逆脱兎Pと逆バニー小僧とうさぎさん
「ばにぃの日だ小僧!」
「ウワーーーッ!!?」
伏黒の生得領域(仮)。その片隅に勝手に設置された更衣室のカーテンを開けて出てきた宿儺(伏黒のすがた)は、無駄に堂々と仁王立ちしていた。
頭の上で揺れるウサ耳カチューシャと首元の蝶ネクタイ、エナメル光沢のアームカバーと足の付け根までのソックス、ふわふわの付けしっぽ。所謂“逆バニー”ってやつだ。
ただしよくあるそれと違ってニップレスや股間を覆うパンツなんかは無い。立ち姿に効果音をつけるとしたらバーンじゃなくてボロンッかブルンッ。何故かすでに完勃ちのチンコが揺れていた。
「逆バニーって一応大事なとこは隠すんじゃねぇの!?お前なんで乳首もチンコも丸出しなんだよ!恥じらいは!?」
「は?何故すぐ“使う”ものを覆う必要がある?脱ぐ手間が増えるだけだろう……どうせこれ伏黒恵の身体だしな。俺の恥にはならん」
「伏黒に謝れよ…!」
あと友達のモロ出し逆バニー姿見せられた俺にも謝れ。
「ふん。そう言いながら、小僧…」
目を三日月型にした宿儺に頭のてっぺんから爪先までニタニタと舐めるように眺め回され、思わず胸と股間を手で隠す。宿儺と揃いのコスチュームに加えてハートのニップレスと、竿と玉の狭い範囲を包むだけの心許ない白レース。
「貴様も逆ばにぃを着ているではないか。しかもなんだその、ろくに覆い隠せていない粗末で無様な布切れは♡いっそ無い方がいくらかマシだな♡」
「これ用意したのお前な!?着たら『伏黒恵の解放を考えてやる』つったんでしょーが!」
「あぁそうだったな、考える考える」
「それ絶対考えないやつ、っひぃ!?♡」
いつの間にか距離を詰めていた宿儺の黒い爪が、形を確かめるようにレースに包まれたチンコを根本から先端に向かって撫で上げる。
「さて…“これ”を今日はメスクリ♂ではなく、魔羅として使わせてやる」
「ぁ…っ♡…何、を」
直接的な刺激から逃げるために宿儺の胸元を押し返そうとした手に、ふわふわした塊が押し付けられた。
特徴的な長い耳と、赤いつぶらな目。片方の耳には可愛いリボンが結ばれている。俺の背の半分くらいはありそうな大きいぬいぐるみ。
「………うさぎ?」
首を傾げる俺を見てケヒッと笑った宿儺が、うさぎさんの股の部分に空いたスリットを押し開く。
そこにはえっちな蛍光ピンク色をしたオナホが埋まっていた。
「交尾ごっこだ、分かるだろ?魅せてみろ小僧♡」
「お前ほんと最ッ低!!」
◇
「はぅ、んあ゙っ♡うさぎさんまんこ、きもちい…♡中のつぶつぶ、ちんぽに効くぅ゙♡お゙♡」
あ〜♡ふわふわぬいオナホ大好きっ♡ぎゅ〜って抱きしめて腰振るの最高♡頭トんじゃう♡
床に押し倒したぬいぐるみに両腕で抱きついての正常位擬似セックス。もう何回出したかも覚えていない。自分のザー汁でぐちゃぐちゃの偽まんこが気持ち良すぎて腰ヘコ止まんねぇ♡
「お゙ぉっ♡また射精るっ♡射精すっ♡お゙っ、お゙ぉ゙〜〜〜っ♡」
快感で半ば裏返っていた眼球を引き戻すと、深い赤色をしたクリクリの瞳と目が合う。かわいい〜♡ちんぽをぎゅうぎゅう愛撫してくれるうさぎさんのふわふわの口元に感謝のキスを贈ると、愛しさが溢れて止まらなくなった。
「んっ♡ちゅ…♡好き♡ちゅっ♡れろ、ん…っ♡うさぎしゃん♡大好き…♡んちゅ…っ♡」
俺のうさぎさん♡俺の専用オナホ♡好きっ♡うさぎさんと結婚するっ♡ず〜っと万年発情子作りえっちするっ♡
ザー汁が溢れる偽まんこをちんぽで掻き回しながらよだれでうさぎさんの口の周りをぺしょぺしょにしていると、背後から声をかけられる。
「随分と夢中になっているな」
「んぁ…?♡」
振り返るとうさぎさんとはまた違った赤い目がこちらを見下ろしているのが見えた。
やばい、宿儺のこと完全に忘れてた。振りたくっていた腰を止めて気まずさを誤魔化すように半目で睨みつける。
「…うっせぇな、別にいいだろ。邪魔すんなよ」
「そうさな…そんなに悦いなら試してみるか」
「は?」
うさぎさんにのしかかった体勢のまま、両脚をM字に折り畳まれる。
何のつもりかわからないでいると、俺が挿れたままのオナホに宿儺が無理やりちんぽを捩じ込んできた。
「へ、ぇ…っ!?何して、あ゙ッ?♡ひぅ、お゙っ!?♡」
「ケヒ、ヒッ♡あぁ、狭いな♡」
「やだ、やめろよっ!やだぁっ♡お゙♡俺の、俺のうさぎさんなのにぃ♡んぉ、ぉ゙♡」
「すっぽ抜けんようにその畜生をしっかり抱いておけよ♡…ふっ、ぐぉ゙♡ん゙ッ♡」
俺のお嫁さんなのに♡宿儺にうさぎさん汚されてる♡夫婦まとめてレイプされてる♡ひでぇよ♡最低♡
後ろから覆い被さるようにして腰をむちゃくちゃに打ち付けられる。オナホの内壁と宿儺のちんぽに挟まれて揉みくちゃにされ、裏筋をカリで引っ掻かれた俺のちんぽから押し出されるように薄くなったザー汁が漏れ出した。
「なんだ、ケヒッ、随分と早いな♡…お゙♡俺も出すぞ♡畜生まんこで受け止めろよ…ぉ゙♡」
聞くに耐えない粘着質な水音と共に、俺のより数段濃くてドロドロの精液がうさぎさんの偽まんこに注ぎ込まれる。
てか、やばい…♡ケツまんこクパクパしてる♡種付けピストンで揺らされて、脳が勘違いしてハメられ準備してる♡メス汁とろとろ分泌しちゃってる♡
「ハ…ッ♡随分と物足りなさそうだなぁ?♡」
「お゙ぉ゙っ♡やめろ、ケツまんこ触んな…っ♡」
「そう言う割に貴様のここは、俺の指を喰んで勝手に飲み込んでいくぞ♡…まぁ安心しろ」
二人分の精液にまみれたちんぽがうさぎさんまんこから引き摺り出され、期待に震えるケツまんこに擦り付けられた。
「ぁ……♡」
「すぐにその胎を埋めてやろう」
十分に離れた位置で大量の脱兎に埋もれアニマルセラピー中の伏黒恵さん「もういいんだ」