late rabbit edda

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⦅Including Ernst Eckmann⦆

Images

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Songs

:Arkamira
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:Arkamira singing with acoustic guitar (the first verse)
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Lyrics ▽

乾いた歌声が 揺られるクジラの帆の先で

風に塗れながら 流れる雲を手に掴むさ

水路の入り組んだ 町の渡し見下ろした

二人の少年が 果実を片手に手を振った

このクジラが落とした影を

指さして追いかけた

笑顔の先に見合う代価は どれぐらい

漂うこの星を

離さないように繋いだ手と手

ずっと声を探してきた

クジラの尾は風を分けていく


街を低空飛行 つられた風がページを捲る

少女は本を置き 離れるクジラを見つめてた

涙を零したって 雨にはならない

笑顔を振りまいたのは 僕じゃない

いつか見たフクロウは 僕らが嫌い

それでも僕は歌う

僕は歌う 歌を歌う

繋がれた手足が

求めていた「進め」の合図を

鳴らしたその先の

物語は地図を作っていく

何処へでも 行けるのだから

さあ 白紙のページに 世界を描いていこう


知らない間に声が聞こえた

このクジラが落とした影を

「捕まえた」


漂うこの星を

ずっと背負って来たのだから

間違えた言葉も

それ含めて大樹の若葉

変わらぬこの星を

廻すのは誰でもないんだ

ずっと声を探してきた

クジラの目は夢を担っていく


雲を抜けていく

:風夏
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Lyrics ▽

深い青空に夏の声が 零れ落ちるように彩って

残る雨の色誘われながら 焼かれ行く声を目で辿る

喧噪歌声と共に向かうんだ 風の色覚えてたゆたう

鮮やかなこの世界は 一人で泣くには寂しいから

変わらない歌うたおう 抜け落ちていくほど青い空の下


空を仕切る電線の黒い影と 僅かに答えた臆病雲

積み重なり堕ちるその姿まで 焦がれる心を包むから

「幻想粉いもの」誰かが言った そうさ それでいいんだ聴いていて

大嫌いなこの世界が 汚れて見えるとは言わないで

終わらない歌うたおう 透き通っていく程白い雲の下


靡く道に揺れる影 共に歩いたあなたを探す

明日の前に笑おうか ほら 声を高らかに


鮮やかなこの世界は 一人で泣くには寂しいから

変わらない歌うたおう 抜け落ちていくほど青い空の下

卑屈にもなるだろうさ あなたが見てるのは違うから

空へと歌うたおう 溶け出した青と白 見上げては

忘れない様にと声を鳴らす

:さよならレイラ (the first verse)
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Lyrics ▽

誓いを 花束を 貴女に捧げて

幾つも季節を繰り返し 黒く汚れて来た

誰にも 語らない 古いお話の中

貴女はたおやかに笑って 幾つも記憶をくれた

レイラ 貴女と出会えた喜びは

願うなら この胸に 色褪せない様に

誇らしくある様に


誓いを 花束を 貴女に捧げて

繋がれた犬でいた事を 僕は知らずにいた

「何処へも行かない」と 吐き付けた言葉も

ただの叶わぬ夢だとは 思いもしなかった

レイラ 隣りに 誰もいない悲しみは

いつまでもこの胸に 色褪せない様に

奥の奥へ秘めて


願いを 十字架を 貴女に捧げよう

黒ずんだ誓いの証を 貴女に返そう

いつか お話を 語る時が来る

その時 また会う事にしよう

おやすみ 愛しいレイラ


レイラ 貴女と出会えた喜びは

願うなら この胸に 色褪せない様に

レイラ さよなら 悲しむ事はない

いつまでもこの胸に 色褪せない様に

笑いかけてくれる


レイラ

:Beelzebub (the first verse)
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Lyrics ▽

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:Pandora Chess Box
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Lyrics ▽

ポーンは言う

「下っ端だとか見下して 俺を盾に使ったと思えばそう

"邪魔だそこどけ!"怒鳴り散らしてるあいつが憎い」

ルークは言う

「細かい事が苦手なオイラを馬鹿にした様に笑うのさ!

小回りの利くあいつが嫌いだ!羨ましい!」

打算だ 打算だ 険悪だ 白黒模様の盤の上

お前ら仲良くしなさいな! 王冠翳して権威を撒くが

奴等はそれすら見えていない


ナイトは言う

「私の事を器用貧乏と大まじめな目で批判して……

あの馬鹿とそんなに変わらぬ癖してよく言うよ……」

ビショップは言う

「僕の事なんかお構いなしに 勝手に勝手に動き回って

綺麗で力も持ってるからって 調子に乗るのは止めてくれ!」

憂鬱だ 憂鬱だ 吐きそうだ 敵はどんどんと近付いて

命令だ 命令だ 儂を守れ!鐘を鳴らしても止まらぬ喧嘩

奴等に聞こえる筈もない


聞きたい言葉は聞こえない 悪いのは何だ?

解らない 王様は一人で 頭を抱えた

こんな事で こんな事で 懺悔と虚無が混じり出す

笑えるなぁ 笑えるなぁ 我が庭にて四面楚歌


クイーンは言う

「あらあらあなた方、どうなさったの?賑やかなのね よいことね

わたくし紅茶を楽しんでますの 良ければご一緒如何かしら?」


終わらない悪夢ならどうかまた 今度にしてくれ

帰りたい 煙草でも吹かしたい 溜め息しか出ない


白と黒 境など有って無い 誰もが他人さ

ぼやけた灰色の涙が 頬を流れ行く

黒でもいい 白でもいい 誰か話をしよう

山羊でもいい 魔女でもいい この心満たしてくれ


肩を叩かれた 振り返ればチェックメイト

:雨待少年 (the first verse)
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Lyrics ▽

誰かの歌 忘れた歌 滴る雨に紛れていた

やがて雨は通り過ぎて 誰かの歌も通り過ぎた

水溜まりに浮かぶ雲は 光の筋子を落としていく

空を覆う大きな木も 麓でいつかの雨を待った

そう 誰の歌かすら分からずに ただその歌が愛しくて

不器用なリズムに身を任せ 空の機嫌を伺って

誰も彼も忘れたのか 雨が愛しいその理由

生まれた冷たさが教えている 沢山の雨粒が伝えている

晴れた空の暖かさ 差し込む光の優しさを

生まれた言葉を伝えたいんだ いつかの雨に乗せて


誰かの歌 優しい歌 望めば再びやってきたけど

望む雨は通り過ぎて 不器用なリズムも酷くなる

愛しかった誰かの歌 ここまで酷くなるものか

木の葉からの涙が今 僕の頬を濡らしていた

大切なものに裏切られ 生きた意味さえ疑って

冷めた言葉を巡らせて 生まれた言葉を殺していく

いつの間にか覚えていた 誰かの歌のメロディを

変わり果てたその歌と比べては 胸が冷めていくのが分かったんだ

雨も何も凌ぎやしない 役に立たない気を撫でて

生まれた言葉を思い出すんだ 冷たい雨に乗せて


誰かの歌 変わった歌 聞こえないように耳を塞ぐ

それでもなお聞こえくる 忘れることすらも許さずに

あなたの歌 大事な歌 変わっていたのは僕だった

気が付いた あなたがいた だからこその晴れを待った


独りきりじゃ分からなかった この心も この声も

あなたがいたからこそ夢を見れた 触れていたからこそ憶えていた

陽の光を凌いでくれた 優しすぎた木を撫でて

生まれた言葉を抱いていたんだ いつかの雨の中


誰も彼も忘れたのか 雨が愛しいその理由

生まれた冷たさが教えている 忘れた歌たちが伝えている

晴れた空の暖かさ 差し込む光の優しさを

変わらぬ歌を歌いたいだ 冷たい雨乗せて

:路地裏猫
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:路地裏猫 singing with acoustic guitar 1
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:路地裏猫 singing with acoustic guitar 2 (Poor sound quality)
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Lyrics ▽

転がる落ち葉を追いかけ回して 何処へ行く?

君は毎日楽しそうだねと 僕は笑う

「これでも案外苦労は絶えずに憂鬱さ」

深い溜め息零しやれやれと 猫は言う

変わらぬ日々に嫌気がさして

青い空に少し近付いて

変わらぬ町並みを見下ろしてみた

やっぱ僕は鳥にはなれずに


欠伸を垂らして眠たげ眼で 猫は言う

「狂気のふりして過ごす毎日は楽しいかい?」

はいはい冷たく流したつもりが 空回り

心をナイフで抉られ意識不明の重症で

カラカラ揺れる電車の中で

流される僕に居場所は無い

隣りの猫はただ前を見て

終点手前で降りていった

路地裏奥で死んだ猫を見た

こんな所で寒くないのかい?

僕は少しだけ悲しくなって

毛布をかけてさよなら言った


世知辛世の中僕らの街を 包んでいく

何でか何でか置いてけぼり食らう 僕だけが

「そんなの誰もが大なり小なり 引っ提げてる」

虚しい程の青空見上げて にゃんと泣く

怯えながらも 震えながらも

しゃんと立って歩いて行ける猫よ

君らの様に 気の向くままに

温かい場所を探してる

道の真ん中で 眠る猫を見た

こんな最期で 寂しくないかい?

寂しくない訳ないんだろうな

ごめんな僕は 何も出来ない


「君らも案外辛いんだな」と

尻尾靡かせ少し笑ってた

それが何だかおかしくなって

全く同じ言葉を返した

こんな気持ちも馬鹿らしくなり

緩い坂道 紫のマフラー

顔を埋めて 少し前を見て

ゆっくり歩いて帰ろうか


路地裏奥のいつかの猫は

知らない間にいなくなった

僕は少しだけ嬉しくなって

黄色いピックを手向けておいた

この続く道 入り組んでるけど

きっといつかはいい事あるさ

ねぇそうだろう? 路地裏猫よ

君の様に生きてみたいな


生きられたらな

:ピアノと白兎 初期
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Lyrics ▽

夢を見るのはいつだって 本当に寂しくなったとき

雪の冷たさに怯えては 窓の外眺めるだけ

好きになるのはいつだって 貴方が側にいないとき

"夢の中だけ手を繋いで" 話せもしない癖に

奏でる旋律は 誰の耳にも届きはしない

それでも私は奏でるの 温もりを与えた白と黒

雪の声が 降り積もる庭で兎がひとり

足跡まばらに残しながら 赤い目と共に踊っている

閉じた窓に 手をつけてそっと絵を描く様に

兎の踊りをなぞりながらまた 声を殺してた


辛くなるのはいつだって 本当に優しくされたとき

暖か過ぎて触れられない 泣いてしまうから触れないで

雪が降るのに意味は無くて 昔神様が決めた事

私がここに生まれた事 それもまた同じなの

変わらぬ夢を見て 再び夢から目覚めるだけ

望まぬ日々を望むのは 変われない私の錆びた胸

「忘れてるの?」兎が問い掛けた言葉に乗り

探した心に見当たらない 問われる意味も解らない

「君の声は君以外誰も持てないんだよ?」

探した心にあるはずなかった 今刻まれたから


独り善がりのコンサート 客がいる事に気付いたの

私の声は私のもの 他の誰にも真似は出来ない

踊る兎に伴奏を 変わらぬ日々に終止符を

何処までも 響くのさ


生きてるよ 星と雪の降る小さな夜に

白い粉雪に黒い空 何処までだって届くから

消えないよ 刻まれた足跡心の奥

言葉も隠れずに言える気がする 貴方の前だって

「聞こえたよ」 小さく手を振る兎が零した

「君がいる事を伝えている 音に乗せ言葉に乗せ」

泣かないよ まだ枯れてはいないと知ったから

臆病な声でも生きているんだ 溶けない雪の中

:ピアノと白兎
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Lyrics ▽

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:アルデバラン
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Lyrics ▽

震える弦と歌声は レイダレイ レイダレイ

さぁ手を取って歌いましょう こんな素敵な日は今日限り

城からくすねた王冠と 宝石と ご馳走を

皆の声で汚しながら 赤い鼻でハッと笑うのさ

二つのお話を繋ぐ本 魔法も何もかも詰まってる

刻んだリズムと笛の音は ランバララ ランバララ

旅に出ようと道化は言う 皆でこの声を伝えよう

生憎ですが僕達は 旅だとか 声だとか

そんなの知っちゃいないのです 月の夜にお帰り下さいね

二つのお話を眺めれば 小さく兎達踊り出す

星を繋いで 星座へと

悲しむ声まで送り届けよう

二人で歌えば怖くない さぁ リズムと共に 未練を辿ろう


歪んだ弦と石盤は ジャンラララ ジャンルララ

冠無くした王様は 頭を抱えて泣いていた

小さな痛みが広がって 王冠も 宝石も

月が眠る深い夜に こっそり元通り戻したの

香るターキー達とお酒はね

もう返せないから許してね

誰もが皆 眠る頃 僕達は音を奏でて笑う

そして太陽が目を覚まし 誰よりも早く「おはよう」言うのさ


二つあった事も一つになり 赤い実の様に 仲良く並ぶ

それが僕は愛しいと思えたのさ 兎は僕を慰めている

この場所も この音も 素敵なこの日々も全部ほら

泥で汚れた 小さな手でも 忘れない程に 掴んでる


星を繋いで 星座へと

悲しむ声まで送り届けよう

二人で歌えば怖くない さぁ リズムと共に 未練を辿ろう

生きてる事を 刻む為 僕達は今も音を奏でる

見えないものは 見ないまま 確かに輝く今を生きるのさ

:狼と王様
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Lyrics ▽

あなたは誰ですか? 自分は旅人です

樹々の隙間を潜り抜け 此所まで来れました

「私は王様です この庭の主人です

お目にかかれて光栄です 仲良くしましょうか」

自分は獣で あなたは王で

その理は 変わらずに

それでも何で あなたは何で

手を差し出して 歌うのです?


誰にも知られずに 群れからはぐれてた

こんな自分を迎えても 意味など無いでしょう?

「それは違うでしょう? あなたは違うでしょう?

群れを忘れたそのあなたは

私が知っています」

「大樹を支えるあの象も 空を泳ぐあのクジラも

私は言葉でしか知らず

旅するあなたが羨ましい」

「私は王で あなたは自由で

もしこの願いが叶うなら

私をあなたに変えて下さい この檻から出して下さい」


二つの願いが向き合って 互いに互いが眩しくて

その両方が手を伸して いつかの願いを浮かべてた

太陽の様に慕われる あの頂上に立ちたいな

「潮風の様に気のままに 世界の全てを見たいのです」

群れからはぐれた狼と 群れにうずくまる王様は

手を触れ合って目を閉じて 互いの心を確かめた

自分が獣で 「私が王で」

願いの先に見えたもの

「私が獣で」 自分が王で

二人は手を離してた


ララルララ ララルララ


あれ程望んでた 互いの庭の中

いざ踏み込めばそれはもう

何も変わらない

:toy parade
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:toy parade studio demo sound source (the first verse)
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Lyrics ▽

スケアリィ ホロウリィ タスタタ リンロン リンロン

ほらね神様も寝静まるその夜

柩の中身の兵隊達が

「生きたりない」と遊び出す

ラビィ ロンリィ タスタタ ディンドン ディンドン

「僕ら」埃「二人」愛された夢は

三時のお菓子を囓った君

隣りで死を待ち見てるだけ

愛が尽きたなら言ってよね

甘んじて屑に成り下がるさ

でも 出来る事ならば愛してよ

年老いたその時も変わらずに

鉛色 溶かした柩の中


スケアリィ ホロウリィ タスタタ リンロン リンロン

そうだ 吐きそうな位に踊る靴

消える事さえもままならずに

狂った眼で踊り出す

乱れた螺子と歓声の歌を

赤錆びた手足のせいにして

余計な所まで錆びていった

空回る歯車の虚しさは

誰の下へ届けりゃいいのだろう

鉛色 溶かした柩の中


息を止めるかな 螺子を外すかな

そうだ そういえば 息などしちゃいない

踊り踊ろうかな それくらい許してよ

愛は柩の中 ある筈もないのだから


愛が尽きたなら言ってよね

甘んじて屑に成り下がるさ

でも 出来る事ならば愛してよ

年老いたその時も変わらずに

愛を求め トイパレード

足並み揃えて何処かへ行く

でも 不思議なことに夜が明ければ

元通り柩に収まるのさ

安らかで寂しい顔をして


タッタラッタ

:idun
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:idun studio demo sound source (the first verse)
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Lyrics ▽

風にユララ揺られる 背の高い樹の麓

歌をルララ歌って 雫を待ってた

一つ一つ愛でては それぞれに名をつける

名のついた雫には 鼓動が始まる

この樹が枯れ果て死ぬのならば この身を迷わず差し上げよう

暗闇混じりのこの世界では 命の休める場所が必要だから

零れてく涙は土に戻って 彼方へと芽吹いてく糧となるから

揺れる弦と弓 震える音に合わせては この樹の麓で踊ろうか


雫を求めるのは 枯れかけた命達

潤う事を忘れ 涙を無くした

一つ一つ愛でては 渇いた手に口付ける

雫を受け取るなら 涙思い出す

翼はいらないわ 踊っているのは

地の声 途絶えたら 枯れてしまうから

縫い痕ほつれたこの世界では

忘れたくない事も 忘れて消える

花束は笑わない 根を奪われた

四つの葉は歌わない 声を奪われた

忘れられて行く 命を目に焼き付け

この樹の麓で 弔おう


ララララ


風にユララ揺られる 背の高い樹の麓

歌をルララ歌って 雫を待ってた

皆声を揃えて 歌おうか この歌を

笛も弦も持ち寄り 宴を始めよう


零れてく涙は土に戻って 彼方へと芽吹いてく糧となるから

この声も 心も 二つの腕も

愛しくて 愛しくて 離れられなくて

揺れる弦と弓 震える音に合わせては この樹の麓で踊ろうか

:オボロヅキとその考察
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Lyrics ▽

何故にこうも滲んだ月に付き纏う

僕の事を夢見がちだと言うのだろう

ひび割れた硝子にへばり付く手形

痕になった壁の痣

何故にずっと夢の中から抜け出せない

僕の指に絆創膏を巻くのだろう

古くなった蝶番は声を荒げて

揺らいでいた もういない

笑え お月様 oh

バランバラバ

眠れ 君の夢 oh

バランバラバ

笑え お月様 oh

バランバラバ

眠れ 君の夢 oh

バランバラバ


何故にこうも潤んだ君の眼に似合う

髪飾りが何処にもないと言うのだろう

それはそれは辛くなる程 苦い味

枕の下 埋めた

笑え お月様 oh

バランバラバ

眠れ 君の夢 oh

バランバラバ

世界で一人だけ美しい君に言う

私を 愛してよ愛してよ愛してよ

:オボロヅキとその考察 ニコニコ
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Lyrics ▽

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