便利屋バーニッシュ

便利屋バーニッシュ

技術者が来襲(き)たぞ!
プロフィール

通名:バーニッシュ(Varnish) 本名:秘密

種族:人間 性別:秘密 年齢:26歳 誕生日:※未定

身長:177cm 体重:42kg

異能:〈Criticality〉 守護霊体(ゲニウス):〈Accuracy〉

国籍:イギリス 職業:便利屋(フィクサー) 所属事務所:なし 等級(ランク):A

 危険物の回収・運搬・破壊を専門とするロンドン出身の個人便利屋。取り扱う危険物は爆弾に劇薬、果ては異産と多岐に渡る。S級便利屋【THE MAGICIAN】とは10年以上の付き合いで、異界陣の基礎も彼女から教わった。

 性別不明。服装や口調こそ男性的だが、肝心の容姿や声質からは判別がつかない。

 去年8月に日本へ拠点を移すも、間が悪いことに東アジア異能傭兵組合VICE-INTERNATIONALが暗躍を開始。稼業の出鼻を挫かれた哀れな奴。

 モチーフは死神とハイエナ、「Varnish」は絵画を保護する透明な塗料を意味する。

その他設定

・コートから仄かにインクの匂いがする

・両利き

・折り畳み式のガラケーを愛用

容姿・服装

 177cmの高身長に白い肌、短く切り揃えた亜麻色のくせ毛。左右で濃淡が異なる灰色のオッドアイには、なぜか斑模様が浮かんでいる。

 一年を通して男性用のトレンチコートとマフラー、革手袋、ブーツを愛用している。また左肩から胸と背にかけて身体能力を高める異界陣を刻んでいる。

戦闘力・スタイル

 回避と受け流しを主体とする中距離アタッカー兼デバッファー。生来の反射神経と平衡感覚、異界陣で底上げされた機動力、姿勢・状況を問わない卓越した投擲の技術が強み。自身が得意とする間合いを保ち、あらゆる体勢からナイフを命中させる。

 一方パワーと耐久力は低く、投擲以外の攻撃手段に乏しいのが弱点。多人数戦では異界陣で敵の妨害に回ることが多い。

 生物・無生物を問わず「自身の攻撃による傷口を変形・移動させる」異能、発動時は傷口から橙の閃光が散る。

 変形の自由度・精度は極めて高く、傷口が一定以上のサイズであれば異界陣として成立させられる。移動は最大で手首から掌程度の距離まで、異物があれば巻き込んで動く。傷を広げたり浅くしたりはできない。

 最大の弱点は「与えたダメージの量に規模を左右される」こと、攻撃が通じなければ発動すらできない。また当然ながら簡易結界を張られると不発に終わる。

 主に対人戦では移動で急所を狙い、大型のエネミーには変形で異界陣のデバフや状態異常を浴びせる。

 習得済み。その性質から「依頼失敗を防ぐための最終手段」として運用している。

 多彩なデバフ・状態異常を操る異界陣のエキスパート。異能で刻む工程を短縮できるため、シンプルな陣であれば戦闘中でも使用できる。

〈強度低下(Fragility)〉〈速度低下(Slowness)〉

 異能や異産を併用しない極めてシンプルな異界陣、効果は読んで字の如し。

〈盲目(Blindness)〉〈混乱(Confusion)〉〈麻痺(Paralysis)〉

 後述の〈インク〉で拡張した異界陣、それぞれ生物の視力・平衡感覚・運動神経を一時的に封じる。

投擲ナイフ

 何の変哲もない両刃のナイフ、切れ味も耐久性も量産品の域を出ない。ダース単位で購入したものをコートの裏に仕込んでいる。

4級異産群〈インク〉シリーズ

 エネミー素材の黒インク、異界陣の拡張に使えることを除けば通常のインクと変わらない。

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