素直r18
普段口数が多くはない恋人がされて嬉しかったこと、気持ちよかったことを包み隠さず口に出す羽目になっている。その状況に東堂の好奇心は右肩上がりになっていた。腰を抱き寄せて首へと口付けると、大袈裟に跳ねる身体が愛おしい。そうして何度か触れていれば堪えようとしているのか何度か声を詰まらせた後に脹相が言葉を零した。
「ぐ、ぅ、……っ、もっと、触ってくれ、噛んでくれ」
「痛いから嫌なんじゃなかったのか?」
「いいから、噛んでくれ……」
「…仰せのままに。」
緩む口角が抑えきれない。東堂の服を強く掴む脹相の顔は耳まで真っ赤になっていた。首筋へと歯を立てみちみちと音を立てながら食い込ませていくと、抱き込んだ体がびくりと強ばった。くっきりと残った痕へと舌を這わせて吸い付き、脹相の服へと手をかける。既に脹相は抵抗をやめていた。
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「ひっ、ぅ、そこ、気持ちいい…っ」
「ここか?どうされるのが好きなんだ?」
「調子に乗るな…っ、…とんとんって、されるの、ぁあっ…!」
「普段からもっと教えてくれよ…な?」
「はずかし、い、っ…♡…それに…っ」
「それに?」
「おまえに、されること、全部気持ちいいからっ…言う必要が、ないぃっ…♡」
嵌め込んだ指でぐちぐちと腸壁を刺激する東堂は、これを機にとばかりに脹相の好みを聞き出した。隠すことも出来ず全て口に出てしまう脹相は顔を真っ赤にして四つん這いの体制のまま枕に顔を埋める。東堂は意地悪く笑って、聞き出したままの通りに攻め立てては目の前で揺れる尻に口付けて愛しそうに頬擦りをした。
「そうか、いつもそんなに気持ちいいと思ってもらえてるのか」
「うぁ"あ…ッ♡」
「今どんな感じだ?」
「ち、…ッ」
途端にした唇を噛み枕に顔を押し付けて言葉を殺した脹相を見て、東堂はその顎の裏に手を差し込み上を向かせた。首を反らすような体勢を取らされた脹相は、奥歯を強く噛み締めた後に耐えきれず口を開いた。
「ちんこ、のっ…裏側が…きゅんきゅん、するっ…♡」
「…!」
普段直接的な隠語を話すことがない脹相の口から出た言葉に、東堂は喉を鳴らした。同時に指で押し込む力を強めると脹相が項まで赤くして甘い声を漏らし、堪らずに指を引き抜いて張り詰めた陰茎を押し付けた。
「脹相…欲しいか?」
「あ、ぁあっ♡ほしいっ…♡」
「誰の、何が?」
「あ、あっ…♡葵の…っ、ち、…っ、ちんこ、が…ほしい…ッ♡」
「良くできたな。」
一気に根元まで埋め込み奥を突きあげると、脹相が背中を反らして絶頂を迎える。興奮のあまりに顎の下へとかけていた手を首に回して支えにすれば、狭まった気道に脹相ははくはくと唇を開閉させた。
「はッ…♡あ、ぁあ"ッ♡ぐ、ぅ…ッ♡」
「脹相っ…」
「きもち、い"ッ♡おくっ…おく、もっとっ♡」
「あぁ…」
「くるしっ♡ぅあ〜〜〜…ッ♡くるし、い、の、気持ちいいッ…♡」
「いつもより締まってんぞ、脹相…」
「あッ♡みみ、響いて…っ♡ぞくぞくってぇ…ッ♡」
既に意識の輪郭が溶け始めているのか、脹相はこらえること無く口から飛び出る本心を甘い声混じりに垂れ流しにしている。東堂は堪らず身体をひっくり返させ、正面から抱き込んだ。さらに密着する身体により深いところまで陰茎が入り込み、身体ががくがくと震え脹相は何度目かの絶頂を迎えたようだった。
「はっ…、可愛いなお前…!」
「ぉ"っ♡あおい、好き、好きだっ…♡愛してるっ♡きもちい、の、もうやだっ」
「もう少し付き合え、俺がまだイってない」
「付き合うっ…♡うぁあっ♡」
脹相を抱き抱えたまま激しく揺さぶり、東堂が達する頃には脹相の意識は飛んでいた。これはまたお叱りを受けるだろうなと東堂は苦笑いを零して、脹相の身を清めるため風呂の支度を始めるのだった。