風紀を乱すビッチ♂×2に陛下が再教育する話に後編ってマ?

風紀を乱すビッチ♂×2に陛下が再教育する話に後編ってマ?



「ふむ……失禁か。みっともないな」

「「ひ、っ♡申し訳、ありませ……っ、ぎぃ゛っ♡♡!?」」


恐怖、期待、肉体の弛緩、多くの要素で失禁してしまったバズビーとハッシュヴァルトをつまらないものを見る目で眺めながら、ユーハバッハは脚を振り下ろした。

その「脚を振り下ろす」という行為に沿って、二人の股間をぐにぐにと空気そのものが苛むような感覚がある。白い制服だからこそ尿で目立ってしまったソコを、容赦なくいじめ抜く不可視の何か。それは、滅却師であるユーハバッハが大気の霊子を操作してまるで己の足先であるかのように扱っているからできたことだ。

激痛はなく、気持ちいい、しかし屈辱感を感じる程度には痛みや不快感を感じさせる絶妙な塩梅。二人の腰がピクピクと痙攣するほどに床にできた水溜りもピチャピチャと音を立てるのは、些か滑稽に映るものだ。


「ほう、お前たちはどうやら相当の被虐趣味であるのだな。真っ先に苦痛の声ではなく嬌声を上げるとは。騎士団員の階級を剥奪し、慰安夫としての任を与えるべきか迷ってしまうぞ」

「へ、陛下……っ♡我々は、確かに淫らですが、それよりも陛下の剣として何よりも忠誠を……お゛っ゛♡や、ぁ゛ァ゛っ♡♡」

「ハッシュヴァルトよ、貴様の忠誠心の無さは私には“視えて”いる。今さら何を取り繕おうともだ。他人事ではないぞバズビーよ、貴様もだ」

「ぐっ゛♡ちぐ、しょお゛ッ♡♡♡わざと痛くないようにしてるのはテメェだろうが、スケベジジイッ♡♡俺たちのせいにすんな、ぁ゛ア゛ッ゛♡♡♡」

「五月蠅いぞ。雌犬が囀るな」


許しを乞いながら甘く快楽を得ているハッシュヴァルトと、こちらを睨みながらも身体は快楽に従順なままのバズビー。ユーハバッハはあくまで折檻、再教育としてこの手法を選んでいるだけで、二人に性的興奮を覚える趣味はない。故にそこまで本気にはなれない。さて、どうしたものかと考えて……思いついたように、二人に向かって徐に手のひらを向けたのだ。


「私は、お前たちに“快楽を何倍にも感じる権利”を与える」

「「は、ぁ……?ひ、あ゛ぁ゛ぁ゛ッ゛♡♡♡」」

「ふむ、成功のようだ。このようなつまらぬ意図に私の力を用いたのは初めてでな。お前たちとの戯れに我が威光を行使すること、光栄に思うが良い」


なんということはない。ただ、性的興奮による快楽の受け取り方……性感の感度を引き上げただけだ。本来、感覚感度を引き上げるとなると痛覚などもそれ相応に感じて然るべき……なのだが、そこは神の子、ユーハバッハ。見事に「性的感度」だけに絞った力を与えたのだ。本人も言う通り、本来このようなくだらない処罰で使うべき奇跡ではない。

よって今、バズビー、ハッシュヴァルト両名は身体に擦れる服の刺激で、そしてそれで絶頂することによる体液の噴出などで、盛大に快楽を得る不毛なスパイラルへと陥っている。このままでは一向に折檻が進まぬと判断したユーハバッハによって霊子の操作で服は剥ぎ取られているが、それにすら快楽を感じる始末だ。


「ハァ……ヒィ……ッ♡♡……おい、もう、良いだろ……♡まだ満足してねぇってなら、ユーゴーじゃなくて俺にやれ……!」

「バ、ズ……陛下、我々両名、今回の件、深く、深く反省しております。故にこそ、どうか、どうかご寛恕を……♡」

「快楽を得ることこそが悦びであるように、日頃溺れていたのはお前たちであろうが。それにだ。……まだ、こちらは一つも使っていないぞ?」

「「ふァ゛、ぅ゛ッ゛♡♡♡」」


お前たちはこちらを使うことが好きだろう、そう叱るように霊子で編まれた指ほどの触手がするりと二人の尻を撫でる。先程までは制服にて隠されていたが、二人の身体は度重なる行為を経てかなり淫猥なものとなっている。

胸は張り、乳首も先が尖っている。尻肉はシミ一つなく、比較的柔らかそうだ。雄としての肝心な逸物も、どちらも立派ではあるが完全に勃ち上がることは難しいようで。全体的に男でありながらも「雌」を感じさせる造形になっている。


「さて、お前たちが待ちかねている挿入だ。心置きなく愉しめ」

「ぉ゛、ほぉ゛ッ゛♡♡♡入って、入ってくんな……っ、ひ、ぎぃ゛ッ゛♡♡♡無理、むり、むりだあ゛ッ゛♡♡」

「ほ、穿るなァ゛♡♡♡いつもと、違っ……う゛ぅ゛♡♡♡やめろ、そこ擦るのはやめ゛ぇ゛ッ♡♡♡♡」


いつもよりも敏感な身体を、ユーハバッハが操る触手が容赦なく虐め抜く。あまりの快楽に絶叫、体を動かし悶え苦しむがそれでも止まらない。

特に快感を感じる部位を抉り擦ろうとする触手の動きから逃れようと腰を、尻を振ってもがこうとするが、腰回りの霊子を固定されているためそれすら叶わない。力を奪われた身体では抵抗できないまま責められ続け、虚しく上半身や脚がバタバタ動くだけだ。


「中々に酷い光景だ。先程の男を弄っていた時も思ったが、例え見目麗しくとも快楽により惨めな様を晒すとなると見るには耐えないな」

「あ゛、ぁ゛ぁ゛〜〜っ゛ッ♡♡♡ま、たイクっ゛♡♡イッぢまう゛ぅ♡♡♡ゆ、ゆるしてくれッ゛♡♡♡ビッチでごめんなさい゛ィ゛っ♡♡♡抜いてぇ゛っ♡♡」

「申しわけぇ゛♡♡♡ありませんっ゛♡♡♡ぼ、ぼく達、心入れ替えますがらぁ゛っ゛♡♡♡だから、奥っ゛♡♡突いてください゛ッ゛♡♡♡さびしいよぉっ♡♡」

「おや、想定外だ。バズビーが快楽を拒み、ハッシュヴァルトがさらに快楽を望むようになるとはな」


ハッシュヴァルトの方が快楽に沈むのが早いとは。日頃からバズビーは好き放題に出来るのに対し、騎士団最高位という立場もあってか請け負う仕事が多く、中々に欲望を発散する機会がないからだろうか。

ただ、これは褒美ではなく折檻。快楽による苦痛は与えても、快楽による幸福を与えるつもりは毛頭ない。それを示すためにも、一度。霊子の触手を霧散させ、新たに作り替える。今度はもっと立派に、大きく、いや、性玩具だけでは物足りない。人そのものを作り上げる。霊子で作られた人形を。


「私の意志でその木偶人形は動く。私の思うがままにな。これで私は、今からお前たちを犯す。容赦なく、手酷く、残酷に、冷酷に、な。心が壊れるほどに溺れよ」

「や、やだ、いやだやめろ来るなァッ!!ん、ぉ゛ッ゛♡♡♡乳首、弄るなっ゛♡♡♡ケツ掘るなぁ゛っ゛♡♡♡お゛っ゛♡♡奥ごちゅごちゅやめれぇ゛ッ゛♡♡♡」

「イ゛っっ゛♡♡尻を叩くなぁ゛ッ♡♡♡や、やっぱり奥は嫌だっ゛♡♡♡やめてくれッ゛♡♡私、ぼくがおがしくなるッ♡♡お゛、う゛〜〜〜〜〜ッ゛ッ゛ッ♡♡♡」


バズビーは正常位で、乳首を虐め抜かれながらもしっかりと奥まで突き込まれ、種付けプレスをされている。

一方ハッシュヴァルトはうつ伏せになった状態で腰を打ちつけられ、時折、激しく尻を叩かれている様子だ。


どちらも顔を盛大に汚し、少々聞くに耐えない嬌声を絞り出しながら、絶頂を何度も何度も迎えていく。雄の象徴であるソレはもはや意味をなさず、透明な液体を時折垂れ流すだけだ。

こうして、二度と淫行を行い風紀を乱すことがないよう、それらが全てトラウマになるよう、ユーハバッハの手による折檻は続くのであった……



「陛下、今日は何の御用件でしょうか……♡」

「どうせアレだろユーゴー?新しく入ってきた帝国聖兵を歓迎会で喰ったヤツ……♡」

「ふむ……私はどうやら、再教育方法を間違えたらしい……」


ビッチ×2は懲りないEND


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