サボ分岐ifエピローグ&おまけ

サボ分岐ifエピローグ&おまけ


※本スレでなかなか堕ちなかった場合のルートです

※ただしサボは淫棒総長ではなく参謀総長です

※この時空のサボは処女ですがメスガキ天竜人に開発されています

※いきなり始まります

https://telegra.ph/%E3%82%B5%E3%83%9C%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E5%8C%96-10-30-4

時系列はこれ↑のすぐあとです

※あにまん四皇、C(chinchin亭)の意思、あほえろ、痴女属性全てなしです

※サボが正気のまま責められるのでなんだか可哀そうですが痛いことはしません


、                                                  
、                                                 
、                                                 
、                                                 
、                                                  
、                                                    
、                                                  
、                                                   


―――なんだか、ひどい夢を見ていた気がする。


「うっ…」


サボは呻きながら肘をつく。硬い床に倒れるようにして寝ていたみたいだ。起き上がろうとすれば間接がギギギと曲がり、全身が凝り固まっていることが伺える。


そういえば…自分はくまと交換条件でマリージョアに囚われたのだ。拷問を受けて気を失ったのだろうか?ただ、奇妙なことに服は着たままで拘束も海楼石の足輪のみである。


サボは状況を把握するためにあたりをゆっくりと見まわした。薄暗いここは地下の拷問部屋のようだ。人を弄ぶためだけに作られた悪趣味な器具ばかり目に入る。


三角木馬、十字架型の磔台、そして
――――――分娩台のような拘束椅子と、傍らに置かれた小さな電極。



それが視界に入った瞬間、体のどこかでドクンと音がした。サボの胸が早鐘を打つ。息が苦しい。

そうだ、そうだおれは…

「あ゛っ…ああああっっっああああ…」

サボは全てを思い出した。ここに来てからの辱め、開発、快楽拷問、その果てに兄弟たちを捨てたことも全部。



「おはよ♥やっと思い出した?♥♥」

声の方向にすばやく振り返ると、そこにはうら若き少女がこの部屋に不釣り合いなほど豪奢な衣装に身を包んで立っていた。あどけなさを残しつつも、誰が見ても頬を染めてしまうほど美しい見目。だがサボは顔面蒼白で小刻みに震えている。手で口元を必死に押さえ、どうやら吐き戻すのをこらえているようだ。

もう彼は、メスガキ天竜人に完膚なきまで心を折られ、戦うどころか対峙することさえ碌にできない。



「やだな~♥そんなに怖がらないで?♥♥とっても気持ち良くしてあげたでしょ?♥♥♥」

そう、その気持ちいいのが怖いのだ。痛みも苦しみもきっとサボは耐えられた。だけど快楽には勝てなかった。メスガキ天竜人の声だけでサボの下腹部は否応なしにずくりと疼き、それが果てしなく悲しかった。



「大変だったんだよ?♥お前を洗って服着せてやるの♥♥私の専属オモチャ奴隷3人も駆り出してさ~♥♥あとでご褒美やらなきゃ♥♥あっ♥そうそういい話があるんだけど、革命軍のくま?だっけ?解放することになったよ♥♥♥私そもそも無敵奴隷とか興味無いしね~♥♥♥」

念願だったくまの自由。サボは喜びたかったが、あっけらかんと語る目の前の少女を前に、呆然としている。
あ、それからさ、そういいながらメスガキ天竜人はサボに近づき、覗き込むようにして




「お前、もういらないから」

そう言い放った。




「いら、ない…?」

サボは初めて言葉を知る幼児のように反復する。それを静かに見下すメスガキ天竜人の目にはもう何の熱も宿っていない。サボを調教していた時のイラだちも興奮も愉悦も消えている。ただ他人に向けるような冷たい親切さと、行儀のいい無関心がそこにはあった。




「うん、もういらない。下々民に戻してあげる。短時間で遊びつくしたから興味が失せたの。ほかの奴隷は渡せないけど、くまと一緒にどこへでもいけばいいよ。お疲れ様。」

それは願ってもない破格の対応だった。サボは完敗して、任務もダメにしたと思っていた。くまだけでなく自分も革命軍に戻れるなんて。満場一致で喜ぶ場面。だけど、サボの心にはそういった常識的な結論とは別の感情が芽生えていた。


まだここにいたい。この世界貴族にもっと虐められたい


サボはその常軌を逸した葛藤を頭を振って消し飛ばした。だけど、革命軍にあるまじき変態じみた欲望が一瞬でも確かに存在していた事実は彼を追い詰めるのに十分だった。


やめろよ、おれの考えじゃない。おれは一時的に狂っているんだ。早くかえらなきゃ


「やだぁ♥そんな寂しそうな顔しないでよ?♥やっぱりこのまま飼ってあげようか?♥素直なのは好きだよ♥♥私は優しいから帰るか残るか、選ばせてあげる♥♥♥」

メスガキ天竜人は二択を突き付ける。


思えばこの女から選択をせまられた時はいつも、最悪なことばかり起きていた。今回もそうなのか?いやどう考えても帰るだろ。選ぶのに一秒だっていらない。コアラがよく要件人間だなんてからかってくるが、それらしく決断してこのバカげた遊びを終わらせねェとな。


サボは薄く笑いながらそう考えるが、その額には汗が光っていた。
はやく、はやくきめなきゃ。そう思っても口が動かない。サボのちんぽはみちりと勃起してズボンを押し上げている。


なんで、おれ 分からないんだ こんな簡単なこと、なんでおれのちんこたってるんだ はやく 帰ると言わなきゃ、かえ




「はい時間切れ~~~!!♥♥♥」

陽の届かない地下室に、少女の嗤い声と鎖の擦れる音が響いた。








このあと、サボが無事帰れたのか、奴隷にされたのかは定かではありません。

ただ、どちらにせよメスガキ天竜人はサボの後悔が大きい方を選んでいます。神からの問いに早く答えなかった罰を与えるために。

奴隷にされた場合でも痛みや苦役は無く、オナホとしてサボ自身も楽しめるでしょう。

革命軍に戻れたとしたら、疼きを抑えるために参謀総長から淫棒総長に進化し、世界は一巡します。


いろいろひどいことしちゃったなとは思ってますが、一番罪悪感に苛まれたのは即断即決好きなものに向かって一直線なサボを快楽拷問の末に優柔不断にしたことですね。私自身がアイデンティティの喪失を最も恐れているので、ひたすらかわいそうに思います。


しかしながら優柔不断自体は必ずしも悪いことではありません。ファミレスに行って今日こそは冒険するぞとメニューを眺めて十数分、結局いつものミラノ風ドリアにしちゃったな。私はいつ季節限定メニューを食べれるのかな

そう苦笑いしているところではたと、季節が一巡したのに気づいて一年の過ぎる早さに驚く。そんな秋の一コマもまた、趣深いのですから。




SS内で使用した「低温媚薬蝋燭」について

※スレ主の身体を使った描写があるので閲覧注意です。えろは0、むしろ萎え








つい盛り上がってサボの腸内にまで塗りこめてしまった蝋燭ですが、45度の熱を人間の腸は果たして耐えられるのだろうか。私は不安に思いました。痛いことはしないと宣言しつつ、サボにとんでもないことをしてしまったのかもしれません。

私はSS書きにしては致命的なほど想像力及び気遣いに欠けています。そのため一度疑問に思ったら脳内でイメージするよりなるべく自身で経験して確かめるようにしています。


ということで、私もサボと同じ苦しみ…45度とはいかほどの熱さなのかをその身で受け止めることにしました。


とはいえ市販の蝋燭は大体50度からですので再現できませんし、何より私は火事恐怖症です。

クレバーな淫帝はてっとり早くお湯で代用することにしました。


まず入浴時にシャワーの温度を45度にします。肌に当てたところ、確かにかなり熱いです。しかしそれは「お風呂にしては」ということなので許容の範囲です。熱いと言っても声が出るほどではありませんし、少し肌が赤くなっただけで何の変化もありませんでした。

続きまして、お尻です。さすがに漏斗は使えませんでした。許してください。代替案としてシャワーを至近距離で思いっきり噴射しました。驚くべきことに、内臓部分は肌よりも熱に強いようです。まあ人間は中枢の方が体温が高くなるので当たり前かもしれませんが。自分の中で粘膜は弱いという固定観念があったため意外でした。

ただ何十秒も当てていると頭がじんじんするような感覚がありましたね。それも心地よいと形容できるレベルでしたのでひと安心です。総括して、「低温媚薬蝋燭」は腸内に使用しても大丈夫そうだということが分かりました。今も経過観察中ですが何の異変もありません。ただ、現実世界にこんなご都合蝋燭は存在しないのでそこはご注意ください。まずはシャワーで42度くらいからチャレンジしてみましょうね。淫帝とのお約束ですよ。

よく考えたら書く前に検証すればよかった…


あと、これはこの検証が原因なのかは分かりませんが、その日の夜、エースの夢を見ました。とてもとても悲しい夢でした。お尻への高温シャワー噴射には、エースの悪夢を見るという副作用があるのかもしれません。


Report Page