろ…」とスルーしてきたため本人も気づいていない。
性格
底抜けに明るく、豪快で、根っからの楽観主義者。思考の柔軟さはなく、むしろ極端で、敵と認識すれば道理や事情を一切無視して全力で殴りかかる。情に厚く、直情的で、行動原理の多くが「ノリ」である。
他人を疑うという発想がそもそも存在せず、相手の嘘も善意で受け入れてしまうことが多い。そのため騙されやすく、トラブルに巻き込まれがち。
また、自身の欲望にも極めて忠実で、「腹が減った」と思えば所持金の有無に関係なくレストランへ入り、堂々と注文するタイプ。社会のルールより、自分の“正義”と“感情”を優先する傾向が強い。
異能『風鬼』
風を操る異能。
攻撃、防御、移動、強化など、応用範囲が広くシンプルながら強力。
- 風を圧縮して拳に纏わせた「風拳」による肉弾戦
- 高速移動・跳躍
- 武器への風の付与による破壊力強化
- 敵を吹き飛ばす広範囲攻撃
- など、物理と風の融合により、凄まじい制圧力を発揮する。
異能使用時には、額から鬼のような角がさらに伸び、肉体能力も増幅する。
三級異産『鉄鬼風棒・黒嵐』
父親から貰った金棒。全長2メートルの黒鉄の金棒。中腹から先端にかけて、まばらに大きな棘が生えており、見た目からして凶悪な武器。
如月の体よりも長く、非常に重いが、鬼の血を引く彼にとっては片手で振るうことも容易。
効果は単純で:
- 振り下ろすと小規模な爆発を起こす特性を持つ
- 本気の戦闘では両手持ちになり、風を纏わせることで更に威力を増す
おまけ