鬼柳姉妹考察(偏見10割)

鬼柳姉妹考察(偏見10割)




妹、鬼柳氷龍


英雄願望持ち、救世主に相応しい器、引っ込み思案で大人しい、狡猾で強欲で傲慢で勤勉、怪物の中の怪物、リスカ癖持ち文学女子の六つの人格がある

主人格は怪物を超えた怪物つまり鬼龍みたいな性格の奴


英雄願望持ち…英雄になりたい、どこぞのイデアのようなイメージ。ただ価値観が歪んでないだろうから真っ当に自己顕示欲やヒーローへ憧れがあるのだろう。もっとも理想とする英雄次第では危うだし、本編でも「氷龍」が平気で殺しを行っている以上まともな人格ではなさそう。順当にヒーローになりたいのであれば人格の中ではストッパー側ながらも、時々目立ちたがりな面が出て厄介ごとを引き寄せそう。


救世主に相応しい器…姉の人格の一つと唯一方向性が共通する人格。救世主というのがどのような物を指すか分からないが、宗教的指導者的なイメージかな?カリスマ性があるというのなら他人と接するのには一番向いていそう。ただし、「全人類に自分を植え付ける」トチ狂った願望の発案者であり、これを救世だと言うのならどう考えてもまともではない。殺し合いに反対してる描写もないしそもそも願望を発案してるあたり絶対人殺しを大して悲しんでないので多分こいつも異常者。


引っ込み思案で大人しい…よわよわ人格。キャラが濃ゆい他人格に流されるまま生きていそう。「氷龍」が無害な人間である事をアピールしたいときに怪物人格や狡猾人格に引っ張り出されてそう。ただ多分願望をどうするかのジャンケンに参加してるとしたらこの子もヤバいんだよね…


狡猾で強欲で傲慢で勤勉…ネロみたいなイメージだろうか。悪事に真面目に取り組む悪役というと某運命の道満も連想される。他人を利用する事には長けてそうだが、他人を導く救世主人格との仲は凄まじく悪そう。傲慢だから他人から舐められるのも嫌いだろうから、大人しい人格や文学女子の事も嫌ってそう。勤勉で狡猾だから思想や理想が現実に即していそうだし、理想主義の救世主も嫌っていそう。…つまり全員と仲が悪いのでは?


怪物の中の怪物…主人格。鬼 龍 !みたいな人格と明言されている。個人的に鬼龍がどんな性格なのかよくわからないず、ざっと見た感じ「身内や子供には歪ながら情を見せ、ある程度義理を通す部分もあるが基本的に鬼畜外道」と思われるが…この通りだとするなら生まれつき共にある他人格は兄弟のような物だしそこそこ優しかったりしそう、誰が願望を叶えるかもジャンケンで公平に決め、その結果を尊重する所にもそれが垣間見える。一周目エンディングを見るに姉とは仲が悪く、その様子を他の人格から「やれやれ…」というように見られている様子。


リスカ癖持ち文学女子…よわよわ人格2号。リスカ跡を他人格に嫌がられていそう。文学女子という事なので本が好きなのだろう。勉学担当の人格だったりするのだろうか。リスカ癖ということは精神的に病んでいるという事だろうか、どのような理由、程度でリスカするのかが分からないが、人格同士の会話ではしょっちゅうリスカしそうになる彼女を雑に止めるのが定番となっていたりしそう。


総評…個々の人格について個別の描写は少なかったが、総合した「鬼柳氷龍」の情報、本編での活躍はとにかく異常者そのもの。「人を騙し弄ぶことが大好き」ながら「騙すのが好きなだけで悪事をしたい訳じゃないから悪いことはしない」「悪戯めすめ」ということだが、本編では躊躇なく異形で一般人を殺戮しており、しかもこれで修羅化の影響を「一切受けていない」。殺し合い自体にも「ワクワクする」と酷く肯定的に受け止めており、明らかにイタズラの範疇ではない事を平気で「イタズラ」として行うバケモノである事は明らか。修羅化の影響をかなり受けていた姉とは根本的にヤバさのレベルが違う事が予想される。


姉、鬼柳ロナ

それぞれの人格について

聖女を超えた聖女な性格、常識人、気に入った相手を絶望させることに性的快感を感じるルイ子大好き、食欲の権化、鬼畜レ○パー、救世主に相応しい器の六つの人格を持つ

主人格はそんな者ないよ 常に身体奪い合ってるよ


聖女を超えた聖女…おそらく妹の救世主人格以上に聖女だと思われる。慈しみに溢れる人格には間違いないだろうが、行き過ぎた優しさが時に人間をダメにするようにあらゆる人に適用される極まった慈悲心は一種の過激思想と化してそう。


常識人…間違いなく一番の苦労人。人格を奪い合う中でも「鬼柳ロナ」という人間が生きていくにはどうすれば良いかという点で一番真剣に心を砕いていそう。性格や倫理観の苛烈さでは他の人格に負けるが、彼女が必死に何かをしようとする時は他の人格も邪魔をしなさそう。(大抵自分達が生きるために必要な事をしているため)


気に入った相手を絶望させることに性的快感を感じるルイ子大好き…マスゴミであり、「色々と叩きまくるし直ぐに手のひら返す」と明言された人格。他の人格にそのような行動を許容されている当たり、生計を立てるには彼女にマスコミ業をやってもらうのが一番都合がいいのかもしれない。イン子の闇堕ちの主要因?仮にも記者一人にそんな影響力があったのかどうかは分からないが、彼女を絶望させる事を望んでいたのは間違いない。大怨霊として殺し合いに参加するように準備したのもおそらくこの人格。他人格からは「悪趣味過ぎるし殺し合い参加とかふざけんな!」とあるので、6人の中でも一番倫理的にイカれてる側なのかも。他人格が一連の行動に反対しながらも止めきれなかったあたり、この人格が最も強いという事もあり得る?とはいえ性癖が歪んでいながらも仕事して社会人出来ているなら最低限の社会常識はありそう、多分聖人二名よりは…


食欲の権化…文字通り食欲以外に執着がないタイプの人格だろう。食べる事ができれば他はなんでも良さそう一番単純なので言うことを聞かせやすそう。彼女がやたら食べるせいで肉体の胃の容量が増えてしまい他の人格も比較的よく食べるようになってそう。家計担当の常識人人格は泣く。鬼畜レ◯パーと対照的な欲望に忠実?


鬼畜レ◯パー…倫理的にだいぶやばそうな奴。こんなのでも殺し合いへの参加には反対してるらしいからよくわからない。レ○パーというのは実行した事があるのか、やってもおかしくないぐらい倫理観と性欲がヤバいのか、個人的には社会人として生きている以上他の人格が止めてると思いたい。…ストライクゾーンはどこなんだろうね、人間なら誰でもいいとかだと怖いね。


救世主に相応しい器…妹と性格が共通する唯一の人格。とはいえ救世主といってもザックリだし、妹の「全世界を多重人格に」という願望まで同じように持っているかというと微妙なライン。あちらとは性質は同じでも思考が全く違って仲が悪いと言う事もありそう。聖女を超えた聖女とはどう違うのか…完全に偏見だが、向こうが一方的に無尽蔵に現在困窮する人を救うことしか考えてないが、こちらは人間をより広く捉えて衆生を等しく救おうとするみたいな思考の違いがあったりしそう。


総評…食欲⇔性欲、聖女⇔救世主とやや似通った人格が多い?まとめ役として常識人もいるし本編では修羅化60%、殺しに躊躇がなくなり周囲の迷惑を考えなくなっているそうなので、普段は人格同士争いながらも比較的まともに人生送っているのかも。マスゴミなのはいただけないけど…

妹とは仲が悪いようだが、一周目エンディングを見るにどうも性格の悪いマスゴミ人格と妹主人格が仲悪いだけで他はそうでもないらしい。とはいえ妹は他人格も大概ヤバそうなので、全体的にも姉の方がまともそう…


Report Page