箒とシャルロット

箒とシャルロット

SMデビュー

「やっと戻って来たな。ったく、簡単なクエストだったってのに」

ボロ宿に戻って来た箒とシャルロットを迎えた詐欺師達は、二人から巻き上げたクエスト報酬で酒を飲みながらニヤニヤと笑っていた。

「この外道が…………」

つい、箒の口からそんな言葉が漏れてしまう。着る服すら無く、拾ったぼろ布で胸と股間を何とか隠せているだけの格好で町中歩かされた二人にすれば、目の前でちゃんとした服を着て楽しそうにしている男達を見るだけでも十分不愉快だった。

「帰って来れたんだから、僕達の服を返してよ!こんな格好、もうやだ………」

シャルロットもずり落ちそうな胸の布を手で抑えながら男達を睨み、その目に涙が浮かぶ。だが、その姿を見た男達はニヤケ面を消してギロリと二人を睨みつけて来た。

「オイオイ。お前ら、俺たちにそんな口をきいていい立場か?」

「なっ…………!?」

「そんなの、お前達が僕達を騙して借金なんか背負わせて…………」

「この借用書にサインしたのはお前らだろう?この世界じゃな、お前らみたいな女には尊厳なんか無いんだよ。それを教えてやるぜ」

男達はそう言うと、箒とシャルロットの肩を乱暴に掴んで無理矢理ボロ宿の地下に連行していく。その間、腕を掴まれていたせいで二人の恥ずかしい部分を隠していたボロ布はあっという間に解けて全裸になってしまう二人。羞恥と屈辱に震えながら連行されていった二人が目の当たりにしたものは…………

「…………っ!?」

「これ、は…………!!」

「へへへ、お前らの世界でもあるんだろ?三角木馬って奴だ」

鋭利な二等辺三角形の前方に手を拘束する為の馬の首を模した手枷と、小刻みな振動を与える為か、あえて凸凹した木製の車輪が設置された三角木馬。それが2体既に用意されており、二人はさっきまでの反抗的な態度を取る事すらも、男たちにとっては口実に過ぎなかった事を察して三角木馬を睨みつけるしかなかった。

「さぁ、お仕置きタイムだ。今夜はお前ら二人、泣いて謝っても許さねえ。ムチと木馬の痛みが病み付きになるまでお仕置きしてやるから覚悟しろ」

「な、なんだと!?ふざけるなっ!!誰がこんなものに…………あぐっ!?」

「か、身体がぁっ!足が、勝手にぃ…………!!嫌だぁっ!!嫌だよ一夏ぁ!!助けて!!助けてよぉ!!」

借用書の力によって二人が口でどれだけ抵抗しようと、身体は既に男達に屈服してしまっている。二人の足はひとりでに台座に上がり、木馬に跨り腰を下ろし始めてしまった。

「やめろ!!やめてくれっ!!頼む!!こんなの嫌だ!!」

「なんでもするからっ!!僕、なんでもやるよっ!?ねえ!?セックスだって、キスだって、なんでもするからっ!!お願…………ァァァァァァァァァァァァッッッ!!!」

「いぎぃぃああぁぁぁぁぁーーーっ!!」

やがて二人の抵抗虚しく、台座から足が離れて全体重が二人の股と接している三角木馬の鋭利な角にかけられた。

「ぁぁぁ"あ"〜〜〜〜〜ッッッ!!あ"ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

「痛い痛い痛い痛い痛い痛いッッッ!!こんなの、無理ぃっっっ!!!」

余りの激痛に身を捩り、少しでも痛みから逃げようとする箒とシャルロット。しかし全体重を支えているものが二人が跨る三角木馬では、例えどれだけ抵抗しようとも逃げられるはずがない。おまけにようやく自由になった手で三角木馬から逃れようとしても、すぐさま馬の首の手綱から伸びる手錠に両手を掴まれて、二人は自分の割れ目を三角木馬に噛み込ませるような体勢で両手を拘束されてしまう。

「いっ!ぎぃぃっ!!ぐうっっ!!」

割れ目からの激痛に顔を歪ませながらも、少しだけ痛みに慣れて来た箒は奥歯を噛み締めて悲鳴を堪え始めた。少しだけでも男達の思い通りにはなりたく無い。その一心で痛みに耐えるが、プルプルと震えるお尻が必死さを感じさせて男達の爆笑をかっさらう。

「裂けるっ!裂けちゃうよぉっっ!!お願いだから、下ろしてぇぇぇっっ!!」

対照的に、シャルロットは悲鳴を堪えきれずにずっと叫び続けていた。それはシャルロットが箒よりも我慢が出来ないのではなく、三角木馬の角がシャルロットの股の敏感な部分に突き刺さっていたからだった。

「拷問目的ならここから足枷と重石を付けるが、これは罰で、調教だからな。特別にムチだけで勘弁してやるよ。どうだ?嬉しいか?」

男達がムチを片手に二人の耳元で囁く。しかし箒は唇をかみしめて顔を背け、シャルロットは半狂乱になったように首を横に振るばかり。

バチィィィィィィィンッッッ!!!

「ああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!」

「あひぃぃぃぃぃぃっっっ!!!」

「返事しろッ!!どうだ!?嬉しいだろう!?」

ムチが二人の背中に振り下ろされ、激痛に二人が堪えきれない悲鳴をあげる。背筋がピンと伸びて、その刺激で三角木馬が股に更に食い込んでいく。二人の足が何度も三角木馬から逃れようと木馬の壁面を擦るが、虚しく滑り落ちていく。その度に僅かに浮かんだ股が再び木馬に突き刺さり、二人の悲鳴がまたしても響く。

「嬉しいかって聞いてるだろ!!」

バチィィィィィィィンッッッ!!!

「いぎぃぃぁっ!!う、嬉しい、ですぅっ!!嬉しいですっ!!」

「ボクもっ!ボクも嬉しいですっっ!!だから、叩かないでぇっ!!」

バチィィィィィィィンッッッ!!!

「「ああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!」」

ぷっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………

最後のムチが背中に大きなミミズ腫れを残すと同時に、二人は激しく失禁してしまった。三角木馬から滴る黄色い液体が床に水溜りを作り、肩で息をしている箒とシャルロットの目からは反抗的な光は見えず、ただただ瞳でこの苦痛から逃れたいと訴えていた。

やがて男達が箒とシャルロットを三角木馬から降ろし、ぐったりとしている二人を床の水溜りの側に寝かせた。

「朝までにその水溜りを掃除しておけよ。雑巾とか布は無いから、舌で舐めて掃除しろ。出来てなければ明日はクエストに行かせないからな」

それだけ言い残し、地下室を出ていく男達。絶望的な顔でお互いを見つめ合う箒とシャルロットの耳に、地下室の扉の鍵が締められる音が聞こえて来た。



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