※閲覧注意 原作改変ありのオリキャラダイススレ羂索の話

※閲覧注意 原作改変ありのオリキャラダイススレ羂索の話


ここの羂索は死滅回游開始には失敗したけど、最後の最後までラスボスとして暴れ散らかした上で完全なインガオホーで廃人化、つまり「生きてるだけで何もできない」という羂索にとっては最悪の形で〆られたところが最高だった…

やらかしの豊富さ、楽観的な想定によるアドリブ、ガバなどのポンコツぶり、それでいて展開に振り回されてヤケになったりしても決して諦めない姿勢。

『用意周到な悪辣さと楽観ガバ晒しオリチャー走者としての愛嬌を両立させつつ、最後までストーリーを回し切った名悪役』、それがそこのオリキャラダイススレの羂索だった。だからスレ民側も煽って野次って時には「てめぇこの野郎!!!」と悲鳴あげてで本当に楽しませてもらってな…

ケチがつくところと言えば「髙羽と出会わずに逝ったところ」ってくらいの個人的には最高クラスの悪役羂索だったね…




元スレも張っていますが羂索の最期の活躍まで23スレかかる大長編スレなので、大まかな羂索の動向だけまとめてます。

これだけでも十分というか多分2000字ありそうな勢いで長いので本当にお暇であれば…

元スレ:「人懐こい呪霊を生やそう」シリーズ

https://bbs.animanch.com/board/2674968/


羂索動向まとめ

明治時代に加茂憲倫として悪行の限りを尽くした羂索であるが、この世界では加えて禪院家にちょっかいをかけて相伝持ちの子供を事故と見せかけて殺すなど更なるやりたい放題をやらかし、おまけに御三家をまとめてがっつり掌握、傀儡化にまで成功していた。


時は流れて昭和43年。西暦でいえば1968年頃、当時禪院家の人間の体を使っていた羂索の元に二人の女呪術師が不審な動きをしており、また「呪霊に関する相談」で五条家にコンタクトを取ろうとしているという情報が入る。

これに興味を持った羂索は五条家に「女呪術師達は呪詛師であり、今回の訪問は襲撃が目的である」というデマを流し、女呪術師達に五条家術師をけしかけた。そして、まんまと女呪術師達に同行しており、かつて相伝持ちの子供と親しくしていたオリキャラ呪霊(以下闇呪霊と呼ぶ)を炙り出すことに成功。

五条家術師達は闇呪霊に返り討ちにされてしまったものの、羂索は女呪術師達と闇呪霊を動揺に乗じて奇襲する。その結果、色々ごたついたものの女呪術師の一人を死に至らしめ、思ったより面白みがなさそうだった闇呪霊は戦闘不能にした上で記憶を弄り五条家に封印することで無力化して事態を治めた。


その後はこれまでにあまりにやらかしすぎたせいか、若き直毘人を始めとする御三家共に全力で内部浄化を行われてしまったものの順調に暗躍を重ね、百鬼夜行においてはとうとう待望の呪霊操術持ちの器、夏油傑の肉体を手に入れる。

後ついでに1968年に殺した女呪術師の死骸を利用して呪霊ハーフを作成し、手駒として手元に置く。


ようやく始まった2018年。原作ストーリー『幼魚と逆罰』において、シャバに出てきた闇呪霊にまさかの真人を祓われてしまい、開始早々に真人捕獲無為転変チャートを崩壊させられてしまう。

このアクシデントに羂索はヤケになりつつも交流会にてチャートのリカバリーを行おうとするが、今度は真人の代打として向かわせた陀艮を祓われ、宿儺の指及び九相図の回収に失敗してしまう。

なんかもう滅茶苦茶になった状況で更に羂索に降りかかったのは、現時点で仲間を二体も喪った漏瑚による『怒りのヤケクソテロ〜in秋葉原〜』決行であった。

ブチギレている漏瑚を好きにさせた羂索は自身も秋葉原での蛮行に加担していたところ、帰国していた九十九由基+高専二年の対策班とカチ合い、しかも羂索の度重なる失策に不信感を募らせていた漏瑚花御から造反を喰らう。

その後はなんとか合流してきた裏梅を巻き込んでのドンパチの末に自然呪霊達を取り込むこともできずに敗走…

した筈なのだが、なぜか別行動のオリ呪詛師が術式で闇呪霊を引っ掛けた挙句羂索に預けてそのまま逃走したり、呪詛師を追ってきたブチギレ高専別行動班に出くわしてまたもや戦闘になったり色んなゴタゴタの果てにブチギレ五条からの逃走と闇呪霊の奪取に成功した。なんで???


こうして自然呪霊コンビにまでバックれられてしまった羂索であるが、彼はめげることなく次の企てを組み立て始めた。

そう『夏油サプライズ五条封印チャート』から『オリ呪霊サプライズ五条封印チャート』への切り替えである。

というのも、捕らえた闇呪霊と五条は非常に親しかった。具体的に言うと好感度が双方90オーバーするくらい仲が良く、また『一度望まぬお別れをした親友設定』が生えていた。

故に羂索は「こいつをうまく使えば五条悟の動揺を誘って獄門疆に詰められるんじゃないか?」と考えたのだ。今日のオリチャー発動である。

そのために羂索は闇呪霊の記憶を再度消去し、擬人化女体ボディ性格裏梅似の今度は殺人もバッチリできる闇堕ち存在にした…つもりだったが、肝心の善性の消去に失敗し、しかも非常に嫌われたことで闇呪霊に内密の離反を画策されてしまう。

そんな闇呪霊の事情など知らない羂索は、闇呪霊の対五条に備えた特訓中に悪感情を込めて黒閃を叩き込まれたり、高専陣営の情報収集時に闇呪霊にうっかり記憶を取り戻されかけたりと様々なハプニングに遭遇しながらも、手駒の呪霊ハーフ、オリ呪詛師、闇呪霊、裏梅を引き連れて高専との最終決戦に挑んだ。


そして来たる高専の襲撃日。新羂索一向は朝っぱらからの襲撃に混乱し、ばらけたまま駆けつけてくる高専所属者たちを各個撃破、加え闇呪霊と五条をぶつけて隙を作り、獄門疆に封印する…筈だった。

なんと闇呪霊は記憶を持たせた分体を高専に逃れさせており、なんやかんやあって闇呪霊の本体とついでに裏梅に戦線を離脱されてしまったのである。

想定外の出来事により手駒を減らされた上で分断された多対一の中、羂索は五条達の攻撃を振り切って合流した呪霊ハーフの援護を受けて奮戦するが、怒りに燃える虎杖を中心にした烏合班にじわじわと追い詰められていく。

最期はただでさえ消耗させられていたところに、真実を知り反旗を翻した闇呪霊(本体)に怒りの領域展開を喰らい、その効果により廃人化、敗北した。

現在は夏油の肉体から取り出され、高専に管理されているようである。


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