籘蔓の窂に囚はる五輪華・壹

籘蔓の窂に囚はる五輪華・壹


「「「「「うわぁ…」」」」」

 目の前の状況を観て、思わずそう口にしたのはアルトリア・ペンドラゴン(セイバー)、アルクェイド・ブリュンスタッド、両儀式(アサシン)、ネロ・クラウディウス、ジャンヌ・ダルクの五人である。この五人がなぜ揃っているかについては少し時間を遡る。

 アルトリア、式、ネロ、ジャンヌは人理焼却事件の頃からカルデアに居る身であり、本拠地がストーム・ボーダーに移行した後にアーキタイプ:アースとして召喚されたアルクェイドも体感時間としては一年近くカルデアに所属している身である。それだけ長い間愛しの存在(衛宮士郎、遠野志貴、両儀(旧姓黒桐)幹也、岸波白野、ジーク)と離れているのも中々寂しいもので偶に五人集まって昔話や彼氏自慢に興じていたのである。そんなこんなでこの日も食堂で女子会(そんなキャピキャピしたもんじゃねえ by式)をしていた彼女たち、夜も更けてきたのでお開きになったので自室に戻ろうとしマスターの部屋の前を通りがかった時、マスターの部屋から何やら音が聞こえてきた。興味本位でネロが扉を少し開けたのでつい全員で覗いてしまったという訳である。そしてマスター、藤丸立香の部屋の中はどうなっていたかというと・・・

「ん、んふ、ふ、ふう、ちゅ、む、ちゅ」

「あぁ…!♡はぁぁ…♡んんっ♡あんッ゙♡♡」

ゴリュッ!バチィン!ゴリュッ!バチィン!ゴリュッ!バチィン!

「~~~~~ッッ♡♡♡♡♡き、騎手よ・・・おおおぉっ♡♡♡♡♡♡♡♡ 」

そこには全裸で霊基第三のアーキタイプ:アース(こちらも全裸)とキスをしながら右手でセイバー・リリィに手マンをし、そして全力でドラコー(霊基第三)に対しバックで腰を打ち付けている立香がいた。側には妊婦かと見紛うほど腹を膨らせながら倒れているジャンヌ・オルタと「両儀式」(セイバー)もいる。

「っ・・・出すよ、ドラコー。受け止めてっ・・・!!」

―びゅるっ♡♡ びゅぶぶっ♡♡♡♡ ぶぴゅっ♡♡ ぶぴゅっ♡♡ ぶぴゅぴゅぴゅっ♡♡♡ ぶびゅるるるるるるるるるるるっ♡♡♡♡ どぷっ♡ どぷっ♡ どぷぷぷぷぷ――――っっ♡♡ びゅぷぷぷっ♡♡♡ びゅぷぷぷっ♡♡ びゅぶぶぶぶぶ――――っ♡♡♡ びゅぶるるるるるるるるるるるるっ♡♡♡ びゅぶぶっ♡♡ びゅるるるるるるっ♡ びゅる…………びゅ

「――――!?!?!?!?♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

そうこうしていると限界が来たらしい立香がドラコーの尻に腰を密着させったかと思うと凄まじい音がして、同時にドラコーがお腹をジャンヌ・オルタや「式」同様に膨らませながら目を白黒させた。

「はぁはぁ、気持ち良かったよ、ドラコー」

「は、はへぇ・・・」

既に気を失っているドラコーに声を掛けた立香は

「立香さんっ、早く、早く私にも下さい♡」

と言いながらM字開脚をしているリリィの方に目をやるとドラコーの中からイチモツを引き抜いたのだが・・・

(デカッ)(((大きっ)))(嘘でしょ・・・)

そこには30cmを超えていると思われるほどの長さと直径も自分たちの腕以上はありそうな太さを持ち、尚且つ反り返りなどどの点をとっても超一級品と言わざるを得ないうえに血管が浮き出ている黒光りしたものがあった。そしてそのままそれをリリィに挿入していった。

 さて、その様を見てしまった五人娘だが、先述のように年単位で恋人や夫と会えていない状況で色々と溜まっていたところにこの激しい交わりやこの大きなペニスを見せつけられたことも相まって本能がこれ以上ここにとどまると危険と判断したのか逃げるように部屋に戻るのであった。

・・・足元にできていて若干室内にも流れこんでいた水溜りをそのままに。


「あっあっああっ♡♡♡」  

「ふふふ」

そしてリリィを目一杯啼かせながら立香は扉のほうを見つつ、微笑むのであった。


續き

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