初回限定コース

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あれ→これ


「“契闊”。手のひらに口ね!」

「…………今か?」

「今!」


縛りがあるため拒否できず嫌々顔、もとい口を出す。スマホで再生中のケツとタッパのデカい女優のAV、下に何も履いていない小僧、脇に用意された塵紙。誰が見ても明らかに自慰中である。

以前結んだ条件、それに至るまでの問答、この状況。宿儺の優秀な頭脳は瞬時に解答を弾き出した。頼むから何かの間違いであってくれ。


「宿儺?何ぼーっとしてんの、口開けてよ」

「…………本気か?」

「マジマジ」


どうしても受け入れられず仮想の鬼神に祈っていると、手のひらに出した口をそのままずいっとチ○コの先端に近づけられる。


「クッッッサ!!やめろ!!ソレに近づけるな!!」

「お、出してんの口だけなのにニオイもわかるんだ?ラッキー」

「何がラッキーだ!!頭がおかしいのか!!」

「いやぁ、やっぱ反応ないとつまんないじゃん」

「もはや精神性が呪霊だぞお前!!巫山戯るな殺、ォゴッ!!?」


大口を開けて罵倒していた隙間から無理やり突っ込まれた。すでに何擦りかした後の硬くなったチ○コが口の中を好き勝手に蹂躙していく。


「オ゛ッ、じゅぷ、じゅっ、オエ゛ッ!」

「あ~…かなりいいこれ…期待以上かも…」

「じゅろろっ、ゴゾッ、じゅぷっ、ウ゛ッ!ヤメ゛、じゅぽ、ヤ゛ッ、じゅぷぷ、ロ゛ォ!」

「ハハッ、何言ってっかわかんないって。おっ…その辺りもっと…」

「オ゛ッ、じゅっぷ、エブッ!じゅぷ、ゴエッ、じゅぽ、クゾッ!ずろろっ、じゅぽ、ンオ゛!」


噛み切ってやろうと力を込めるが、傷つけないという縛りのせいで触れる寸前で歯が止まってしまう。それをいいことに小僧はイイところを探すように色々な角度での抜き差しを辞めない。


「出したモンちゃんと飲むまで終わんないからなー。ほら、頑張れ頑張れ…おぉ…喉奥すっげ…」

「ンン゛ッ!ぐぽっ、オッ、ぐっぷ、ゴエッ!ゴッ、ロズッ!ぐぶぶっ、ゴロ゛ズゥッ!!」

「殺せないから“口だけ”じゃん…あ、二重の意味で!ウケんね!」


何もウケんが?

その夜、呪いの王両面宿儺に開闢以来の怖気が走った。

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