箒SMクラブ

箒SMクラブ

本人は堕ちてないつもり

「へえ。新人なんだ。名前は?」

「篠ノ之、箒…………だ」

「転移してきた冒険者?あー、日雇い娼婦じゃ珍しく無いけど、SM嬢までやる子は珍しいね。もしかして調教済み?」

「…………別に、そう言う訳ではない。ただ、この程度の事で金が入るならなんでも良い。それだけだ」

「ふーん。その割には、縛られただけで濡れてるけどね」

「…………っ!!言うな…………っ!!」

街のSMクラブで日雇い娼婦として働く事を決めた箒。その美貌から即座に指名が入り、全裸の箒を男が手慣れた様子で縛り上げていく。以前のSMプレイでは三角木馬に乗せられて鞭を打たれたが、今回は犬プレイの時のように尻を突き出す体勢を強要されてしまい、箒は思わず期待でゴクリと喉を震わせた。

(あの時、私は…確かに興奮していた…まるで犬のように扱われ、大勢に見られたと言うのに…………済まない、一夏…………)

背中に手を回させられ、吊るされる箒。巨乳を強調するように前屈みの体勢を取らされ、太ももに通された縄を引っ張られて更にお尻を突き出した。1番恥ずかしい所が特に強調して晒され、敏感に濡れた秘部がヒヤリとする。

「じゃあ楽しもうか。箒ちゃん。蝋燭は初めて?」

「え…………?あつっ!?」

ふと背中に熱い熱を感じたと思うと、ポタポタポタと音を立てて蝋燭の蝋が箒の背中に落ちた。

「熱っ!?な、何をするんだっ!?いっ!?」

「何って、知らない?蝋燭プレイ。大丈夫大丈夫。融点低いSM用の蝋燭だから、跡になる火傷はさせないから」

「ひいっ!?あ、あぐっ!?いひぃっ!?」

ポタポタポタ!男が蝋燭を傾けると、数滴の溶けた蝋が箒の背中に落ちて熱を放ちながら固まっていく。ただの熱い液体なら流れ落ちていくのに、固まってしまった蝋は暫くの間は熱いのが続く。故に箒は縛られたまま可能な限り身体を震わせて抵抗する事しかできないが、固まってしまった蝋は中々落ちない。

「熱いっ!!熱いからっ!!これ、取ってくれえっ!!」

「え?熱い?気持ち良いの間違いじゃないの?」

「こ、こんなの気持ち良くなんか…………!!」

「嘘付かないでよ。ドMの箒ちゃん」

「んぅぁあっ!?」

クイ、とお尻を撫でられたと思ったその時、箒の肛門に新しい蝋燭が突き刺さる。箒の開発済みの肛門はそれだけで感じてしまうのだが、蝋燭に火がついている事に気がつくと箒は思わず悲鳴をあげてしまう。

「や、やめろっ!やめてくれっ!!お尻がっ!お尻が焼けてしまうっ!!」

「大丈夫だってだから。それに箒ちゃんの肛門は期待してヒクついてるみたいだけど」

「ち、違うっ!!私は、私は…!!」

必死に叫ぶ箒だが、心のどこかで気がついていた。もしもこのまま溶けた蝋が肛門に当たってしまうと何がダメなのか。焼けてしまう、と叫んだが、焼けてしまうのは肛門ではなく理性の方では無いか。

「あ、ああ…………っ!!」

ポタポタポタと背中に再び蝋が落ち、新しい熱に身体をくねらせる箒。その揺れで肛門に刺さった蝋燭の火が更に勢いを増し、溶けた蝋がやがて箒の肛門のその周囲の尻肉に当たり…………

「ひゃぁぁんっ❤️」

箒の口から漏れたのは、悲鳴ではなく嬌声だった。ジワリと陰毛の茂みが愛液で濡れていき、乳首がピンとたつ。客はそんな箒の乳首を指でつねり、コリコリと指で弄びながら箒の耳元に近寄る。

「本当に変態だね、箒ちゃん」

「…………っ❤️ち、違う…………私は…………私は…………」

「違わないでしょ?この乳首は何?」

「こ、これは前の街で受けた改造のせいで………ひゃぁぅっ❤️」

「人のせいにしないの。もう奴隷や家畜から解放されたなら、体は元に戻ってるはずでしょ?なのにお尻に当たった蝋でこんなにも感じて、母乳まで吹き出してる。変態。ドM。淫売」

「い、言わないで…………お願いだ…………」

「家畜のままでいたかったんじゃないの?変態性癖を満たせたんだから。下手に解放されちゃって、我慢できなくなってこんな仕事してるんでしょ?」

「ち、違う…………わたし、わたし、は…………」

箒のわずかな理性と正気が、蝋燭の火が消えるようにプツンと途切れた…………




「さぁ箒ちゃん。最後の仕上げだよ。しーっ!」

「フーッ❤️フーッ❤️」

数時間後。箒は全身のあちこちに蝋燭の跡を残して縛り上げられたまま興奮した様子で男に見守られながら放尿させられた。その姿は仲間たちに到底見せられる姿ではなかった。

最も、同時刻のシャルロットとラウラも全身を精液で汚しながら地面に落ちた精液を必死に舐めとると言う人間の尊厳を捨てた姿を晒しているのだが、それを箒が知ることはない…………



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