“龍”
寄生者の中の人・名前:黄 論(ホアン ロン)
・通り名:龍
・年齢:28
・性別:男性
・種族:異能力者
・身長:188cm
・異能力:【廻游地力】
隠祓會所属暗殺組織、暗叉の九子を納める頭目“龍”にして、隠祓會幹部の一人。
中国にて現辰幹部と共に仙鳳の辰に所属していた時に日本から進出してきた暗叉に目を付けられ停戦と貿易の契約時に共に日本へ渡った過去を持つ。
その後暗叉にて辰所属の経験と体格を生かしのしあがり、ある出来事をキッカケに先代“龍”から指名され異例の昇進をした。
【性格】
厳格でありドがつく真面目であり不動。
自分を曲げず常に組織、思考に則り判断を下すような厳粛な性格。
過去の経験から生意気な態度の人間に良い思いがなく、常に舐められたりしないように威圧感を放っている。
近接格闘を得意とし、辰の頃に習った結界術を絡めて戦闘する。また後述する異産も使用する。
異能力:
土地に宿る力を肉体に宿し、行使をする異能力
主に身体強化や衝撃波、防御力強化などに使える。これによるビーム等のような高火力の技はできないが、力を固めることで弾丸や球として放つことはできる。
アマノイワトで過ごしているため、現在は主に龍気関連を使う。
また異能覚醒を経験している。
結界武装:
暗叉の長に就任した後に会得した彼の結界武装。
今まで使えていきたい土地の力を全て同水準で行使できるようになり、また自己強化の出力も桁違いに上がる。
【所持装備/異産】
・黄龍伍神劔(おうりゅうごしんのつるぎ)
等級不明異産。
暗叉に所属したあとに一度中国へ帰国した時に手に入れた伝説とされる魔剣。両刃の大剣であり、論が任意でその手に召喚することができる。
その妖刀に宿る異能力は『五行』。
火、水、土、木、金、の効果を刃から生み出し纏わせたり放ったり等ができるが威力と範囲はそこそこである。だが“金”のみ他属性よりも扱える。
またあくまでも起点が剣である故に自身から五行を発生させることはできない。
・瑞雲籠手
両手に嵌めて使う籠手。
呪印が刻まれており、その呪印の効果は「比和」と「相剋」である。
また五行の全属性で上記の呪印が刻まれているためまともに扱うには黄龍伍神劔が必須である。
【特殊技術】
・結界術
結界壁、足場、簡易結界など一通り行える
また結界補助の刺青も肉体に刻まれている。
・呪術
歩法、呼吸法を行い常に呪術の効力をあげている。
札は柄ではないので呪印を刻んだ籠手などを使う。
【その他】
登場スレ
https://bbs.animanch.com/board/6406684/
【過去】
論は元々中国の貧乏繁華街で生まれ育った。
親は仕事ばかりで、彼はいつも孤独でありまたまともに腹いっぱいに食べたことも無く、餓えていた。
中国でも特に貧乏な繁華街など、似たような子や青年が山程居り、娯楽で人を痛め付けいじめたり、物を売れば強奪され、ゴミを捨てれば鼠のように群がる。
そんな光景が日常茶飯事であった。
ある日彼は、少ない味方である親と喧嘩して棄てられた。家計的にも精神的にも余裕がなかったのだろう。
だが彼もまたそんなことを察せれるほどの余裕もなく、餓え衰えていく体を引き摺り、何処へでも歩いた。
そんな時、転機が訪れた。仙鳳の辰の幹部が、直接彼を引き受けたのだ。
なぜ引き受けたのかは彼自身も教えられず、これからも教えられることもなかった。ただ住まいと飯と仲間、そして人としての扱いを受けて、彼は成長していく。
彼が十八の時、正式に仙鳳の辰として所属してから少しして日本という島国から暗殺組織がわたってきた。仙鳳は異分子排除ではなく、あくまでも協定を結ぶことによって争いの火種を消した。
またその時に交流として仙鳳から数名が暗叉へと受け渡され、その中の辰の代表が論であった。
日本へ渡ってからは慣れない日本語に苦戦しながらも仕事を教えられては一生懸命に果たし、確実に地位を安定させる。数年後、一時的に仙鳳との協力で大きな一件を請け負う。
それは中国政府からも特異異常地帯と表される程の危険地帯である霊山の洞窟遺跡の奥地に眠る、四神の長、黄龍が宿るとされる魔剣の調査であった。
仙鳳の辰、暗叉による共同調査は最終的に論を除く36名の死亡という結果に終わった。
幾多もの試練の様な戦闘、異常地帯に見合うあり得ないような物理現象等々によって深層に向かうにつれて仲間は死んでいく。
論と数名はそれでも進み、最奥にてその魔剣を発見。そして“偶然”にもその魔剣は論を選んだ。
直後、おそらく魔剣を守護していたであろう龍との戦闘になり、その戦闘に勝利したが論以外の残っていた仲間は全て死んでしまった。だがそれは、力をまだ十全に扱えて居なかった論の攻撃に巻き込まれての事故死。
つまりは論が殺したのだ。
その後。一大任務からの唯一の生存者、また魔剣に認められた論は帰還後に仙鳳と暗叉との関係をより強固にし、一層仕事を素早く的確にこなしたことにより、異例の速さで暗叉を統べる王となった。