襲来する二人の死神(死神代行編)

襲来する二人の死神(死神代行編)

稲生・紅衣・メメ・虎屋のスレ主

「倒れ伏す黒崎一護」

「涙を浮かべて一護に叫ぶ朽木ルキア」

「倒れている二人の滅却師」

「ルキアを連れ去る二人の死神」

───痛みと共に見せられる来るべき未来らしい光景

虎屋翼はいつものように黒崎家でNEETをしていたが、魂魄が焼ける痛みを受けて飛び起きた

あの二人の死神をどうにかなければならない、そう考えて黒崎家を出て準備することにした


二人の死神を降り立ちルキアに相対した時に翼は行動に出た

「マインド・スイート...私を攻撃しろ虚」

事前に捕まえておいた虚を潜むのをやめさせて自分を攻撃させる

「誰か助けて!」

私の見た目はまるで女子小学生のような見た目であり虚という明確な死神の敵が襲っている状況ならば疑いなく近づくと考えた

考え通り二人のうち赤髪の方が近づき虚を打ち倒し私に近づいた

「さっさと離れとけよ 危ねぇからな」

そういって周りの安全を確認してこの場を離れさせようとしている赤髪の死神に抱き着く、出来る限り深くヒ首を腹に突き立てながら

「翼さん!?買い物...いや言い訳を述べている時間もないか!」

「どうやら既に始まっているみたいだね」

どうやら石田君もカワキさんもこちらに来てくれたようだ

ならばと手負いの赤髪をそちらに突き飛ばしてもう一人を狙う

ルキアさんに似た綺麗な黒髪の死神もこちらと戦うために少し前に出てきた


我流滅却師真拳奥義硫酸目潰し百均水鉄砲』(ハイリッヒ・ボーゲン

)」

明らかに百均の水鉄砲の威力では無いソレを放ったが死神には当たらずに目の前から消える

──恐らく"第六感"で見たあの後ろから攻撃する...なんかあれ 多分

「"見えて"いますわ貴方の攻撃!「爆発反応装甲 うすしお味」(エクスプロージョン・ポテチ)」

ポテチの魂をなんかアレで刺激して「開けて食べる」手伝いをする!服に仕込んでいたポテチによって反作用で私の体は吹き飛びギリギリ避けられるって寸法ですわ!

「つみょのひっれみょかんかえなくれは」(次の一手を考えなくては)

「...兄の口の物を食べ終えるまでは待ってやろう」

口に大量のポテチが入っていましたが頑張って食べ終えましたわ

「次が最後ですわ死神!貴方たちを屠るためにお仲間を用意しましたわ!」

──我流滅却師真拳"超"奥義昆虫・最終・戦争』(イノセント・アーマゲドン)

空座町各所のたくさん昆虫がとれるスポットに私お手製のお菓子の罠を仕掛けておきました。マインド・スイートにより食べ次第こちらに向かうよう命令をされた昆虫やその他害獣がこちらに向かってきた

「正直...命を弄ぶ真似をするのは私としても心苦しいですが さっさと貴方を倒せば虫さんも傷つかずに帰すだけで済みますので!」

多量の虫が死神に向かう、刀を振るうだけでどうにかなるものではないのでルキアさんが使っていた鬼道なりを使って口を開いた時にお菓子をこのパチンコ(ハイリッヒ・ボーゲン)でねじ込めば

──『散れ』 千本桜

死神の持っていた斬魄刀が幾重にも分割されて桜が舞い散るように虫や私に吹きつける

こんなものはあの時の光景には無かった そう思いながら私は体を斬りつけられる痛みと共に意識を手放した


※マインド・スイート:翼の作ったお菓子を受けとることによって発動する 体の操作権を奪い命令のままに動くが命令がなされるまではフリーである。また霊圧差によって解除可能

※カワキさん:カワキさん時空よりも千本桜開放してるのでハードモードの可能性がある 多分この後千本桜の情報もらえてラッキーとは思っていそう

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