聖殿の腰遣い

聖殿の腰遣い



運命の旅路の道中、休憩の為に立ち寄った村を出立した勇者一行は次の目的地に向かって歩いていた。

「いや〜いい村だったニャ、村人さん達も良い人達だったしニャ」

「うむ、我らの旅は彼らを守るためにも繋がる、羽を休めた分しっかり働けよグリフォンライダー」

「お堅いニャー魔鉱どのは」

『全くだフォン、もっと気楽にいくフォン』

「腹話術をするな腹話術を、グリフォンも呆れているぞ」

頼れる仲間もいつものやり取りを見ながら勇者は静かに微笑む。

勇者として彼らと旅を始めて幾月、最高の仲間達との冒険は大変だが楽しい時間だった。

「どうしましたか勇者さま?」

そんな勇者の顔を覗き込むのは勇者一行の紅一点、聖殿の水遣いだった。

ふわりと香る甘い香りにドギマギしつつ、勇者は今の旅が楽しいと語る。

「ふふ、それはよかったです」

満面の笑みを見せる水遣い。その愛らしさに勇者ははにかむ。

誰もが目を惹く美しさ、そんな彼女が自分と密かに恋仲になっているという事実は今でも夢のようだった。

「ところで勇者さま」

一転、水遣いの顔に妖艶な笑みが浮かぶ。

「さっきの村での成果、お聞きしたいですか?」

ぺらりと捲られる水遣いのスカート。そこから覗かせたのは清廉さとはかけ離れた、淫靡な紐パン。それに色とりどりの避妊具が結び付けられ、中には白く濁った汁が詰まっていた。

「ッ!」

勇者が口を開こうとしたその時だった。

「二人とも!イチャついているところ悪いがモンスターニャ!」

グリフォンライダーの言葉に水遣いは意地悪な笑みを浮かべ先行していた二人に駆け寄っていく。

「続きは後にしましょう勇者さま♡」

駆け出した水遣いのスカートが飜り、肉付きの良い白い尻が覗く。そこには無数の淫語が書き殴れており、勇者はモンスターとの戦いの最中でもその光景が頭から離れずにいた。



「はい、これで治療完了です」

次の目的地に辿り着く道中、怪我をした勇者を休ませる為に一行は安全な洞窟でキャンプを張っていた。

そこにグリフィンライダーと魔鉱戦士の姿は無い。グリフォンライダーは山へ獣狩りに、魔鉱戦士は川へ魚を獲りに行っており傷を負った勇者と介抱するために残った水遣いだけが焚き火の前で座り込んでいた。

「勇者さまがあんなモンスターに遅れを取るなんて、よっぽどコレが気になっちゃったんですね♡」

水遣いは避妊具の一つを手に取り、その結び目を解くと辺りにイカ臭さが広がる。

そしてそれを迷う事なく口に近づけ、どろりとした白濁液を流し込む。

ぐちゅ♡くちゅ♡と咀嚼し、ごくんと飲み込む。

そして飲み干した事を証明するかのように大きく口を開けて勇者に見せつける水遣い。

その姿は清廉な気配を漂わす聖殿の水遣いではなく、妖艶な雰囲気を振りまく淫魔のようであった。

「ん♡これは村長さんの精液ですね」

その言葉に勇者は自分たち一行をもてなしてくれた温厚な雰囲気の初老の男性を思い出す。

「村長さん、ああ見えてかなり激しいプレイがお好みなんです。私も何度も啼かされちゃいました♡」

水遣いから語られる村長との夜伽。まるで目の前でそれが行われているかのような錯覚をするほどの熱のこもった語りで勇者の股間はガチガチに勃起する。

本来、恋仲である水遣いの行為は浮気。決して褒められる事ではない。

しかし、発端は勇者が寝取らせ好きの特異な性癖が原因であった。

旅の初め、まだ魔鉱戦士もグリフィンライダーもいなかった頃の二人旅の最中、弱かった勇者を守るために野盗に身を捧げた水遣い。

それを気にしていた水遣いに勇者は自分の内に秘めた性癖を吐露する。

驚きこそしたがそれを否定しなかった水遣いは純潔ではなくなった自分が勇者に嫌われなかった事に安堵した。

それからも時折勇者の性癖の為に情報提供の代わりやグリフィンライダーが壊した商品の代金の代わりに身体を売る水遣い。そしてその時の性交内容を話しながら肌を重ねるのが勇者と水遣いの日常になっていた。

最初は勇者の為にと思っていた水遣いだが、いつのまにか自分から男漁りをして後からその事を勇者に話すことが彼女自身の趣味になっていた。

事実勇者は先程の村で水遣いがそんな事をしているとは露知らず、村のために畑仕事や周辺のモンスター退治などを手伝っていたのだ。

「それとコッチは…んぐ♡」

勇者の顔色を横目に伺いながら別の避妊具から精液を吸い出し口の中で転がす。

「じゅる、ぷはっ♡この味は宿屋の店主さんですね、村に着いた二日目に昨晩はお楽しみでしたねってお声かけされたので今晩一緒に楽しみませんか?って誘っちゃいました♡」

気のいい髭面の店主の顔が思い浮かぶ。体格だけなら自分より上の男だ。

「店主さんは背徳的なシチュが大好きな方でした♡気付いてないようですが私、勇者さまが眠ってるお部屋で店主さんとシてたんですよ?」

勇者が眠るベッド。普段は勇ましく振る舞う勇者の年相応のあどけない寝顔を見ながら淫らに乱れる水遣い。目を覚ますか覚さないかドキドキしながら店主とまぐわい、淫液を床に垂らす。

「あっ♡だめです♡そんなに激しくしちゃったら勇者さまが目を覚ましちゃう♡」

「それを期待してるくせにっ!すけべなふとももで誘惑しやがってこの淫乱娘!」

激しい腰遣いに響き渡る肉のぶつかり合う音。

すでに何度も中出しされた膣内に更に追撃を受ける水遣い。溢れた性癖は太ももを伝いロングブーツに染み込んでいく。

「あんっ♡勿体無い、そうだ…コレを♡」

水遣いは避妊具の入った箱を取り出して男に渡す。

「おいおい、今更避妊したって意味ないぜ?」

「もちろんです♡コレは単に、私の趣味です♡」

水遣いはすでに中身の詰まった避妊具を見せつける。それを見て店主は彼女が他の村人にも手を出していると察する。

「とんでもない変態だなアンタ…それ全部使い切るまで相手してやるから明日からもウチの宿に泊まるんだぜ?」

「しょんなぁ、たすけてぇ勇者さまぁ…あひぃん♡」

パァンと尻を引っ叩かれた水遣いは店主に連れられて彼の自室で朝まで犯されるのだった。



「勇者さまったら私が助けを求めても全然起きないんですもの♡ヒドイお方♡」

店主との行為を耳元で囁かれ、勇者のズボンに染みが出来始める。

それをうっとりとした目で見つめながら水遣いはさらに話を続ける。

「それとコチラが…んぐっんぐ♡」

他に比べても量の多いソレを飲み干し、ほぅと息を吐く。

「ああ、あの武器屋の親方さんですね」

勇者は初見で怒声を放ってきた気難しそうな小柄の厳つい男を思い出す。村を出る頃には気を許してくれたのか装備の整備などもしてくれていた。

村の手助けをしていた自分たちに心を開いてくれたのかと思っていたが…。

「くす、親方は偏屈な人でしたけど女性にはとっても弱い方でした」

装備の整備や細々とした道具を用意してもらうために何度も通った水遣い。

その内彼が秘めている性癖を察した水遣いはある日親方を強引に押し倒し逆レイプしてやった。

その日から親方は水遣いのいいなりだった。

「ほら、さっさと私たちのために働きなさいこのブタ」

「ブヒッ!」

刺激的なボンテージに身を包んだ水遣いにチンポを足蹴にされながらも長年培った技術で整備する親方。

「ふふ、その調子ですよ。ちゃんと出来たらご褒美をあげますからね♡」

足でチンポをイジられ先走り汁が迸る親方。

最高の仕事をこなした彼に待ち受けていたのは極上の快楽だった。足コキで搾り取られた上に水遣いの杭打ちピストンで金玉が空になるまで犯し尽くした。



「足だけで何度も射精する姿はとっても愛らしかったんですよ?ああ、愛らしいと言えば」

水遣いは他に比べて量は少ないが数は多い避妊具の中身を飲み干す。

「これは勇者さまに憧れてた男の子の精子です♡」

勇者は村に着いて早々に付き纏ってきた少年を思い出す。

仕事の邪魔になるからと水遣いが遊び相手を勝手でていたがその遊びというのは…。

「勇者さまが普段どういった修行をされているか知りたがっていたので身体で教えてあげたんです♡」


「アッ♡み、水遣いのオネーちゃん♡」

ぱちゅ♡ぱちゅ♡

まだまだぎこちない腰振りで水遣いに小さなチンポを打ち込む少年。

童貞卒業から毎日のように水遣いの元に通っては肌を重ねていた。

「ふふ、ほらもっと頑張らないと強い勇者さまにはなれませんよ?」

「は、はいっ!」

村の外れの木陰、少年の秘密の特訓場で日々訓練を重ねた少年は旅立ちの前には水遣いをイカせるほどのテクを身に付けていた。

剣に見立てた木の棒を振るのをやめ、腰を朝から晩まで振り続けた結果、回数だけなら勇者よりも多くセックスをした人間の一人だ。


「出立前は私も余裕がなくなるくらい上手になってましたよ、何度もイカされて…お嫁さんになってなんて言われちゃいました♡」

そう言って大事そうに取り出したのは草花で作られた指輪だった。それを見た勇者のズボンはますますシミが広がり、焚き火の煙の匂いに混ざってオス臭さが漂う。

「あら、嫉妬しちゃうなんて…勇者さまかわいい」

指輪を大事そうに仕舞うと水遣いは立ち上がり、その身を纏う衣を脱いでいく。

焚き火に照らされた水遣いの身体には墨を使った卑猥な落書きや言葉が書き込まれており、紐パンを解くとピンクのハート型のシールが露わになる。

「勇者さま、コレを剥がしてくださいませんか?」

突き出された水遣いのぱいぱんおまんこのシールを恐る恐る剥がす勇者。

剥がした瞬間、ドロドロと白く澱んだ粘っこい汁が溢れかえる。

「出立の前夜、覚えていますか?」

出立前夜、村人たちは勇者一行の武運を祈って限りある食糧や酒を持ち出して宴会を取り行ってくれた。

夜もふけ、うとうとしだした子供たちを女たちが連れ帰り、勇者とグリフォンライダーが酔い潰れたので魔鉱戦士が二人を宿に連れ帰った。

残された水遣いは片付けを手伝おうとするが残った村人の男衆の様子がおかしい事に気づく。

「聖殿の水遣い殿、少しよろしいか?」

「はい、なんで…」

笑顔で振り返る水遣いの前にボロンと逞しいチンポが突きつけられる。

それも一本や二本ではない。残っていた村人全員が、その獣欲を晒していた。

「あ、はは…どうしたんですか皆さん」

「取り繕わなくて結構です、水遣い殿…本当は期待していたのではないですか?」

村長がぐいっと水遣いのスカートを下ろす。

下には何も履いておらず、むわりとメスの発情した匂いが食べ物と酒の残り香に混じり宴会場に漂う。

水遣いは何も言わずにくぱぁとおまんこを拡げて男たちに目配せをした。



「そこからはスゴかったんですよ♡異国の文化でワカメ酒なる風習が伝わっていた村で代わる代わる私のお股に酒を注いで村人さんが飲み干していくんです♡」

残った酒を飲み干し、更に酔いが回った男達の欲望は全て水遣いにぶつけられた。

全員の精子をおまんこに注がれてなお水遣いの穴が空くことはなく、一人が出せばすぐさま別の男がそこを塞ぐ。

「くおぉ、なんて名器だ。勇者さまは毎日やってるんだろ羨ましいなぁ」

「それがそうでもないらしいぜ、こうやって旅先で男を食い漁ってるんだと」

「マジかよどこ情報だよ」

「本人だよ、めっちゃ焦らしたら白状したんだ」

「クソ、とんでもないスケベ女じゃねーか!知ってたら初日から襲いに行ってたのに」

順番待ちをしている村人たちは犯されている水遣いをオカズにチンポをシゴく。

一切休憩のない水遣いは水を飲む間もなく、村人から口移しで水分補給され、された分を放出するかのように潮を噴いてしまう。

勇者一行の魔法使いという肩書きを忘れて、村共有の肉便器の如き扱いを受けてなお水遣いは嬌声を上げて悦ぶ。

中出しされた回数を水遣いの身体に正の字で書き記し、淫語で水遣いをスケベに飾る。

避妊具を使い切って作られた腰蓑をブルンブルンと揺らしながら腰を振るう姿はまさに淫魔の腰遣い。

村人たちは彼女の痴態を目に焼き付けながら彼女とその仲間達の旅の無事を、そしてあわよくばまたこの村に立ち寄ることを祈って最後の一滴まで中出ししていった。



「ふふ、結局村の男の人全員としちゃいましたね…アラ?」

水遣いは頬に手をあてうっとりとしていると嗅ぎ慣れたオスの臭いに気付き、蠱惑の表情を浮かべる。

「あら、あらあら♡勇者さまったら私の話を聞いただけで射精しちゃいましたか♡」

村人たちの精子で満たされたお腹をさすり、勇者に耳打ちをする。

「もしこれで妊娠したら勇者さまの子として育てていきましょうね♡」

水遣いはエルフゆえに人間との性交では孕みにくい。勇者とだけシていては生涯孕むことはないかもしれない。

だから水遣いは誰とでも生で性交し、孕めたら勇者の子とすると勇者と決めていた。

今のところ孕む気配は無いが旅が終わるまでには子宝に恵まれてくれたらと願う。

パンツの中でドロドロの精子に塗れたチンポを出し、水遣いは勇者に跨る。

「まだ二人が戻ってくるまで時間があるでしょうし…聖殿の腰遣い、堪能してください勇者さま♡」



洞窟から響き渡る淫らな音。タイミングを逃したグリフォンライダーと魔鉱戦士は手に入れた獲物の下拵えをしながらソレが収まるのを洞窟の外で待つのだった。



エンド




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