美澄 菫(みすみ すみれ)
「では私からも宣戦布告を。
12月24日、百鬼夜行が始まるその時までに、私が出来る限り貴方達を殺します。」
そう言い放った呪術師は、言葉通り夏油一派の呪詛師約半数を殺害した。
所属:東京都呪術高専
学年:0開始時1年(憂太と同学年)
等級:一級
呪詛師殺しを得意とする非呪術家系の少女。
カウンターの術式と菫色の未来眼を持っており、その二つを掛け合わせた「招来術式」により「相手が襲い掛かる未来を観測し、先んじて」カウンターを発動できる。
但し未来眼の影響で、過去に関しては記憶障害を患っている。
呪詛師殺しを主としている(任命されている)理由は、6歳の頃襲いかかってきた呪詛師を殺害した実績にあるという。
Q.高専の入学時に学長へ告げた志望理由は?
A.出来ることを通して自分の存在を実感するため。
自分には縋る過去をもっていない、死んでしまえば未来すら無くなる。