虞美人パイセンとの旅行の一幕

虞美人パイセンとの旅行の一幕



海と山に挟まれた道を車が走る。

その車は言うなればどこにでもあるような利便性に優れたパッとしない外見の車。

色は単純なシルバーで、スマートでもなければ突出して大きくもない、街道を走れば風景に溶け込む車だ。

車内には運転席と助手席にのみ人影、運転するのは学生にも見えるが新社会人にも見える好青年、名を藤丸立香。助手席で不機嫌そうに頬杖をつくのはどこか浮世離れした雰囲気を醸し出す絶世の美女、かの中国の美女の名を持つ虞美人。立香も整った顔立ちはしているがそれでも虞美人の名を冠するに値する美女の前では印象は薄れてしまうだろう。


「おい後輩」

「なんですか先輩」

「まだ着かないのか」

「はい、ちょうど半分を超えた感じですから、あと少しですよ」

「遅いぞ」

「高速ですから、これでも早い方ですよ。」


そう淡々としたやり取りが続く。

素っ気ないとも取れる、慣れ親しんだとも見れる、旅先へ向かう車中では珍しくない空気感だ。


「おい後輩」

「なんです先輩」

「退屈だ、暇だ。何か面白いことをしろ」

「あいにく今運転中なので、そういうのはちょっと……」


そう視線を前方から逸らさぬまま、冷静に答える。

対して助手席の虞美人は言葉通り退屈そうで、どこか不機嫌にも見える。

そんな彼女の様子を察したのか、運転席の立香は視線を変えず続けて言った。


「早くついて余裕が持てるなら、それこそ飛行機か新幹線の方が良かったと思いますけど……」

「なんで私が人間共と長時間、同じ空間に拘束されなくちゃいけないのよ。新手の拷問?」

「まぁそうなりますよね……なのでこうしてドライブにしたのです。」

「生意気、それに問題は何一つ解決してないじゃない。」


何かを求めるような視線を運転席の立香へ向ける。


「退屈よ、何か面白いこと、しなさい」

「……。わかりました、それじゃあご希望に応えますかね……」


そう何かを思いついたのか、元々考えていたのか、そう答え。

車は車線を変え、サービスエリアへと降りていった。

サービスエリアと言っても、自然の中に作られたものであり、道の駅のような造形をしていた。サービスエリア内から一般道へ降りれること以外はあまり特徴はなく、こじんまりと均一に整備されたものと言うよりは、山の中に細々と作ったような場所だった。

奥に作られた建物の手前には地域住民や農家による野菜の直売が設けられており、独特の活気があった。


「ふーん、まぁ悪くはないわね。人間も少ないようだし」


自然をあまり排斥しない立地、そしてこじんまりした道の駅だからこそ、ここを通る人は地元の住民か僅かな旅をする人、そして一般道へ降りるために通り抜けする車のみであり、人口の少なさから彼女によっては最低限な好印象なようだ。

車は人が集まる中心的な建物から少し外れた、車の少ない森を背にした場所へと止まった。

日陰な立地ではあるがそれでも人が少ないのはこのサービスエリアがあまり賑わってないことを暗喩させていた。


「それで、ここで何をするのかしら?言っておくけど私は降りないわよ。興味無いもの、こんな場所」


だがそれでも足を向かわせる程のものでは無いようで、無関心な様子は変わらなかった。


「まぁまぁ、そう言わずに、とりあえず降りてこっち来てください。」


そう言って立香は車をおり、車の後方、バックドアを開ける。

虞美人も不満そうな様子だが、渋々その指示に従い後ろへ向かう。そこには既にバックドアを開け、後方に置かれた荷物を漁る立香がいた。


「俺としてはこういうおもちゃというか、偽物はあまり上手く使えないんですけどね〜」

「……っ♥」


それは他の荷物と比べては手軽な紙袋。言うなれば買ってきてそのまま置いたようなものであり、中に入っているものもパッケージに入ったままで雑さを感じえない。だが問題はその中身だ。


「シッポは…まだいいかな。ビーズもゆっくり使いたいし……」


それは俗に言うアダルトグッズだった。

女を責め立てるため、開発するための道具であり、玩具。立香は呑気に一つ一つを手に取り、選り好みしながら何か考えてる様子だ。


「つーかお前、旅行にこんなモノ持ち込んで……」


恐る恐るそう聞く虞美人。

気のせいかその呼吸は以前より少し荒く。吐息にも熱がこもる。

既にその答えは虞美人の中ではっきりとわかっているように。


「せっかくの泊まりですからね、じっくり楽しもうと思いまして!」


そう悪気のない、無邪気な笑みで答える。その笑みを向けられた虞美人は少したじろぎながらも頬を赤らめる。


「んっ...///♥♥♥ お前って偶に…」

「ん?どうしました?」

「なんでもない♥♥ だが、お前の思惑通りに事が進むとは思うなよ♥」

「まぁ先輩も楽しみにしててください。今回のは前座みたいなものですし」


そう言い爽やかな笑顔を向ける。

その変わらぬ笑顔を見つめながらその視線や虞美人の気持ちに熱がこもる。心の中で言いかけた言葉を発する。


(自覚があるのか無いのか、アンタは無自覚にSっ気があるのよ後輩。)


視線に段々と熱がこもり、1人の女から1匹の雌へと変わる。


(私も、他の女たちも、もうそこに疼くように躾られてる♥♥ 他ならぬ私達がそれを悦んで♥ 助長させてる♥)


「とりあえず……これでいいかな?それじゃ行きましょ、先輩」


そう紙袋の中の一つを別の小さめの紙袋へと入れ、バックドアを閉め、車の鍵も閉めるとサービスエリアの中心施設へと歩いていき、虞美人も先程までの不機嫌さや威勢は鳴りを潜め、慎ましく妻のように立香の傍らに控えてついて行った。



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サービスエリアの中心施設、外の1部エリアでは道の駅のように地元の農家による野菜直売が行われ、他にもキッチンカーによる出店が行われる。

施設内でもお土産の品を売り揃えているのは勿論、小さくフードコートのような昨日も揃えている。

しかし虞美人と立香はそこには目もくれず、ほかの旅行者と同様に最低限の活動、長旅による排泄の処理の為トイレへと向かう。


「それじゃ……とりあえず先輩、ソレを付けてきてね」


相変わらずの笑顔でそう"命令"する立香に対して……


「しょ、しょうがないわね♥ 良い先輩を持った事に感謝しなさい♥♥」


そう口調は変わらず強気で上から目線、だが既にその瞳は堕ちきっており、艶やかな雰囲気を醸し出し。

2人の力関係は誰が見ても明白だろう


「うん、待ってるよ。行ってらっしゃ〜い」


そう軽いノリで、立香は女子トイレへと向かう虞美人へ手を振るのだった。





トイレの個室で、紙袋からそのモノを取り出す。


(アイツ……)


それはピンク色の男性器を模したモノ。俗に言う所の"ディルド"と呼ばれるアダルトグッズだ。

その大きさは標準よりも少しばかり大きめであるが、虞美人はそれを一目見た瞬間


(足りない……これじゃ……)


そう失望するように、絶望するように、期待はずれなものを見るような感想を持った。

そしてそれと同時に渡した後輩の思惑を察っし……


(アイツ……これで私を弄び、焦らすつもりか♥♥)


そう興奮を覚えていた。

自分がそれを拒否できないこと、これから彼の手によって弄ばれ、されるがままになる事実に胸の奥が熱くなるのを感じた。

その証拠にディルドを挿れる為に脱いだ下着は既に濡れており、否が応でも彼女が期待していた事実を本人に突きつける。


(ご丁寧にリモコン固定用のバンドまで用意して…んっ...///…んあぁ♥♥)


ゆっくりと挿入し、コントローラーであるリモコンを太ももに縛ったバンドに固定する。

スイッチを入れ、ディルドの振動はジワジワと快楽を与えはするが……


(ダメ…足りない……これじゃまだ…///)


そう不完全燃焼な興奮をその身に感じながら、個室のドアを開き、トイレを後にした。




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紙袋を片手に、トイレから出てきた虞美人は少し俯き気味で足早。どこか先程よりも艶やかな雰囲気を醸し出していた。


「おかえり、パイセン」

「……ハイコレ」


相変わらずの無邪気な笑顔で出迎える立香に対し、早口で小さくそう言うと、無造作に空になった紙袋を押し付ける。


「さっさと行くわよ……」


そして半場強引に立香の手を取り、引き、その場を後にする。

そのまま立香はされるがままに手を引かれ、中心施設を離れ、直売所である広場も離れ、関係者用の倉庫のような離れに差し掛かった時。


「ストップ、パイセン」


ようやく足を止め、離れの物陰へと移る。


「何よ、私は早くこんなところからおさらばしたいんだけど」


腕を組みながら、どこか不機嫌…と言うよりも、悶々とした様子の虞美人。だが大人しく従っている辺り、それも見せ掛けの態度なのかもしれない。


「じゃあそろそろ見せてください」

「……何をよ」

「何をって、わかってるくせに〜」

「嫌よ、こんな外で」

「でも人は居ませんから、今のうちですよ」


その言葉と立香のどこか期待に満ちた視線が虞美人に向けられる。

虞美人の意思は早々に折れたようで、小さくため息を吐き、少し周りを見回してからゆっくりと動き出す。

気品のあるスカートの裾を掴み、ゆっくりと上げていく。スラッとした美脚が徐々に明らかとなり、ふくらはぎから太ももへとゆっくりと上げられていき……


ヴゥン…ヴゥン…ヴゥン……


「うんうん、しっかりと動いてるね」


そう満足気に見つめる視線の先、虞美人の下半身には密着する黒タイツに押され、その秘部に刺さるように、そして一定の頻度で動く筒状の物体があった。

まるで秘部を掘り進めるように前後にリズム良く動くソレが動く度に少なからず粘り気のある音が小さく鳴り、秘部より愛液が分泌されていることが分かる。


(…っ♥ んんッ.../// 見られてるだけなのに♥♥)


その視線が、彼のなんてことの無い一動作にさえ、虞美人の体は躾られたかのように反応してしまう。

何かを待ち望むように、正しくご褒美を期待する愛玩動物のように。その視線は吐息は、自然と熱がこもる。しかし


「うん、ありがと。じゃあ車に戻ろうか」

「……えっ?」


その考えを知ってか、それともいつもの天然ゆえなのか、その希望通りに事は進まず。立香は車へと戻っていき。虞美人は脱力を感じながらもその後を追うのだった。



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その後、2人を乗せた車はそのまま高速を下り一般道へと入る。

そうしてしばし街中を走ったあと、段々と町外れへの道を進んでいき、緩やかに海岸沿いの道路を進む。

高速の時とは違い、ゆったりとした調子で車を進めてはいるが、隣の同乗者からの文句は無い。それは決して気分がいいとか、考えを改めた等ではなく……


「あぁ… んっ.../// あっ♥ んんぅ…」


その時折漏れる喘ぎ声と、身をよじる様子からもわかる通り。それどころでは無いからだろう。


「あぁっ♥ お゛ ぉ゛ぉ゛ぉ゛♥♥ お゛っ♥」


恥ずかしげもなくだらしない声を上げ、その視線はどこか虚ろだ。目の前の風景よりも、全身の感覚。正確には全身に駆け巡る快感に集中しており、今もそれが続いてることから到底満足には達してないようだ。

そんな虞美人が再び自らの秘部を刺激するディルドに身をよじった時、ふと運転席へと視線を移す。

そこにいるのはこんな自分を他所に、なんてことの無い様子で運転をする諸悪の根源。


「ん?どうしたんですかパイセン…パイセンっ!?」


虞美人の行動に反応し、驚きの様子な立香。だが虞美人は意趣返しのように構わず欲望のまま動く。

シートベルトを外し、蛇のように上半身を立香の股間へ滑り込ませる。顔を埋めるように脱力し、五感を集中させる。


(すぅーーー……はぁぁ〜♥♥)


深く深呼吸をし、服越しに待ち焦がれた匂いを堪能する。

次に器用にズボンのチャックを咥え引き、更にその下にある下着も甘噛みするような動作を行う。その度に少なからず刺激を受けた立香は堪える声を漏らすがそんな事はお構い無しに、虞美人は目的通り、立香の性器を露出させることに成功する。

既に服の上から刺激を与えられたからか、それとも虞美人の普段の様子と異なる、焦らされ尽くした故の積極的な行為だからか、既に勇ましく立香のイチモツは直立している。それを直で一目惚れをした少女のように見蕩れる虞美人。


「ちょっと先輩、それは流石に…うおっ……」


そう制止を求める立香の声にも聞く耳を持たず、躊躇いもなく虞美人は立香のイチモツをゆっくりと、味わうように咥えた。


「ちゅ♥ ちゅぱっ♥ れろっ♥ んれっ♥♥ んっ♥♥ ぢゅぞぞ♥♥」


軽い口付けから初め、丁寧に咥えかと思えば舐めまわし。適度に愛舐した後、ゆっくりと口の中へ収めていく。


「あっ、ちょっ…くぅ……。流石に運転中はマズイですって…っ!」


「ぢゅっ♥ ぢゅぞぞ♥♥ ぷはぁっ♥……そんなこと言って、どうせこの車、ただの車じゃないんでしょ。そんぐらいわかってやってるわよ」


「確かに、ダ・ヴィンチちゃんからのプレゼントで自動運転から緊急時の擬似大粛清防御状態に宇宙航行、空間時間拡張機能とかトンデモ機能満載ですけど……」


その説明を聞き、脳裏に知り合いの天才、まごうこと無き名画を模したような美女と、その子供にも見える美少女のシルエットが浮かぶ。

虞美人も知っている2人だ。2人とも同じダ・ヴィンチという天才の名を冠し、自分と同様に立香の虜にされた雌だ。

日常的に交わるのは当然として、立香の性生活に役立つ、良い刺激になる発明や世界遺産級の価値を持つ物品を日常的に貢いでることを虞美人は知っている。この車もそういったものの1つなのだろう。

だからこそ虞美人は容赦なく責め立てる。まるで自分の欲求をぶつけるかのように、溜まりきった情欲のお返しなのか、それともそれを解消する為の誘惑の一環なのか。


「れろぉ♥ んれぇ♥♥ んっ♥♥ 後輩のくせに…♥私を焦らして…♥ 挙句の果てに別の女の名前を…」


「聞いてきたのはっ…先輩…うっ……」


そうなにか力むような声色になり、ハンドルを持っている片方の手を離し、ほぼ反射のように虞美人の後頭部を逃さぬように抑える。


「んっ♥♥ …っ♥♥ ……♥♥♥」


さらに深く抑えられた虞美人は逃れるような素振りを見せず、喉まで押し込まれた男性器から放たれる精液を

ごきゅ♥ ごきゅ♥ ごきゅ♥♥

っと逃さぬように喉全体を動かし飲み込もうとする。

ただそれでも放たれた精液はその量故か少しばかりその動きから逃れ、口元から外へ滴り始める。


「はぁ…はぁ……。ふぅ……」


立香は呼吸を整えながらも、手頃に開けた場所へ車を停車させる。

対面には道路を挟んで断崖と海が見えており、絶好のロケーションと言える。

今車を停めている空き地も、恐らくこのロケーションを眺めるために設けられたものなのだろう。

だが今の立香にとって、この絶景にも勝るものがすぐそばにあった。

ようやく視線や意識を運転から、自分の下半身で文字通り堪能している美女へと移す。


「んっ...///♥♥」


抑えつけてた手から力を抜き、ゆっくりと頭を撫でる。

普段なら何やら小言を飛ばしてくるはずではあるが、今返されるのは感謝の舌使いによる奉仕と、悦びに染まった上目遣いの視線だ。


「じゅぞぞぞぞ……♥♥♥ ちゅポンっ♥♥」


上目遣いのまま、ゆっくりと、そして下品に。その美人な顔が台無しになるようなストロークで最後まで男性器から口を話さぬように顔を上げ、ようやく口から男性器を離す。

そのまま虞美人は視線を立香から話さず、見ないまま手だけで椅子を倒し、後部座席へと後ずさる。後ずさりしながらも誘惑するように衣服を自然とはだけさせ、口元から垂れた精液を丁寧に拾い。


「れろぉ♥ んちゅ♥ ちゅぱっ♥♥ んっ♥ぷはぁ♥♥」


指ごと口に入れ、味わうように吸い、舐める。

気付けば後部座席は車内とは思えぬほど広々としており、縦も横もまるで一室のようにくなっていた。これも恐らくこの車に備えられた機能、空間拡張の一環なのだろう。

当然外からも内部は見えなくなっており、もし不運な事故が起きてもこの車はビクともしないだろう。

今この瞬間、この車は移動用の車両ではなく、主に快適な空間を提供する為のものとなった。


「別に我慢してたのは先輩だけじゃないですからね……」


立香もようやく乗り気になったようで、そう言いながら後部座席の虞美人へと向く。


「半端で終わらせるつもりはありませんから……覚悟しておいて下さいよ?」


そう言いながら上着を豪快に脱ぐ、顕になる完成された肉体、完全にヤる気であると確信し虞美人は長年の恋慕が成就したかの如く胸を高鳴らせる。


「さてどうかしら、貴方こそ、この私を満足させられるよう励みなさい♥」


そう言葉だけでも取り繕うように威厳のある言葉を放つ。

だが衣服は既に肌と1枚のみになっており、それをヒラヒラと誘惑するようにはためかせ、その全身は誰が見ても一目瞭然、発情しきっており虞美人も既に準備万端であることは明らかだ。


「さぁ、どうぞこの虞めの肉体を、思う存分味わってください。」


中腰になりながらもゆっくりと立香が前のめりで虞美人へと覆い被さる。虞美人もゆっくりとそれを受け入れるように後ろへそれ、やがて2人の顔の影が重な。


「旦那様♥♥」


……そこからは獣の時間が始まった。


「うわ、すっご、前戯無しで大洪水じゃないっすか。そんなに待ち遠しかったんですか?」

「別にいいでしょそんな事……それよりもぉ、早く挿入れなさいよ後輩♥ パコパコぉ♥♥雌殺しちんぽぉ♥♥」フリフリ

「はいはい……っと!」

「んッ…♥♥ そう、これぇ♥ まってたのぉ♥♥ 極太ちんぽぉ♥」

「それじゃ、待ってたぶんご褒美しなくちゃですねッ!」

「お゛お゛っっ♥♥ 子宮にぃ♥ 深いのくりゅぅ〜〜っ♥♥」

「うぉっ!?子宮口が離さないや、もうこのまま一発目を直に射精しますよ」

「出してだしてぇ♥♥ 欲しがりマゾ子宮に子種ぶち込んでぇ♥♥」


「おへえぇぇ♥♥ ドプドプくりゅのぉ♥♥」

「休んでる暇無いですよ、さっさとご奉仕……しろっ!」

「んほお゛お゛ぉ♥♥ この体勢ぃ♥♥ ケダモノックスぅ♥♥」

「ほらほら、ここにいい感じのクッションありますから、顔埋めて、堪えてくださいよ」

「んー♥ 〜…っ!! っ♥♥ んっ♥ んっ♥ んっ♥」

「ホント先輩ってマゾになりましたよね。昔は少なからず抵抗してたのに、今じゃされるがまま犯されてますし。その度に愛液ヤバいほどでてますよ……って聞こえてないか」

「ん〜〜♥♥!! ぷはぁ♥ ケダモノバックからの寝バックしゅきぃ♥♥ 」

「それじゃ次はもっと好きなやつしますよ」


「キスハメっ! しゅきしゅき♥♥顔見せてぇ♥ 旦那様のぉ♥ 顔ぉ♥♥」

「はいはい、いくらでもどうぞ。もう出来上がっちゃって……」

「チューしてぇ♥♥ パコパコしながらラブキスさせてぇ♥♥」

「先輩キスハメ中毒ですからね、いつもオネダリしてきますよね」

「キスハメすると幸せぇ♥ 頭がご主人様まみれになってぇ、幸せになるのぉ♥♥……んー、じゅる♥ ぢゅぞぞ♥♥」

「んっぷはぁ…さて、今回は何分になるんだか……」


・・・・・


「……れぇ♥ れろぉ♥ んーちゅっ♥♥ れろぉ♥」

「あーあ、完全にいつも通りだ。キスハメで頭が快楽物質でやられてるな……こういう時は」

「んれぇ!? こうひゃい♥ なにするのよぉ♥♥」

「ちょっと気付け目的にね、先輩も何するかわかるでしょ?この体勢で……」

「んん〜……っ!! んっ♥♥」

「あっ、思い出して想像イキしましたね?それじゃあ答えは?」

「プレしゅ♥ 種付けプレスですぅ♥♥ 容赦なくパコパコ孕ませピストンしてぇ♥♥ 幸せなお嫁さん作っちゃう雌殺しピストン〜♥♥」

「正…解っ!」

「ンヒィ♥♥ また深いのきたぁ♥♥」

パンパンパンっ♥♥

「パンパンきてりゅ♥♥ 子宮口をちんぽキスで口説かれてるぅ♥♥」

パンパン……ばちゅん!

「んほお゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛……♥♥♥」

ばちゅん!ばちゅん!ばちゅん♥♥

「ダメぇ♥ 昨日ようやく手遅れ完堕ちしたハメ穴ボディを再構築したのにぃ♥♥また都合の良い性処理ボディにされちゃう♥ 一日中ご主人ちんぽのことしか考えない頭と体に逆戻りしちゃう♥♥」

「あっ、そうだ。誘ってきたのはそっだし、旅行中は再構築の肉体リセットは無しね。再構築するにしても巨乳になったり、ロリにしたり。プレイの一環の時だけね」

「そ、そんなのぉ♥ ……私に後輩専用性処理ハメ嫁であることを周囲に見せつけるようなもんじゃない♥♥ さっきまで犯されて口も膣内もザーメンまみれで、常にセックスのことしか頭に無い、発情状態で居る貴方に都合のいい女になるようなものじゃない♥♥」

「嫌ですか?というか、今とあまり変わってない気も……」

「嫌……なわけないじゃない♥♥ なるわ、喜んでならせてもらうわ♥♥ 貴方専用のハメ穴性活♥ 今まで脳内後輩漬けは流石に支障がでそうで避けてたけど、もう限界♥♥ 私も他の雌嫁みたいに、貴方に犯し潰されたい♥♥」

「言いましたね?じゃあお言葉に甘えて、覚悟しといてくださいよ。まだ本番前ですけ…っど!!」

「んっ……♥♥ イッくぅぅぅ〜〜〜♥♥♥」


空間拡張と同時に発動した一時的な空間の時間隔離によって外界とは隔離され、時間も大きく延長された車内。

再び車が動き出したのは外界において10分後、しかし車内にとっては数時間の出来事だった。


そうして藤丸一行は、ようやく目的地であり、今夜の宿泊をするコテージ、それを管理するホテルの受付へと到着する。

受付は簡易的なドライブスルーのような構造となっており、車を近くに置いたまま、受付を終えそのまま車に乗りコテージへ目指せる構造だ。

「いや〜、間に合った間に合った。」

「ご予約の藤丸様、でよろしいですね?」

「はい、藤丸です。……えーっとこれがコテージの鍵で、他の荷物や夕飯の食材とかは?」

「既にコテージに運ばせて起きました。車もコテージに車庫がございますのでぜひお使い下さい。」

「了解です、それじゃあお言葉に甘えて……」

「それと、失礼ながらよろしいでしょうか?」

「ん?どうしました?」

「えっと、ご予約内容ではもう一方いらっしゃるとの事ですが……」

「あ〜先輩がいるんですけどね、長い道のりで疲れてるので車に置いてきてるんです。えっと……何かダメだったりします?」

「いいえ、そうでしたら問題ありません。ぜひごゆっくりおやすみなさってください。」

そうなんてことの無いやり取りを終え、立香は車へ戻りコテージへと車を走らせる。

そして助手席から後ろへ移った同乗者。先輩へと声をかける。


「いや〜これから楽しみですね。良いバカンスにしましょうね、先輩」


視線を向けずに、運転しながらそう後部座席でノびる人物へ語りかける。


「おほお゛お゛ぉぉ……♥♥ はひぃ♥ 是非ともこの虞をぉ♥♥ お楽しみください♥♥ ご主人しゃまぁ♥♥」


ゴポゴポと音を立て、溢れ出る白濁した精液を恥部より溢れさせながら、時折余韻の快楽で絶頂する虞美人は、思考を愛する雄だけに染まりながらも彼の言葉通りこのバカンスに胸を躍らせるのであった。





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