紅白の天使
「…フィ…ん…ル…くん…ルフィ君…あ、やっと起きてくれた」
「んん……?」
「身体を拭きに来たの。ほら、ゆっくりでいいから起き上がって?」
「…あ……おう」
優しげな声に起こされ、浅い眠りに入っていたルフィは力を込めるとゆっくりとベッドから身体を持ち上げる。寝惚けて回らなかった頭が次第に覚醒し今の自分の状況を思い出させる。
「よしよし、それじゃバンザイして、そのままでねー…」
「ん…」
「次はズボンを脱がすよー…」
「お…おう」
一ヶ月程前、高校生のルフィはうっかり足首に重い怪我をして入院する羽目になった。そしてそのまま退屈な入院生活…というわけではなく、退屈ではないがすぐにでも退院したいと毎日願い続ける入院生活が始まった。というのも。
「…ルフィくんの…今日も元気だね…」
「く、口に出さなくていいだろ!は、早くやってくれよウ……ナースの姉ちゃん」
「あ、ごめんね!それじゃまずは胸の方から拭いちゃうね」
「んん…!わ、分かった…あちぃ…」
ルフィの担当看護婦が、健全な青少年には中々宜しくない格好をしているのだ。健康的な太腿を隠すスカートは少し風が吹けば捲れ上がりそうな程短く、上着は彼女の立派な胸に押し上げられボタンが閉められなかったのか開いたまま。おかげで屈めば谷間がくっきり見えてしまうという有様なのだ。
「……と、これでよし。じゃあ次は足だね、ちょっと持つよー」
「ひゃ!…う、ううう…」
しかも毎日彼女がルフィを丸裸にし身体を拭くので、ルフィの羞恥心も性欲も既に限界だった。自分で発散しようにも当然ベッド周りにも入院患者は居て、そもそも院内は人が出入りする場所が多い。その為一人になれる場所はまず無かったのだ。
「……うわぁ……凄く赤い……やっぱり辛いんだ……ボソワタシガナントカシテアゲタイナ」
「…え…何か言ったか?」
「ううん別に?それじゃあ最後にここを拭くからリラックスしててね……」
「お、おう……うぐっ……!」
そして現在。時刻は夜でルフィ以外の患者は眠りに着き、ルフィのベッド周りはカーテンで囲われその中にいる二人の姿は見えない状態にあった。毎日この態勢でルフィの身体は拭かれるのだが、その度身体を拭く彼女がルフィの滾り溜まった欲望の感想を言うのでルフィの欲情は刺激され続けられていた。そうして今日もいつも通り悶々とした気分を残したまま身体を拭かれ終了……の、筈だった。
「んっしょ、んっしょ、んっしょ…」
「ん!っ…ぁ…ぁ…待っ……待ってくれ!」
「どうしたの?」
「っはぁ…なんか…いつもより手付きが…おかしい…」
「うん、そうでしょ?わざとこうしてるんだもん」
「うぇ…?」
「ルフィ君の、毎日辛そうだもの。だからね?一回ぐらい処理すればルフィ君もきっと楽になれると思って。そういう訳だから、さ、私に任しておいてよ!」
「い、いや、任してってんな事言われたってウアッ!?…ハ…ァァ…ン…ンン……カ、アアァ…ア…」
「んっしょ、んっしょ…まだおっきくなってる。我慢せずに、もっとおっきくしていいからねー…」
人肌程度の熱さのタオルで、怒張し続ける欲望を扱きながら彼女が言う。それを続けると抑えきれなかった欲が先から溢れるが、彼女はタオルを握っていた両手を離すと今度は左の手の平を欲望に押し付け、溢れた欲を赤く腫れ上がる欲望の先に広げる様に撫で付け始めた。
「アア!ハッ、アァ!ウゥ…ン!…ンンンン!」
「ふふ、良かった。凄く気持ちよさそうだね。そんな可愛い反応してくれるんなら、もっともっと良くしてあげなきゃね…」
「イッ…!ま、待てよ、何で俺にこんな事……ア!ンァァァ!」
「こんなも何も…辛そうにしてる患者さんを助けるのがナースの役目でしょ?」
「ァ…い、いや、だからってこれはやりすぎだろ、ヌ、グゥゥ!」
「もう、つべこべ言わないの。貴方はゆっくり、気持ち良く出しちゃえばそれでいいんだから」
余っていた右手で太く血管が通う根本から扱かれ、更に左手で未だ先を刺激され続けるので間抜けな声を上げてしまうルフィ。一人でするだけでは味わえない、しかも女性にされているという快楽に、脳の底からチカチカと電波が走る様な錯覚さえ感じ始めていた。
「んっしょっ…ルフィ君の、もうそろそろ限界そうだね」
「ァ、ァァァ!ハン…ア、ア、クゥゥゥ!…ン!ンア!アア、ア!」
「いいよそのまま…私が受け止めてあげるから…全部吐き出しちゃえ」
先から溢れた欲により、粘り気を帯びた水音が扱き続ける度強まり続ける。完全に充血し、固く張り詰めた欲望に劣情に満ちた眼差しを向けながら、彼女はその手を動かすペースをより早め、快楽をもっと与えてやろうとその手を止める事なく動かし続けた。
「ア、ア!フアァ!アア、ア、アアアア!!」
「こら、あんまり大きい声出しちゃうと他の患者さん達が起きちゃうでしょ。だからほら、もう出しちゃえ♡」
「ウアアア!アァ、ンアァァ!!」
悪魔の様な囁きにビクビクと欲望の全体が震えると、それが限界を超えた合図だった。腹から一気に込み上げた強烈な快楽が駆け巡りそして
「アァァァァ!ハァァァ…ァァ…」
「きゃああ!?…っ…ハア…凄い…こんなに…そんなに気持ち良かった…?私の手…」
「ウァ!?ァァ…待っ…ゥゥ……ゥッ……クゥッ……」
「ああ…すっごい…まだ出てる…」
自身の額を越える勢いと、左手を汚し尽くす量の白濁が飛び出ると彼女はうっりとしながら又も欲望を手で扱き始める。そうするとルフィの身体が震え、先程より量は無いが同じ勢いで残りの白濁が吐き出され続けた。そうして彼女が扱くのをやめる頃には、ルフィも息が整い頭も冷静になっていた。
「…っ…はぁ…ぁぁぁ…」
「お疲れ様。凄く立派だったよ、ルフィ君のお◯◯◯◯」
「はぁ…なに…いってんだよ…もう」
「実際そうだったから仕方ないでしょ。ほらこれ」
「これ?…うわ」
「ルフィ君のお◯◯◯◯、こんなに出したんだよ。…あむ」
「お、おい!?」
「んー…喉に引っ掛かる…凄い濃いね…」
「……ゴクリ」
「ん…また、興奮した?」
「い、いや?してねぇけど?」
「いや嘘だよね?露骨に目逸らされたら簡単に分かるよ。それに…ここは素直だよ」
「え?…あ」
彼女が指を指す方向に目を向けると、自身の欲望が又も固さを増そうとしているのをルフィは見る。そして、何故かそれに顔を近付ける彼女までも。
「な…なんでそんなとこに顔近付け」
「はむ」
「うああ!?」
欲望の先端を唇で挟まれ、続けて温かな口内に押し込まれてしまう。そのままゆっくりと顔を上下されながら、舌で欲望の口を掻き出すように丁寧につつかれ、舐め上げられてしまう。予想だにしない快楽に呻き声の様な喘ぎを出しながらルフィはされるがままだった。
「ん…グポ…グポ…チュウウ…ペロ…アム…チウ…レェ…ハム…レロ…」
「あ…フアァ…ハァァ…ァ……ウァ…」
「グポ…ニュル…チュウウウウ…チュパ!…ふぅ…ご馳走様」
「あ、……はぁ…はぁ…やっと…終わった…」
「うん、掃除も済んだし今の所はね」
「ああ…そっか………待て…今の所…?」
「そう、今の所。…ルフィ君が望んでるんだったら」
そう言うやいなや、突如ベッドの上に乗りルフィの両足が真ん中になる形で膝立ちになると、スカートを捲り上げた彼女は下着をルフィに見せつける。若干湿り気を帯びたその部分に、ルフィの視線を感じるのに笑みを溢す彼女はそのまま言った。
「もっと一杯面倒を見てあげるけど…どう?」