わたし版ギラリタJr.の妄想
(2024年3月6日付)
他国の王子達の設定も何故か生えてきたのでリンクを置きます。
ちょっと次世代妄想が甚だしい感じなので見た人は鼻で笑ってあげてください。
長男
シェル・ハスティー
17歳。一人称は「僕」。
リタが29歳(ギラはその2〜3下?)の頃の息子。
冷静で全く物怖じしない性格、顔は父親に似たが表情が母親に似ている。
ゴッカン国・国王側近。
妹のフラシアともどもシュゴッドとの意思の疎通はできないが、当然幼い頃から父がシュゴッドの声を聞くのを目の当たりにして育ったので、まあまあな合理主義な割には疑っていない。
知識欲が旺盛なタイプだったのでヤンマとジェラミーに懐いていた。おかげで私室が本の山になっている。当然本棚はあるし、なんなら自分専用のちょっとした書庫も用意してもらっていたのだが、ものの2年ほどで早々に書架が埋まりきって私室の床に積まれだした形。
実は初恋はモルフォーニャ(12歳ぐらいの頃)。このことは妹のフラシアとヒメノとドゥーガさんの3人しか知らない。シェル自身は誰も知らないと思っている。5年ぐらい経った今でも割と好きだが、「でも母さんと同世代なんだよな……」と冷静になっている自分もいる。
現状ヴァアアアアッ!!癖はないが、シュゴッダムの王位はフラシアに任せて自分はゴッカンの国王(=国際裁判所裁判長)になりたいと思っているため、将来的には嫌でも叫び癖がつくと思われる。
法あっての平和だと考えているためルールを破る者が大嫌い。世のため人のためであればルールを簡単に超えるフラシアは身内ながらも悩みの種。とはいえ自分の頭が堅い自覚はあるので、フラシアをはじめとした人々の行動から現行法に不備がないか見直す柔軟さを持とうと心がけてもいる。
母親にすら表情筋が死んでいると言われるクールさだが、他者に対する愛情は非常に深い。フラシアに曰く「仏頂面なだけで誰よりも人が好き」とのこと。ただし感情表現が不得手なのもあり、近しい相手ほど変な砕け方をする傾向も見られる。
名前はスペイン語でクワガタムシを指す「ciervo volante (シエルボ・ボランテ)」に由来。英語の「shell」と合わせてお堅いイメージを志向。
キングオージャーの面々に準えて二つ名を設定するなら「黒鉄の王子」。
リタ似の設定だし、お堅そうな感じで。
「法より強く、揺らぐ事無し。悪より黒く、染まる色無し」
「硬く冷たく裁きを下す、絶対零度の凍てつく正義。その矛鋭くその壁厚く、挑みて立てる者は無し」
「“黒鉄の王子”、シェル・ハスティー」
「────今より貴様を、断罪する」
呼び方
ギラ →「父さん」「国王(公的な場)」
リタ →「母さん」「裁判長(公的な場)」
フラシア →「フラシア」「姫(公的な場)」
ドゥーガ →「師匠」「ドゥーガ(公的な場)」
コガネ →「コガネさん」「コガネ(公的な場)」
ヤンマ →「ヤンマさん」
シオカラ →「シオカラさん」
ヒメノ →「ヒメノさん」「ヒメノ女王(公的な場)」
セバスチャン →「セバスさん」
カグラギ →「カグラギ殿」「殿(公的な場)」「おっさん(疲れてるとき)」
クロダ →「クロダ殿」
スズメ →「伯母上」
モルフォーニャ→「モルフォーニャさん」「モルフォーニャ様(公的な場)」
「モル姉ちゃん(元々はこう呼んでいた。今は照れる)」
ジェラミー →「ジェラミーさん」「ジジイ(疲れてるとき)」
ラクレス →「伯父上」
長女(第二子)
フラシア・ハスティー
15歳。一人称は「わたし」。
シュゴッダム王女。
誰にでも分け隔てなく優しい性格。顔立ちは母親の血が濃いが表情や立ち振る舞いはむしろ父親そっくりで、周囲はちょくちょく呆れたり脳を焼かれたりしている。
母の英才教育の甲斐あってもっふんが大好き。でも流石にアテレコみたいなことはしない。父や自分たち兄妹がいるからか、母自身ももっふん相手に愚痴を吐く頻度は落ちている。
幼い頃からヒメノとカグラギ(義理の伯父)にかなり懐いていて、振る舞いや言葉に表れる品格と品性で以って「美しい自分」として在ることを心がけている。
趣味は国内の視察を名目とした散歩。楽しく公務に当たる術を身につけているのでシェルやリタよりもストレス耐性が高いと思われる。
初恋もまだだが、幼少期には「シェルと結婚する」と本気で駄々をこねてはリタに「法律上無理だ。諦めろ」とマジレスされていた過去がある。
比較的徳治主義に近い志向だが、だからといって法を蔑ろにしてはいけないということも一応理解はしている。だがどんなに手を汚しても民を守ることこそが王家の者としての「美しさ」だとし、民を守れない法に意義はないとさえ考えているため、法に殉ずる兄とは微妙にスタンスがズレている。
シェルがゴッカン国王になりたがっていることを知っているので、シュゴッダムの玉座は自身に預けられることになるだろうとも覚悟はしているが、それはそれとして「ぶっちゃけ王様一人が権力を持つってお互いダルいだけなんじゃ……?」と、地球でいうところの民主主義的な考えも持つ。
常に柔和な笑みを浮かべているが、シェルに曰く「王族の者として、いつ何時でも笑顔を見せていなければという強迫観念に駆られているようなもの」とのこと。事実フラシアが物心ついてよりのち、笑顔でない彼女を一般の国民は見たことがない。
名前はアラビア語で一羽の蝶を指す「فراشة (farāsha ファラーシャ)」に由来。
キングオージャーの面々に準えて二つ名を設定するなら「白夜の王女」。
シェルの「黒鉄」ありきではあるけど、元々いつでも笑顔の設定なので沈まぬ夜の二つ名を。
「恐れを知らぬが如く不敵に、陰りを知らぬが如く素敵に!」
「五臓六腑を震わせて、七難八苦を笑い飛ばす! 不敵な笑顔と素敵な笑顔、重なり合ったら煌めき無敵!」
「“白夜の王女”、フラシア・ハスティー!」
「────我らの分まで、泣き叫ぶがいい」
呼び方
ギラ →「お父さん」「国王(公的な場)」
リタ →「お母さん」「裁判長(公的な場)」
シェル →「お兄ちゃん」「お兄様(公的な場)」
ドゥーガ →「ドゥーガさん」
コガネ →「コガネお姉ちゃん」
ヤンマ →「ヤンマさん」
シオカラ →「シオカラくん」
ヒメノ →「ヒメノさま」
セバスチャン →「セバスちゃん」
カグラギ →「殿さま」
クロダ →「クロダさん」
スズメ →「スズメ伯母様」
モルフォーニャ→「モルお姉ちゃん」「モルフォーニャさん(公的な場)」
ジェラミー →「ジェラミーさん」
ラクレス →「ラクレス伯父様」