黒服×ユメ先輩   リゾート出発編

黒服×ユメ先輩   リゾート出発編


ユメ(ふんふんふーん!ホシノちゃん達 今頃バカンス楽しんでるかなぁ?)

黒服「おや、随分嬉しそうですね?何か良いことでも?」

ユメ「いえ、何でもありませんよ?」

(え⁉︎顔に出てた⁉︎恥ずかしい〜!)

黒服「そうですか…そういえば暁の…いえ小鳥遊ホシノと先生達は今頃バカンスだとか…」

ユメ「どこでそれを?」

黒服「先生の風の噂で聞きました…」

ユメ「…あまり嗅ぎ回らないでください」

(どうしよ〜!黒服さんと一緒にバカンス行きたいのに〜!誘えな〜い!)

黒服「…私もリゾートの利用権が当たりましてね」

黒服「ゲマトリアの皆さんはこの時期忙しく…」

黒服「良ければ…そこでも私の護衛をお願いしたいのですが…」

黒服「よろしいですか?」

ユメ「ーーーっ!!!」

(えーー!!うそっ!こんな偶然ある⁉︎黒服さんと…二人でバカンス…えへへ//…はっ!でも…)

ユメ「気持ちはうれし…いや…悪くない話ですがホシノちゃんも先生も心配するので…」

(うわ〜ん!すっごく行きたいよ〜!でもホシノちゃんも先生も心配させちゃうしー!ぐすん…行きたかったなぁ…)

ユメ「…グスッ」

黒服「…!」

黒服「すみません少々お時間を…」ピッ

ユメ「?」

黒服「もしもし私です黒服ですクックック…」

数分後…

黒服「ありがとうございます…はい…こちらこそ…では…」ピッ

黒服「ユメさん…良いお知らせですよ」

ユメ「はい…?」

黒服「現在私が行こうとしている場所…リゾート地に先生達がいるとの情報が…」

ユメ「!」

黒服「もし私に対して危機感を感じる時があれば先生の元に離れる…そうで無い間は私の護衛を…というのはどうでしょう?」

ユメ「そ…うですねいいです…よ」

(きゃあーー!!黒服さんありがとー!!好きーー!!紳士的ーー!!)

黒服「クックック…交渉成立ですね」

ユメ「あ…でもハンコ…サイン?が…」

黒服「いえいえ口約束も立派な契約ですよ」

スッ(ユメの口に人差し指を当てる黒服)

ユメ「あっ…!」顔が赤くなる

(あっ…だめ…好き♡)


Report Page