サボif分岐絶頂禁止編②

サボif分岐絶頂禁止編②


※本スレでなかなか堕ちなかった場合のルートです
※ただしサボは淫棒総長ではなく参謀総長です
※この時空のサボは処女ですがメスガキ天竜人に開発されています
※いきなり始まります
https://telegra.ph/%E3%82%B5%E3%83%9C%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E5%8C%96-10-30-4
時系列はこれ↑のすぐあとです
※あにまん四皇、C(chinchin亭)の意思、あほえろ、痴女属性全てなしです
※サボが正気のまま責められるのでなんだか可哀そうですが痛いことはしません

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゛♥♥

サボがどう取り繕うと、その目が歓喜で色づくのをメスガキ天竜人は見逃さなかった。

「あははっ♥私が帰ってきて嬉しい?♥ご主人様お帰りなさいませ~♥って言ってくれないの?♥♥」

椅子に縛り付けられたサボを横から覗き込むようにしてニタニタ笑う。

「誰が…っ!!」

サボはこの二時間ずっと戦っていた。
「もう何でもいい。楽になりたい。気持ち良くなりたいよ。もうどうなってもいいから。」
サボの欲望が子供の姿になって語り掛けてくる。貴族の血に振り回されていたころの姿になって。

サボはそれをずっと理性で抑えて叱りつけてきた。
「革命軍の参謀総長として兄として、しっかりしろよ」と。

だけど何度も何度もあとちょっとでイケないのを繰り返されて、ついには感度が高まりすぎて常に絶頂手前の瞬間に閉じ込められて、そんな快楽拷問に果てにサボは折れかけていた。

しゃがんで目線を合わせ「そうだよな、辛いよな」と自分の欲望を受け入れてしまいたい。今はなんとか反抗できたが、どちらが勝つか全く予想もつかないギリギリの状態だった。




それをメスガキ天竜人も察知しサボの背中を押すために一歩足を踏み出す。そこにはちょうどサボの数時間の攻防の末の水たまりができていた。

びちゃっ♡
サボの汗と愛液が混ざった液が飛び散ったがメスガキ天竜人は眉一つ動かさずに畳みかける。

「おい、いい年こいて何お漏らししてるんだ?私の靴が汚れたじゃねェか?いくらすると思ってるんだよコレ。そこらへんの人間どもの命一つや二つじゃ賄いきれねぇぞ?

ね♥お兄ちゃんこんなにえっちなお汁垂れ流してるってことはさ、イキたくてどうしようもなかったんでしょ?♥まだ時間残ってるから素直にお願いすれば首輪外してあげるよ♥すっごく気持ちいいと思うよ~??♥

今まで我慢してた分何回もイキまくってさ、同時にバイブも最大モードにして痙攣ケツまんこえぐってあげる♥頭バカになっちゃうかもね♥♥私は優しいからご褒美あげてもいいよ?♥どうする?♥♥♥」



あと少しで唇が触れてしまうほどの距離まで顔を寄せられ、捕食者が品定めするように見下され、長い長い絶望の果てに「イカせてあげるよ」と飴をチラつかせられた。

そしてメスガキ天竜人は未だサボの身体にあるローターとバイブをONにする。弱振動に留めているがサボを追い詰めるには十分だった。

目の前で火照った体を弄ばれ拮抗していた欲望と理性の均衡が崩れる。
「あ゛ッ…♡♡あ゛あああ…♡♡♡」気づいたらサボは幼いサボを撫でて抱きしめていた。



「も゛、イカせて…くれっ…♡お願いします…♡♡」

(これは、あくまで従順になったのを装ってこいつを油断させるためだ…!!)



ここまで来てサボにはまだ革命軍参謀総長としての自覚があったようだ。イキたいという淫らな願望を”作戦”でコーティングして自らに言い聞かせる。

ただ、普段の聡明なサボならこんな滑稽な考えを抱かないし、そもそもフリとはいえ天竜人に頭を下げることはしないだろう。

この奴隷はもう終わったな。メスガキ天竜人は逸る気持ちを抑えて問う。これが優秀な奴隷かを見極める最終試験だ。

「うん!♥イカせてあげるよ!♥♥でもさ、人にお願いするならそれなりの態度ってもんがあるよね?♥

”革命軍をやめて一生奴隷として尽くします、血も繋がってないくだらない兄弟のことなんて忘れる、ご主人様のことだけ考えて生きていきます”って言ってみて?♥♥♥

たしか義兄弟ってのがいるんだよね?♥そんなの奴隷マンコ痙攣アクメに比べたらどうでもよくない?♥♥ほら早く」

「俺の兄弟をバカにするな!!!」




ほぼ反射だった。ここには誰にもいないんだし、口だけで上手いこと誤魔化せばメスガキ天竜人は本当にサボをイカせていた。

だが血縁関係こそないものの、幼少時代を長らく過ごした兄弟は似るのだろう。大切なものを侮辱されたら男として何が何でも屈するわけにはいかない。

大声を出した反動と怒りで息が荒くなる。額には青筋が立ち、顔には影が差す。メスガキ天竜人をキッと睨み上げる眼光は、サボがまだ戦えることを物語っていた。



「あ~あやっぱり嘘だったんだね♥イケなくていいの?♥♥残念、自ら虐められにいくなんて下々民ってつくづく頭脳が足りてないよね~♥♥♥」

どうやらまだこのオモチャは遊べるらしい。メスガキ天竜人は呆れつつも嬉々として新しい拷問器具を探しに行く。



(馬鹿な考えだった。フリとはいえこんなクズに下るわけにはいかねェ…俺は最後まで屈しない。こうなったら耐久勝負だ。)

かけがえのない兄弟への誇りを思い出したサボは強い。どんなに辛い目にあっても耐え抜いてメスガキ天竜人が疲弊するのを待つ。そんな無謀な策に賭けることにした。



「そんなに兄弟のことが好きならさ♥♥これなんてどーお?♥♥♥」

メスガキ天竜人が手にはドギツイ赤の蝋燭が握られていた。アロマキャンドルなんてかわいいものじゃない。どこからどう見ても被虐プレイに使われるシロモノだった。



『低温媚薬蝋燭』

SM用の蝋燭よりさらに融点が低い安全な蝋燭

その融点はなんと45度!これはもう本格的な温泉と同じかそれより低い。

口や粘膜に入っても安全な成分でできているので初心者御用達である。



「…とまあ、火傷するような熱さにはならないからさ、安心してよ♥♥なんか炎のことを死んだ兄弟だと思ってるんだよね、流石に可哀そうだからあんまり触れてやらないけどこれで懐かしい気持ちになれたらいいね~♥♥♥♥」

「お前らは、いったいどこまで人をコケにしたら気が済むんだ…!」



エースはメラメラの実に宿る炎として自分を支えてくれている。本気でそう思うサボにはこの蝋燭は屈辱以外の何物でもない。

悔しすぎて噛んだ唇からうっすら血を流しているサボに対して、メスガキ天竜人はきょとんとした表情を作る。これは配慮の一つなのに何をそんなに怒っているのか、

そう問いかけるような顔。メスガキ天竜人は全て知りながら無知を装ってサボを揺さぶっているのだ。分かりやすく動揺してくれて助かる、そろそろ蝋燭責めを始めようか。



「そう言わずに、ほら♥♥気持ちいいよ~♥♥♥♥」

点火したらすぐに蝋が垂れ落ちる。融点が低いからだ。どろどろで真っ赤な液はついにサボの肌に到達した。

「ぎあッッ♡♡あ、熱ッ…♡くっ…♡♡」

「おおげさすぎ~♥♥ちょっと熱いお風呂くらいだよ?♥♥本当にメラメラの実の能力者なの?♥♥♥♥」


その真っ赤な見た目と「蝋燭」という性質でつい錯覚しがちだが、メスガキのいう通り落ち着いていればぬくい程度の温度だ。所詮はお遊びのSMグッズである。

サボもそれに気づき、炎使いのくせに熱い熱いとさわぐ自分が恥ずかしかったようで顔を赤らめる。



「そろそろ慣れてきた?♥♥じゃあもっと垂らしてかわいくしちゃおうね~♥♥♥♥」

「うわ゛ッ♡あああ…ッ♡♡ぐッ…♡♡♡♡」

ぼたぼた垂れる蝋でサボの身体は真っ赤に染まっていく。一度慣れたら温度は脅威じゃない。だが含まれる媚薬と体をぬるぬる纏う蝋の感触が徐々にサボを蝕んでいった。



「ん゛うッ…♡ふぅ…むぐぅ…♡♡」

サボの声に痛み以外の色が混じるようになった。イケないまま過ぎた快楽を与えられ続けて体は蝋燭によりさらに火照っていく。雫が落ちる度そこから甘い熱がじんじんと広がる。

(いやだ、こんな、エースを汚すような下品なもので感じたくねェよ…)

鞭で打たれた際もひりひりと熱く痛むのに反応してしまったが、蝋燭責めではさらにエースを思い出すようだ。

蝋燭の炎が揺らぎ熱い蝋燭が落とされる度、義兄弟との思い出も上書きされていくようで最悪な気分だ。それによがる自分は最悪以下の何か。



「う~んいい感じ♥次は乳首とおちんぽも飾ってあげようね~♥♥♥」

「…おッッ!??♡♡♡うわあ゛あ゛あああッッッ♡♡♡う゛うぅ~~~ッッッ♡♡♡♡♡♡」


ヒートアップしたメスガキ天竜人はさらに蝋燭を傾けぼとぼとと蝋の塊を落としていく。そしてそれはそのまま塗り広げられ乳首とおちんぽの先端にびっちり♡と擦り付けられた。

あまりに強い刺激にサボは一瞬意識を飛ばしたが、メスガキ天竜人が蝋ごしにぐりぐりと亀頭をいじめてくるものだからたまらない。

勿論体は相変わらず絶頂できないままだ。びんびんに勃起したおちんぽの先を熱い蝋で摩擦されて目の前でジカジカと火花が散る。既にサボの頭にはエースが消えていた。



(あつくて、きもちよくて、でもイケない)



「んお゛お~~~ッ♡♡♡イグッ♡♡イグゥ~~♡♡うぐぅう゛う゛ッッッ…♡♡♡♡」

叫んだところでイくことはできないが、今のサボにできることはただ悔しさや切なさをないまぜにしながら叫ぶことだけであった。

To be continued

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