踏み出す一歩
レイとそのマスターはお互いのことを好きでいながらもいわゆる清い付き合いしか出来ておらず、その一歩を踏み出せずにいた。
だがマスターはある決心をしたようで……
「レイとセックスしたい」
「マスター!?なっ何を言ってるんですか!マスターにはまだ早いですよ…」
「レイと僕だって年の差は少ししかないじゃん、それにいつまでも子供扱いしないでほしい」
「マスター、冗談でも言っていいことと悪いことが…」
「レイ、僕は本気だよ。それを今から証明する」
マスターはそう言うとレイにキスをした
「んぶっ!?んちゅっ、ちゅるる、んんっ♡ぷはぁ」
いきなりマスターにキスをされたレイは驚きを隠せない。
「はぁ、はぁ、まっマスター……こんなことダメですよ……」
(マスターとキスしちゃいました♡ドキドキします♡)
呼吸を整えながらレイは恥ずかしがりながらもか細い声を挙げる。
「今やめるなら……他の人には言いませんんっ!?からぁ……あっ♡」
マスターに行為を止めるように声を出すレイの制止を聞いてか聞かずかマスターはレイの胸を揉む。
むにっ♡ふにっ♡ぎゅっ♡
(マスターにおっぱい揉まれてる♡)
「マスターっそこまでに……ぃっ♡ほっ本当に怒りますよ……」
レイはマスターから送られる刺激に身をよじらせながらも未だにか細い声で抵抗の意志を告げる。
「嘘だ」
「ふぇっ」
「レイが本当に嫌なら直ぐに大声を出したり、反撃して逃げれば良いのにそんなことをしない、レイも本当はこういうことをしたかったんじゃないの?」
「そっそんなワケ……ないです……」
(私も本当はマスターとエッチしたい、けどどうすればいいか分からない……)
「じゃあレイが素直になるまで挿入れないから」
「うぅ……」
マスターがそう言うと今度はレイの尻に手を伸ばした。
むぎゅっ♡むぎゅっ♡もぎゅっ♡
「レイのお尻、柔らかいけどその中にある筋肉の固さが丁度よくてすごく良いよ」
(マスターが私のお尻揉んでる、そこも好きなんですね)
「マスター……そんな恥ずかしいこと言わないで……」
レイは自らの尻を褒められて内心嬉しいものの恥ずかしいようだ。
しばらくレイの尻を堪能したマスターはレイをベッドに押し倒す。
「ひゃっ」
「脱がすよ」
「はっはぃ……」
(マスターに裸を見られる、心臓の鼓動が激しくなってる♡)
マスターはレイの服を優しく脱がし裸にする。
レイの露わになった程よい大きさの美乳に興奮を隠せないマスターはそのままレイの胸にしゃぶりつく。
ちゅう♡ちゅう♡ちゅぱ♡ちゅぱ♡れろ♡れろ♡がじっ♡
「あっ♡んふぅ♡マスター……あまり歯を立てないでくださぃ……痕が残っちゃぅ……」
(マスターが一生懸命に私のおっぱい吸ってる♡かわいい♡)
マスターはレイの胸を吸いながら時折乳首を舐めたり胸を優しく齧ったりしている。
しばらくレイの胸をしゃぶりつくしたあと
「はぁ♡……はぁ♡……」
(ダメっ♡おっぱい弄られすぎて身体中が敏感になり始めてる♡)
レイは胸に与えられる刺激で息も絶え絶えになっていた。
「次はこっちだね」
「えっ、どこを?んいぃ♡」
レイの胸を満足するまでしゃぶったマスターはレイの塗れそぼった秘部の入り口を指でゆっくりそして優しく撫でる。
つつーっ♡するっ♡さわっ♡さわっ♡プシャァ♡
レイは秘部の入り口を擦られただけで軽くイったようだ。
「凄い塗れてるね」
マスターはレイの愛液が着いた指をレイに見せる。
「っ……うぅ……ふあぁ♡」
(マスターにアソコ撫でられただけで来ちゃった♡)
レイはソフトタッチの愛撫だけで腰を仰け反らせビクビクと震えている。
「ひっ♡ひうっ♡ふぅん♡」
(ずっと撫でられてもう身体中切ない♡もう我慢出来ない♡マスターも本気なんですね♡)
レイもここまでやられたら流石にマスターが本気だと伝わっているようでようやく決心する。
「ふぅ♡あぁっ♡まっマスター……もぅ……ゆるしてくださぃ……わっわたしもこういうこと、どうすればいいか分からなくて意地……はっちゃいました……」
「僕もごめん。レイの反応が可愛くていじわるしすぎちゃった」
「マスターその……やりすぎですよ……けど私ももう限界です……だから……マスターのおちんちん私のここに入れてくださぃ……」
レイもようやく決心したのか小さい声を上げながら自らの秘部を広げる。
「じゃあレイ、挿入れるよ」
マスターは服とズボンを脱ぎ、自らのはち切れそうな程に怒張した一物をレイの秘部に近づける。
(マスターのおっきい♡これが私の中に入っちゃうんだ……♡)
「その……マスター……私はじめてだから優しく……してくださぃ……」
ついに行為に及ぶことが分かったレイは消え入りそうな声で自らの望みを告げる。
「なるべく頑張るよ、じゃあ行くね」
ズププっ♡ぶちぃ♡ぬぷっ♡
「ふぎぃぃ!うぐぅっ!あっ♡ああああああ♡」
(痛いっ、けどそれ以上に気持ちよすぎて頭真っ白になっちゃう♡)
ガクガクッ♡プシャアア♡
レイは処女幕を破られた痛みとその痛み以上の快楽を一気に与えられて痙攣しながら潮を吹いている。
「レイ、痛くない?」
「ああっ♡少しぃ♡痛かったですけどおおっ♡すごい気持ちいいですぅ♡まっマスター♡気持ちいいですか?あんっ♡」
「レイの中、トロトロでそれでも締め付けが凄くて気持ちいいよ」
「よ、よかったですぅ♡」
「じゃあレイ、動くよ」
「はっ♡はいぃ♡」
ズルゥ♡ズンッ♡パン♡パン♡
「んうぅ♡いぃっ♡あぁん♡ああぁ♡」
(マスターに突かれる度に頭の中チカチカするっ♡)
レイはマスターに突かれる度に軽い絶頂に達している。
「レイっごめん」
「ふぇっ?マスター?ひぐぅ♡」
ズン♡ズン♡パチュン♡パン♡パン♡パチュン♡パチュン♡
先程までのゆったりとしたピストンから一転マスターのピストンが一気に激しくなった。
「ひあぁ♡まっましゅたー♡はっはげしっ♡やっ♡やしゃしくしてぇ♡」
「レイのマンコ気持ちよすぎて腰、止まらない」
「ましゅたー♡それダメぇ♡ああ♡」
(もうっ♡何も考えられない♡)
「れっレイ、でっ出すよ」
「ましゅたー♡だしてぇ♡わらしのなかにぃ♡いっぱいぃ♡だしてぇ♡」
「うん、うっ出る」
ビュルルルル♡ドピュッ♡ビュー♡ビュー♡
マスターはレイの腟内にはち切れんばかりの精液を出した。
「あああぁっ♡あちゅいぃ♡あっ♡ああああああああああぁぁぁ♡」
ビクン♡ビクン♡
「あっ♡うぅ♡……んっ♡んぅ……」
「ちょっとやりすぎちゃったかも……僕も疲れた……」
トサッ
レイは初めて体験する中出しの快楽に気を失い、マスターも自らの精を出し切ったのかレイに倒れ込んだ。
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初めての性交を終えた後、二人は生まれたままの姿でベッドに身を寄せ合っている。
「マスター、その、優しくしてって言ったじゃないですか」
「ごめん、レイが気持ちよすぎて、それに途中から興奮して歯止めが効かなくなっちゃった」
「それに、焦らしすぎです」
「レイにいっぱい気持ちよくなって欲しくて」
「もぅ、マスターったら、気持ちよかったからいいですけど」
レイは少し怒ってるのか頬を膨らませている。
レイの時折見せる年相応の反応にマスターは可愛いと思いながらいたずらっぽい笑みを浮かべて質問する。
「ちょっと無理矢理気味に迫っちゃったけど僕のこと嫌いになった?」
(マスター、ズルいですよ、私の事分かってる癖に)
「マスター」
チュッ♡
レイはマスターの頬にキスをする。
「いいえ、もっと好きになりました♡」