ゴウカマンについて
爺ちゃんと妹の三人家族で田舎の山村で暮らしていた。13歳まではごく平凡で幸せな環境で育つ。
妹の誕生日プレゼントを買うために街に降りていた間に村が何者かに襲われ、自身を除いた村人全員がエネミーに変えられる。更に証拠隠滅のためかそこら中に火がつけられ帰ってきた頃には地獄の惨状。この時に異能に目覚め、自分の手でエネミーに変えられたみんなを殺してしまう。
その重圧に耐えられなくなった結果『すべてのエネミーは悪で、自分はそれを狩り尽くす正義の味方』という妄想にすがるようになりゴウカマンを名乗る。その後2年間、がむしゃらに異能を鍛えながら地元のエネミーを狩り続けていた。エネミーを狩り続けることでトラウマを塗りつぶし、殺しの感触に慣れていく。
地元では狩り尽くしてしまったので、村民をエネミーに変えた黒幕を探すためにも都市部に出てくる。都市部でも変わらずにエネミーを狩り続けていたが、知能の高いエネミーや友好的なエネミーなどの存在を知り自身の考えと現実とのギャップが生まれ始める。
その後、自分一人では勝てなかっただろう複数のエネミー(龍や平等)との戦いを経て無力感を感じるようになったり、鮮烈のエネミーとの戦いで慣れを取り払われてメンタルが急激に悪化したり、遊園地での楽しい経験の中でエネミーへの忌避感が薄れた(=自分の正義が揺らいでいる)ことに気づいてしまったりなど、今までにない事が短期間で重なった結果メンタルはギリギリに。
最終的に、人間である栗原さんを殺そうとしてしまったことで妹の姿がフラッシュバック。歪んだ信念が良い意味でも悪い意味でも叩き壊され、精神の限界を迎えてただの子どものように泣きじゃくる。
火盛手さんを見てヒーローと言っていたのは、幼少の頃好きだったスーパーヒーローやスーパーロボットと姿が重なり、羨望や憧れのような感情を抱いたから。(仲間と協力して飛び上がり殺さずに解決した火盛手と、自分一人で飛び上がろうとして落下したまだ未熟なゴウカマンの対比)
⇧今ここ
⇩これからやらせたいこと
•寄生者に謝る
•学校に通わせる
•まともな医療を受けさせる
•性格を明るくする
•自己犠牲しない方向に能力を鍛える
•結界術を覚えさせる
•ギャグイベに突っ込んでトンチキさせる
•仇の黒幕を出す