あまねとソラのpoppyplay timeをクリアしないと出られない部屋C2-5

あまねとソラのpoppyplay timeをクリアしないと出られない部屋C2-5

ホテル案内人

前回のあらすじ

2人は3つ目のゲーム、スタチューズに挑む事になりました。しかし最後のゲームに関してはマミーはクリアさせてもらう気なんて無く絶対絶命の所2人はグラフパックを駆使してゲームから逃げる事が出来た。それに対してマミーは怒り心頭、プレイタイム社の謎が深まる中あまソラコンビは一体どうなるのか…


「ここは…」

ポチッ

ゴゴゴゴ…

ボタンを押すと円状の溝に掛かってる橋が動き出す

「いったいなんでしょうか」

ソラは階段を降りて動いた橋を渡ってみると

「…また人形が必要みたいだ」

「Chapter 1であったギミックのやつですね」

「恐らく向こう側に渡るんだな操作版に戻ろう」

「はい!」

2人は操作版に戻って逆側に渡れるように橋を掛け直す

ゴゴゴゴ…

「よし!行きましょう!」

「ああ」

2人は反対側のBAY2の部屋に向かう

そして入った所に…

「また看板がありますね…」

「こいつは可愛いんだけどな…」

蜂と虎が合体したようなキャラクターの看板ボタン付きで置いてある

「マミーから逃げてるわけですし…良いですよね?」

「まぁ…良いんじゃないか…」

2人はまたスルーを決め込む

そして

「これは…エレベーターでしょうか?」

「壁にスイッチもあるな…そしてブンゾのぬいぐるみ…さっきの鍵の絵…確かブンゾだったなソラ」

「て事はこれを持っていくんでしょうか…でも掴めませんね」

腕を伸ばすが掴むことが出来ない

「ボタンは…矢印の向きが変わって…」

ブンゾのぬいぐるみを運んでいるコンベアの向きが変わる仕掛けのようだ

「なるほど…ちゃんと段階を踏まないといけないわけか…エレベーターで上にいきながら」

「よーし!やってみます!」


中略


「最後はタイミングよく…ここです!」ポチッ

ソラはエレベーターに落ちるブンゾのぬいぐるみを拾う

「これを向こう側に置けば良いのか」

「では戻りましょう!」

2人は戻ってブンゾのぬいぐるみを置くと…

キィィン…

「開きましたね」

「よし先に進もう」

進んだ先のダクトを抜けて

「これは…」

「また電気ギミックか…」

「複雑そうですね…」

実際複雑だったのとぐだぐだになったのでダイジェストでどうぞ


迷う2人

「あれ…え?…どっちでしたっけ」

「電気保持まではまぁわかるんだが…」


焦るソラ

「保持して…急いでー…あっ」

「次は私がやろう」


奥行き苦手あまね

「掴んで……はー!!…あっ」

「次は私がやります」


10分後

「これ繋いだまま渡れないでしょうか…」

「それは流石に長すぎがしないか」


ジジジジ…

プラーン…


「出来ましたね…」

「……」

何とかギミックをクリアしたようだ


途中にあったビデオ鑑賞

「ビデオ見ておくか」

「取れたやつは出来るだけ見ないとですね」

※結構撮り逃している


2人は赤いVHSビデオを入れる

“この録音済みアナウンスは『施設内に這い回っている超巨大蜘蛛』についてだ、プレイタイム社からは「あんなにデカい蜘蛛は存在しない、もし存在していたら私達は死んでいると同じだ」と蜘蛛に詳しい専門家が様子を見にくるから皆んな安心してくれ…………………皆んなが会社に貢献しているのは文句だけのようだ、ただの蜘蛛だ、安全だ、どうか仕事に取り掛かってくれ”


「蜘蛛って…」

「マミーロングレックスの事だろうな…普段から他の従業員に対しても秘密な事だらけのようだな」



では時間を戻して…


「ダクトの中を通っていけば良いようですね進みます!」

またダクトの中を進んでいると…


ガッコン!


「「ぎゃあああああああ!!!」」

ダクトの底が抜けて落下してしまった


「…ここは…どこだ」

「わかりません…でも」

前後共に行き止まり…まずい状況だ…しかし

「あそこの天井が壊れてますからまた腕を伸ばして掴まれる場所があるかもしれません」

「よし、それに賭けてみよう」

2人は前に進んで何かないか上を見上げる


そこに…


叫びながら上から落下してくるマミーロングレックスと鉢合わせしてしまった


「「!?」」

2人も叫び声をあげる暇も無く後ろにバックする

そんな中マミーは…

“公平にプレイするように言ったのに!このチーターが!チーターは大っ嫌いだ!!こうなったら最後にもう1つのゲームをプレイするわ”

「もう1つの…」

「ゲーム?」

2人は青ざめながらもマミーの話を聞く

マミーは段々と近づいてきて、緑色の瞳孔で睨み続ける

そんな中最後のゲーム名がマミーから告げられる

“ゲームの名前は…か〜くれ〜んぼ”

言い終わったと同時にマミーの瞳孔が黒くなる

そして

“10”

「え…まさか!」

「まずい!10数えたら襲いかかってくるつもりだ!逃げるぞ!」

「でも、何処に…」

すると後ろのドアが開く

「此処からですか!急いで離れないと!」

「出来るだけ遠くにいくぞ!」

ドアの先は螺旋状の階段になっていた

「早く…早く…」

“4……3……”

「後…2秒…」

“2……1……”

カウントダウンが鳴り止む

「追ってはきませんね」

「油断は禁物だ!兎に角先に先に進むぞ!」

2人はマミーから遠ざかろうとただひたすらがむしゃらに進んだ

「これあってるんですか?どんどん先に進んでいってますが…」

「わからない…あソラ、そこにレバーがあるぞ」

「これですか、よいしょっと」

コンベアの通路が開く

「この先に行くみたいですね…」

「ハギーみたいに現れなければいいのだが…」

2人はコンベアの先を進む

すると…

「ん?これは」

「マミーのフィギュア?取れるかソラ?」

「ほっ…取れましたね…わっ!?」

ダクトに穴が空いていて落ちてしまった

「ここは…シャッターがありますね…レバーは」

反応が無い…

「此処から逃げれそうだが…何か必要みたいだな…マミーに気をつけながら探しに行こう」

「はい…うぅ…怖いです…マミーのポスターが有るだけでもう怖いです…」

2人はその先のスタッフオンリーという部屋に入っていく

「これは…」

そこには赤青緑黄のレバーがある

「何かヒントになりそうな物は近くにないか?」

「えっと…上でしょうか…ほっ…1、2、…あっ!わかりました!箱の数字の順番通りに下げるんですね!」

「よし!いけソラ!」

「はい!」

数字の順番通りに赤青緑黄の順番にレバーを下ろしていく

すると

「開いたな…しかしこれは…」

「…これは怖すぎますね…何処から来るかもわかりません…」

怯えながらも先に進んでいく2人…

「……此処で来たら本当に詰みますよね…戻ったら行き止まり何ですから…」

「やめてくれソラ…そんな事言ったら本当にkぎゃああああああ!!!」

「ばああああああああ!!!」

マミーがいきなり目の前に現れ、急いで来た道を引き返した

「ひいいいぃ!!!どうしましょどうしましょ!!」

マミーは不気味な笑い声をあげながら迫ってくる

「そんな事言われても、どうすれば……!ソラさっきの天井にもう一度掴まってみよう!」

「!わかりました!どうせ行き止まりなんですからやるだけやってみます!」

さっきのレバーの部屋でもう一度天井に掴まる

「上見られたらおしまいです……」

「何とか…通り過ぎてくれぇ…」

下を見たらマミーが這いつくばりながら部屋周りを動き回る

「早く…何処かに行ってくださいぃ…」

“ぐうぅうぅおおぉおぉおぉぉOooooおおoOOgggGaa”

マミーはまるで壊れたおもちゃのような叫びをあげ続ける

「はぁ…はぁ…」

「あ…あぁぁ…」

鳴っていたBGMが小さくなり、マミーの声も聞こえなくなる

「もう…良いみたいですね…」

ソラは下に降りる

「ソラ…大丈夫か…そろそろ交代するか?」

「…お願いします」

コントローラーをあまねに渡すソラ

「よし…恐らく先に進めば良いんだな…」

あまねは再びさっきの道を進み直す

進んだ先に

「ここで電気ギミックか…この電気を此処で使うと…」

何やら中で燃え始める

「これは…何かを燃やすんでしょうか…」

「…マミーを此処に入れて燃やすのか?」

「流石にそんなエグい事は無いと思いますけど…」

「それもそうか…ん?この歯車は…」

あまねは錆びた歯車を見つける

「これを燃やすんでしょうか…」

「まぁやってみよう…上から入れればいいのか?……えっと……ここか!」

錆びた歯車を機械に入れる

「これをさっきみたいに…燃やすっと」

燃え終わると錆が取れた歯車が完成した

「なるほど…此処に使えば良いみたいだな」

歯車をはめてレバーを動かす

「おお!流石あまねさんです!これはサクサクきてるんじゃないでしょうか!」

「ふっ…私にかかればこれくr「「ひゃあああああ!!!!」」

先に進んだらマミーがまたいきなり現れた

「さっきの所まで戻るか!?」

「それだと追いつかれます!…さっきのやつの中でやり過ごせませんか!?」

「ええい!!もうどにでもなれぇ!!」

あまねは急いで入ってグラフパックを使って扉を閉める

「これ見つかってないのか…」

「もう祈るしかありませんよぉ…」

外ではまたマミーが叫び続ける

“ヒャッハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!……ぐおおぉおぉぉぉおおおぉぉぉGgOooOoooo………”

またBGMが鳴り止む

「よし…今のうちに…」

「そうだな…」

2人は気を取り直して道をまた進み直す

そして…

「行き止まりか?蜘蛛の巣で先に進めないなしこのレバーを下げるしか無さそうだが…」

「何かもう…嫌な予感がします…」

此処までの流れのせいなのか、それとも闘いの完、故なのか2人は何かを察したようだ

「ソラ…準備しておけ」

「はい…」

あまねはレバーを動かす

大きい歯車が動いてマミーが出て来る

「ひぃいいぃい!!やっぱり怖いぃいい!!」

「大丈夫だ!またあの中に隠れれば…何!?」

蜘蛛の巣でさっきのように隠れれないようになっていた

「ならこっちに…早く早く…べー!?」

4つのレバー通路まで戻ろうしたら瓦礫が落ちて来て進めなくなる

「あまねさん左!左です!」

左に隠れていたのか気づかなかった扉を発見するソラ

「でかしたソラ!よし走れ!走れ!…何だ此処の崖ってぎゃああ何で目の前にいるんだぁー!!」

崖を降りた先にマミーが先回りしていて後退するあまね

「何処だ!何処に行けば良いんだ!!」

「そこです!そこのトンネルです!」

「よし!ひぃ!?マミーの腕が!!」

トンネルの先にマミーの腕が先回りしていて捕まえようとしてくる

「当たらないようすすすすすればばばばばば」

「落ち着けソラ!わかってる!」

あまねはうねうねと動きながら何とか先に進む、しかし…

「ウェ!?行き止まり!?……上か!」

あまねは腕を伸ばして捕まろうとするが…

「あっミスっ「ぎゃあああああああああああああ!!!!」」

奥行きのせいなのか掴めずにミスってマミーに捕まってしまった

「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」

「……あれを掴むんですか…そしてミスするたびに此処からですか…」

「……よし…逝くか…」

※此処からはダイジェストでどうぞ


2回目

「よし此処を左に…ちょドラム缶がじゃ「ばああああああああ!!!」」


3回目

「よし!何とか掴め!!あっ」

「何やってんですかああああああああ!!!!」

「すまなああああああああああ!!!!」


4回目

ソラに一回変わって

「走って!走ってください!!」

「ソラそこじゃないぞ!!」

「えうそきゃあああああ!!!」


5回目

「よし!掴めたぞ!!」

「ナイスですあまねさん!!」

「よしこれで終わりで…此処でターザンかああああ……」

「…………切り替えましょう」

穴に落ちた


「……あそこ…どうすれば良いんだ……」

「じゃあ長押しの所で私に上手く交代して渡りましょう」

「よし…」


6回目

「よし!掴めた!…此処で交代だ!」

「任せてください!!」

長押しの所で上手くソラに交代するあまね

「此処を…掴んで…渡る!!」

上手い事クリアするソラ

「このまま進んで良いんですね!?」

「それしか無い!…此処は?」

「さっきの脱出路です!此処のレバーを下げれば…」

シャッターが開いてBGMが鳴り止む

「「……ふーー…」」

肩の力が抜ける2人

「後は…真っ直ぐに進むだけですね…」

「…しかし何というか…ハギーとは別の意味で怖かったな…」

「はい…でもまだマミーを倒して無いですよね…」

「まだ何かあるのか…うぅ…もうこんなマスコットな顔をしていなかったな」

壁に描かれているマミーのイラストを見ながら言うあまね

そこに青色の手跡のスイッチがある

「此処を長押しですね」

ソラは腕を伸ばして長押しをしてると…

「「ん?」」

後ろを振り向くと

「早く!!!早く!!!」

「開け!!!早く開け!!!」

後ろからマミーが迫って来ている

逃げようにも道は目の前の扉だけだがまだ開かない

「はっはっはっはっ溜まりました!!」

青いゲージが満タンになってシャッターが開き始める

「ソラ!後ろ見るな!前を見ておけ!!何処かに突破口があるはずだ!!」

「は、はい!!」

シャッターが開いた先のレバーが目に入る

「もうこれしかありません!!」

ソラはレバーを降ろす

そして、目と鼻の先にマミーが来る

「うぅ…もう駄目です…」

「くっ…ゲームオーバーか…」

しかし…

ガガガガガガガガ…

“!?…あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ああ"!!!!!?????”

「何だ…?」

「もしかして…さっきのレバー?」

そう、さっきソラが下げたレバーは粉砕機だったのだ…

そこに勢いよく来たマミーの腕が挟まって…

“なんて事してくれてたのよ!!!これで私はアイツの一部にっがぁっあ!”

マミーの片腕が千切れて今度は足が巻き込まれる

“こんな…こんな事したら…おOOOおおGごおぉぉぉぉぉ……”

そのまま下半部も巻き込まれてしまい、血飛沫をあげて顔と片腕、上半身だけになったマミーは動かなくなってしまった

「私は…敵とはいえど…なんて事を…」

「ソラ…」

やらなければやられていたと考えてもあまりにも惨いマミーの結末にソラは良い気がしなかった…そこに

「!?…何ですか…これ」

「…金属の手?」

釘打ちされたシャッターの隙間から金属板の手が伸びて動かなくなったマミーを連れ去っていった

「……何なんだったんだ…今のは…」

「わかりません…あっ後ろのシャッターが…」

「…今は先に進もう」

「…はい」

2人は開いたシャッターの方に進む

その途中…

「ビデオがありました」

「よし、聞いてみよう」

VHSビデオを再生させる

“ログコード08502、実験1006について、あいつは施設の一室から逃げそうになった危ない所だった、プロトタイプが部屋の目覚まし時計を解体してバッテリーといくつかの部品を利用してレーザーポインタを作ったそのレーザーポインタを監視カメラに向けて無効にさせた、そいつは28.3秒間、監視抜きで過ごしたカメラを修復したら部屋は空に見えた、警備員の1人がプロトタイプの不在を確認する為部屋に入った、しかし扉を開けた途端、警備員はプロトタイプがカメラの死角に隠れていた事に気がついた、プロトタイプが開いている扉から逃げようとした、しかしもう1人の警備員がリモートで扉を閉めたもう1人が部屋にいるのに……1人の死者が出た、プロトタイプには驚く程の高い知能があるようだ、他の被験者達よりも遥かに、そして心配する程暴力を振るう意欲がある、他の被験者がその意欲を示さないように抑制手段を使わなけばならない、実験1170ハギーワギー なら…最適な結果だ、十分知能があり決して命令には逆らわない…以上だ”

「…つまりプロトタイプは知能がある上に力こそ正義思考という事か…」

「逆にChapter 1で出て来たハギーは命令には逆らわない従順だったと言う事ですか」

「…恐らくさっきの奴がプロトタイプなんだろう…」

「…そういえばマミーも実験体でしたよね…そしてスタッフに対しては敵視していました…もしかしたらプロトタイプが関係してたりするんでしょうか…」

「…私からは何とも言えない…」

そんな会話をしながら先に進む

「下に列車が見えます」

「しかし列車のコードはまだ1枚足りないが…どうすれば良いんだ…」

「ポピーも行方不明ですからね……あっポピー!列車のコードも!」

進んだ先にポピーと列車のコードがあった

「えっと…もらいますね…」

最後の列車のコードを手に入れ、ポピーも救出完了だ

ポピーが喋る

“彼女を倒したの?…よかった列車に乗りましょう、ここを脱出しないと”

「何だか…あんまり嬉しそうじゃないな…折角助かったのに」

「きっとびっくりしてるんですよ、結果的にマミーを倒したんですから、あんな倒し方じゃ無ければもっと良かったんですが…」

「あんまり引き摺るなソラ、私もハギーを突き落として倒したんだからお互い様だ」

「あまねさん…はい、兎に角まずは列車に乗りしょう!」

「うむ」

2人は滑り台で下に降りて列車の方に向かう

「この緑いろの手のひらを当てて…」

列車の扉が開く

そこには列車を動かす為に必要なパターンを入力しなければいけないようだ

「えっと…まずはキャラクターの順番ですね、ブンゾ、キシー、蜂虎、マミーですね」

「?蜂虎?」

「あの蜂と虎が合体したようなキャラです」

「そ、そうか…えっと次は…」

その後も色、数字の順番とコード通りに入力していく

「最後にマミーのボタンを押せば」

ピシッ

「動いたみたいでね…えっと…」

「そこのレバーじゃないか?黄色の」

「これですか、よいっしょ」

列車の扉が閉まって動き出す

「動きました!」

「ふー…これで此処ともおさらばだな」

少し列車が進んだ所で…

“またケースの中に戻されるのかと思ってとても怖かった、でもあなたが助けてくれた、あなたは完璧、完璧すぎてあなたを失うわけにはいかなわ、ごめんね、帰らす訳にはいかない”

「「え?」」Σ('◉⌓◉’)Σ('◉⌓◉’)

急に列車の進路が変わってしまった

“あなたみたいな人に会うのは初めて…ふふっ”

2人は急な事で声が出せなくなっている

“私がどれくらいあのケースの中に入ってたと思う?それは……ずっと長い間”

「な、なるほど…そうなんですね…」

「そそそそれは大変だったな…」

“考える時間も反省する時間もたくさんあった…解放されたらどうするか考える時間も…物事を正してみせる…此処で酷い事が起きたでも私が何を頼んでも貴方ならやってくれるわよね?…私達は“

ピーッピーッピーっ

“何を!?”

グオオ…

「…あれ?ちょっと!どういう事ですか!!」

「…ポピーの声が無くなった…事情はわからないが私達はまだ此処から脱出ができないって事か…ポピーは何を考えているんだ…」

「…でもポピーは騙した感じじゃありませんでした…それよりこの列車は何処に向かって…あまねさん…何だか早くなってないですか?」

プープープー

「……!?まずいぞソラ!ここは降り坂になっている!このまま走ったら…」

「でっでもどうすれば!?」

プープープー

STOP TRAINと赤い文字が映る

「ソラ!そこの!赤いレバーを引け!」

「は、はい!!」

ソラはレバーを精一杯引っ張る

車輪からは火花が舞っている

「「止まれええええええ!!!!」」

しかしその叫びも虚しく…列車は横転してしまった

そして気を失ってしまった…

そして最後に見えた文字…それは


PLAY CARE


と書いた看板だった


そして流れるエンディング

「Chapter2終わりましたー!!」

「そうか…まだ1つChapterが残っているのか…もう3つはやっていたかと思ったぞ…」

「前回よりもボリュームが多かったですね…最初はすぐに終わると思ったんですが…」

「まぁ…そんな簡単ではないということか…」

「次もすぐに終わらせたいですが…」

「Chapter3のボリュームがわからないし…少し休憩しよう…それと」もじもじ

「あまねさん…もしかして…」

「ああ…すまんソラ…またついてきてくれ…」


次回

「何ですか…このぬいぐるみ…」

「猫…か…?」



↓オマケ ゆいと拓海のプレイタイム社ガイド!(普通に怖いのでホラー苦手な方は見ない事をオススメします)

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