策士、ハトムネウシ
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お菊「あ、あれ……ここは……?」
目が覚めると、彼女は知らない島の海岸に倒れていた。
~~~
昨日、お菊は人生で初めての船旅に出ていた。
理由は、数日前にワノ国に「百獣海賊団が壊滅したため、カイドウとパイプのあった海賊がワノ国へ報復しようと近隣の島で準備している」という情報が入ったためである。
そこで赤鞘の内、お菊を含む数名は船乗りや侍を連れて船に乗り、ワノ国周辺の島々へ調査へ行くことになったのだ。
しかし、運悪く新世界の異常気象にぶつかってしまい船は難破、菊も船から投げ出されてしまった。
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……そして、今に至る。
お菊「とにかく、早く仲間たちの元に戻らなければ……‼︎」
お菊は船か何か脱出の手がかりが無いか探しに海岸に沿ってしばらく歩いたが、一向にそのような物は見つからない。
お菊(陸の方に何か手がかりはないでしょうか?もしかしたら、拙者の他に流れ着いた侍たちも……)
このまま海岸沿いを歩くばかりでは望みが薄いと思った彼女は、島の内陸部へと足を運んだ。
海を離れた彼女が最初に足を踏み入れたのは、青々と繁った草に満ちた広い草原であった。
お菊「のどかな場所ですね…。無人島なのでしょうか?」
今はまだ目新しい物は見えなかったため、とりあえず島の中心部を目指しただ歩いた。
お菊「それにしても、一体なぜ私はこんな場所に……うわぁっ⁉︎」
豚「ブゴッ‼︎」
突然、お菊の目の前に一匹の豚が飛び出してきた。豚はキッとお菊を睨み付けたかと思うと間もなくして飛びかかった。
豚「ぶっ…ぶぶ……ブゴゥッ‼︎」
お菊「⁉︎ え、えぇいっ‼︎」
しかしお菊はそれを軽く躱し、次の瞬間には刀を引き抜いて豚を斬っていた。
豚「ブゴッ⁉︎ぶ、ブゥゥゥ………‼︎」
豚は惜しそうな目でお菊を睨んでから走り去っていった。豚の傷は致命傷にまではならなかったが、豚を追い払うには十分だったようだ。
お菊「このような獣もいるとは……油断ならない島です……!」
お菊は身を引き締め、改めて歩を進めた。
1
歩くこと小一時間、周りは草がまばらになり、草原というよりも荒地と言った方が良いような植生が広がっていた。しかし、景色は変われど脱出の手がかりは何も見つからない。彼女の顔にも不安と苦痛の表情が浮かんできた。
お菊(の、喉が乾いてきました……せめて川があれば……)
そう思いながら歩いていると、前方の岩陰に一体の大きい動物がいるのを見つけた。
お菊(おや?あれは……鳥、ですかね?)
その動物は二本脚で立ち、翼を持っているため鳥のように見えた。
お菊(こちらも危険な動物でしょうか?喉が乾いている今戦うのは避けたいところですが……)
お菊は見つからないよう、静かに脇を通り過ぎようとした。
しかし、その途中で……
謎の動物「ンモォ?」(お菊の方を振り返る)
お菊「しまっ…!」
バサァッ
謎の動物「ンモォ〜〜〜〜〜〜‼︎」
ブルルルウゥゥンッッ
その動物はお菊に気付き、威嚇するかのように翼をバタつかせ、鳴き始めた。
お菊「あ、あれは牛⁉︎いや、鳥……⁉︎」
目の前の動物──ハトムネウシは、鳩のような翼を持っているが頭、胴、後脚は乳牛で、胸にはとても大きく張りの良いバランスボールのような乳房が2つ生えているという奇妙な姿をしていた。
ハトムネウシ「モッ!モッ」ユッサユッサ
お菊「くっ……やはり戦うしか……‼︎」
お菊はすぐに迎え撃てるよう、咄嗟に刀の柄に手を伸ばす。しかし、その一方で相対するハトムネウシは体をバルンバルンと揺らすばかりで、攻撃らしいことは何もしてこなかった。
お菊「い、威嚇しているだけ…でしょうか?
お菊「おや?胸の先から何かが……」
ハトムネウシの大きな胸をよく見ると、人のそれと比べて少し長めの乳首からポタリ、ポタリと汁のようなものが垂れていた……母乳である。
ハトムネウシ「モ…!」クイッ
よく見ると、ハトムネウシは自分の胸に蹄を向けていた──人が何かを指差す時のように。
お菊(もしや『飲め』と……?拙者の疲弊した様子を見て案じてくれていたのでしょうか?)
半信半疑ではありながらも、乾いた喉を潤すいい機会だと思ったお菊は恐る恐る近づいてハトムネウシの前に座り、その乳首を咥えた。
お菊「……はむっ」
ハトムネウシ「ッ……!❤️」
お菊「んぐっ……んぐっ………お、美味しい‼︎」
ハトムネウシ「ンモ〜♪」
母乳は薄めで爽やかな味わいで、喉の乾いたお菊には丁度良い飲み物だった。彼女の喜ぶ様子を見たハトムネウシも満足気である。
お菊「ありがとうございました、牛さ……いや、鳥…さん?」
お菊「では、拙者はこれで……」
ハトムネウシ「ンモッ?」
ハトムネウシは立ち上がりかけたお菊を見て、『もう行くの?』とでも言いたげに首を傾げていた。
お菊「拙者には探しているものがあるので……」
ハトムネウシ「モゥ……」
ハトムネウシは少し前かがみになり、お菊をじっと見つめている。座っているお菊のちょうど目の前に、先程まで吸っていた大きな大きな球二つがぶら下がる形になった。
お菊「おっ………」
ムク…ムクムク……
お菊「で、ですがこのまま島に閉じ込められている訳には……///」
ハトムネウシ「モ〜ゥ………」
ハトムネウシ「モッ!💡」
なかなか首を縦に振らないお菊を見たハトムネウシは、今度はお菊に背を向けて背中を差した。
お菊(もしかして……乗ってもよろしいのでしょうか?)
そう思った彼女はハトムネウシによじ登り、肩に掴まってそっと腰を降ろした。
お菊「これでよろしいのでしょうか……?もし苦しそうだったらすぐに降り……」
ハトムネウシ「モッ!」ニコッ
お菊が乗ったのを確認すると、ハトムネウシは四足歩行になり駆け出し始めた。
お菊「おぉ……!これなら探索も早く進みそうです!」
意外な協力を得たお菊の顔からは、不安の色は消え去っていた。
この時、今まで女として生きてきた彼はまだ気づかなかった。先程、自分の体に起こっていた"変化"に……。
2
お菊を乗せたハトムネウシは、時折草を食んだり川で水を飲んだりしながら進んでいた。
お菊「よく食べますね……お乳を出すために必要なのでしょうか?」
ハトムネウシが草を食べている時、お菊はその周辺に何か脱出の手がかりが無いか探索していた。しかし、まだ決定的な情報は見つけられていない。廃小屋などのような人が暮らしていた形跡は何度か見つけたのだが、ほとんど崩れており得られる情報も道具も乏しかった。
しかも、お菊を悩ませる問題はもう一つあった。
お菊「食べ終わったようですね。さて、改めて行きましょうか!」
ハトムネウシ「モッ!」
タッタッタッタッタッ………
お菊「……………」
お菊が見下ろすと、そこにはハトムネウシの大きな背中………と、その下からはみ出る彼女の脇乳が見えた。彼女が一歩走る度、それがぷるんっ、ぷるんっと揺れ動く。お菊がそれをじっと見つめているとむずむずとしたような奇妙な感情に襲われ、それは次第に大きくなっていった。
お菊(な、なんでしょうか……先ほどから彼女の体を見ていると、何やらどうもおかしな気分に……ハッ⁉︎)
この時、お菊は自分の陰部が硬くなっていることに気がついた。
お菊(あぁ、これは……⁉︎)
お菊(そう言えば昔、おでん様が時々ここが硬くなるとおっしゃっていたような………)
さらに、お菊はもう一つ不自然なことに気がついた。最初はハトムネウシの肩に掴まりながら騎乗していたのだが、いつの間にか腋の下あたりを掴んでいたのだ。まるで手が自覚しない内に"どこか"へ吸い寄せられているかのように……
お菊(あ、あれ?……///)
この時、お菊は気づいてしまった───少し手を下に降ろせば、ハトムネウシの豊満な胸に指が触れる……と。
お菊(……はっ⁉︎せ、拙者は何を考えているのです⁉︎触れたらなんだと言うのですか!それに、相手が動物とはいえ勝手に胸を触るというのは無礼な………)
お菊は悶々としていた。相手が獣とはいえ、勝手に胸を触るのは忍びない……その上、そのような行為は「心は女」という自身のアイデンティティを否定しかけることでもあった。故に、この状況はお菊にとって並の男以上に悩ましいものであった。
お菊が煩悩と理性の間で葛藤していると、ハトムネウシが急にブレーキをかけた。
ハトムネウシ「ンモッッ‼︎」キキーッ
お菊「うわわっ⁉︎」
お菊は振り落とされそうになるも、咄嗟にハトムネウシに強くしがみつき何とか耐えられた。
お菊「な……なんで急に止まって……」
お菊が前を見ると、すぐ数メートル先を豚の群れが横切っていた。
「ブヒッ」「ブッ」「ブヒッ」「ブヒヒッ」「ブヒッ」……
お菊「なるほど……今の豚にぶつからないよう止まってくれたんですね」
ハトムネウシ「ンモッ!」
お菊「ふぅ……おかげで一安し……」
しかし、お菊は更なる問題に気づいてしまった。
お菊「ん………あ、あれ……この柔らかい感触は……」
急ブレーキの際、お菊が落とされないよう反射的に両の手で鷲掴みにしていたのは………
ハトムネウシ「ンッ……ンモ……ッ❤️」
お菊「ま、まさか……‼︎」
他でもない、ハトムネウシの柔軟な胸であった。
お菊「あ……ひゃああぁぁっ‼︎」
お菊の両手の平には、今まで感じたことも無いような強烈な快楽がじんわりと広がっていた。非常に柔らかく、液体かのように指が沈みこんでいく……しかしこれほど柔らかいにも関わらず、パンパンに詰まった風船のような球形を形作るハリと弾力もある。
この乳房独特の感触がお菊の神経を激しく揺さぶり、お菊の股ぐらを打ちたての鋼のように熱く、硬くしてしまった。
さらに、この時ハトムネウシの胸の下からピチャピチャと水の滴るような音が聞こえた。お菊が胸を握ったことで搾り出された、母乳である。
この淫らな音と胸を触られたハトムネウシの喘ぐような鳴き声も相まり、お菊の茎は更に唸りを上げていく。
お菊「すっ………すすすすすすいませんっ……‼︎ ///」
我に帰ったお菊は咄嗟に手を離したものの、この数秒でも彼にとっては刺激が大きすぎた。
ハトムネウシ「ンモッ!」
肝心のハトムネウシは特に嫌がるような素振りは見せなかったが、頭の中が猛烈な勢いでピンクに染まっているお菊にはそんなことを気にする余裕など一片も無かった。
お菊「……………」
お菊「で、では……進みましょうか……豚も去ったことですし………///」
ハトムネウシは再び走り始めた。背中に猛々しい"雄"の感触を受けながら……。
3
日が沈みつつある頃、ハトムネウシは森林地帯のとある洞穴の前で足を止め、ゆっくりとその中へと入っていった。
お菊(どうやら今日はここで寝泊まりするようですね……外もかなり暗くなってきましたし)
ハトムネウシを降りたお菊は、その洞穴が安全かどうか確かめるため、松明を片手に奥へ進んでいった。すると、そう歩かない内に洞穴の奥に地下水が流れているのを見つけた。それも濁りの無い清流である。
お菊(よし、ここなら飲み水もある……尚更泊まるには最適です!)
お菊は安堵した。
彼が入り口に戻ると、ハトムネウシが横になっていた。
お菊(少々早いですが、私も今日はここで寝ましょうか。彼女が寝ているうちに勝手に進んでいくのも忍びないですし……)
お菊は近くにあった葉っぱなどを敷き、簡易的な布団代わりにして眠った。
~~~
お菊はハトムネウシが動かないことを確認すると小さな松明を持ち、こっそりと洞穴奥の川へと歩いていった。そしてそこへ着くとはらりと着物を脱いだ。
水浴びである。
今日の旅で砂埃などを多く浴びており、汗もかいていたためそれを洗い流したかった。しかし、ハトムネウシを女性として意識してしまった今、彼女の前で裸になることには抵抗があった。そのため、彼女が寝ている間にこっそりと水浴びをすることにしたのだ。
着物を脱ぎ終わったお菊は、最後に褌(ふんどし)を下ろした。
ぶるんっ
お菊「……………」
彼の興奮はまだ収まっていなかった。手のひらにあの柔らかい感触が未だに残っている。
お菊(心は女だなんて言っておきながら…獣を相手に…こんな………!)
お菊(もし、おでん様が見たらどう思うことでしょうか……)
自責の念に囚われる菊……しかし、褌から出たモノはそれに逆らうかのように余計に張りを増していった。ムズムズが、射精への欲求が止まらない。そんな苦悩に苛まれながら、お菊は水へと浸かっていった。
お菊「ふぅ………」
体を擦り、汚れを落としていく。特に手の平は執拗と言ってもいいほどに何度も擦った。あの時に着いた、やましい感触を落とすように……。
しかし、刺激的な記憶は早々霞むものではなかった。
お菊(ど、どこかで理性を失うくらいなら……もうここで"発散"させてしまうべき…でしょうか……⁉︎)
どうしてもあの刺激を忘れられる気がしないお菊は、水面下の己の陰茎にゆっくりと手を伸ばしていく。
お菊(し……しかし、拙者は………‼︎)
「心は女」という自分のアイデンティティが枷となり、その手が茎を掴むのを遅らせる。しかし、それでも煩悩を吐き出す欲求は抑えきれず、少しずつ、少しずつ手と茎の距離は近づいていった。
そして、その手が茎を握ろうとしたその瞬間────洞穴の入り口の方から足音が聞こえた。
お菊「な、何奴⁉︎………あっ‼︎」
ハトムネウシ「ンモオゥ………」
水音を聞いて目を覚ましたのか、ハトムネウシが地下水の近くに来ていた。彼女の豊満な胸を想像して事を済まそうとしていたお菊は、丁度その実物を目にするという強力な刺激を受け、ただでさえ高まっていた情欲が更に急上昇してしまった。
お菊「ひゃっ……‼︎」
お菊「い、一体何の用ですか⁉︎///」
お菊が狼狽えていると、ハトムネウシはじゃぶじゃぶと水に入ってお菊に近づき、すぐ目の前まで来ると胸を前にぐいっと突き出してきた。
お菊「な………ななな何をっ………⁉︎」
お菊が頭がピンクに染まるのに耐えながら彼女の胸を見ると、また乳首から母乳がポタポタと流れ出ているのが見えた。
お菊(もしや……また乳を飲ませようとしているのですか……?)
この時、お菊は気づいた──そう言えば、拙者は彼女に乗ってから何も食べていない。だから、拙者にまた乳を与えてくれようとしているのだろう、と。
お菊「い、いや……結構ですよ、侍は腹など……///」
もはや彼女のことを完全に女として見ているお菊には、それを咥えるなどという真似は出来なかった。
すると、ハトムネウシはお菊と最初に会った時のように体をリズミカルに揺らし始めた。もちろん、メガトン級のふくらみも一緒にユッサユッサと激しく揺れている。
そして胸を揺らしたまま、「どうぞ」とでも言いたげに汁を滴らせた乳首をお菊の口へとゆっくりと近づけた。
ハトムネウシ「ンモッ❤️ンモッ❤️」ブルンッブルンッ
お菊「ちょっ……や、やめてください‼︎」
お菊の顔は一瞬で真っ赤に染まった。水面下の竿は当然バキバキに勃っており、その豊かな谷間に埋もれ、果てることを激しく求めていた。
強い恥じらいに身を引こうとする菊……しかしそれに反して煩悩は増していき、空腹も相まってしゃぶりつきたくて仕方なかった。
お菊「だ、駄目……です………‼︎」
そして、
ガシッ
もにゅううぅぅぅぅぅぅぅう♡
お菊「はぁっ……はぁっ……❤️」チュパッチュパッ
ハトムネウシ「ンッ……ンモッ………❤️」
お菊「おっ❤️おぉぉ……❤️」モミィッ モミィッ
お菊の理性が、ついに本能に負けてしまった。欲求のままハトムネウシの乳首にしゃぶりつき、さらに両胸を揉みしだいて手のひらでも快楽を享受した。
お菊「あぁっ……搾るとっ……もっと……甘いのがっ………❤️❤️」ニギッニギッ
授乳と揉みしだきを同時にしていたお菊は、強く胸を揉むとより濃くて甘い母乳が出ることに気がついた。そのためお菊は、さらに美味しく、たくさんの乳を飲むために、胸を揉む力を強めた。
───と言うよりも、より胸を触る快楽を味わいたいが為に、自分にそう言い聞かせていた。
お菊「お、おいひぃ……気持…ひ…いぃれふぅ……‼︎❤️」
菊の指一本一本に快感が伝わる。まさに気分は極楽であった。
お菊の脳裏に、揉む・しゃぶるよりもさらに"先"の欲求が浮かび上がった。
お菊(だ、ダメ……優しくしてくれた牛さんにこんなこと……断じて…許されない……の…に………‼︎)
お菊は必死に理性を働かせるが、それも虚しく己の体はゆっくりと腰を上げていく。彼の急所が彼女の膨らみへと近づいていき、互いに同じ高さになった。
お菊「も、申し訳ありません……でも、もう我慢の……限……か………‼︎」
お菊はほんの一歩、前に踏み出した。
ずにゅうぅっ
お菊「おっ……おォおぉぉ……っ!❤️」
ついに、ハトムネウシの乳房の間にお菊の陰茎が挟まり込んだ。お菊の陰茎は体格に見劣りしない常人離れした大物だったが、ハトムネウシのあまりにも豊満な胸にはすっぽりと収まってしまった。しかも竿を下からではなく、正面から突っ込んで、である。お菊の口からは微かな嬌声が漏れ出ていた。決して激しくは擦っていないが、その柔らかさと重量感から味わう感触はそれだけ甘美だったのだ。
しかし、この感触はまだまだ序の口に過ぎなかった。
ハトムネウシ「モ〜…………モッ!♡」
ぎゅっ
お菊「オおっっ⁉︎❤️❤️」
どういう訳か、ハトムネウシが両方の翼で左右から胸をギュッと押さえた。つまり、お菊の茎に触れているだけではなく、圧力をかける形となった。
お菊は先程までとは比べ物にならない快感に喘ぎ、目の焦点が合わなくなった。陰茎に対し360度全方が快楽をもたらす淫肉であり、しかもその全てが己に向けてギュギュギュゥ…と迫っているのである。"肉欲"という概念を形にしたような空間である。
お菊「おっ…やっ…いやっ………」
お菊「あひィッッ‼︎❤️」💦💦
そう時間の経たない間に、お菊の陰茎は爆発した。規格外のバストの間からはかすかに白い液が滲み出し、お菊は莫大な快感にビクッビクンッと激しく震えた。もはや恥じらいの感情はほぼ消えており、頭の中にあるのは胸に埋もれる快楽ばかりであった。
お菊の陰茎は大量に種を噴いたにも関わらずほとんど萎えておらず、なお豊満な胸の中で戯れたがっている。それに気づいたハトムネウシは突如お菊のお尻に両腕(翼)を回し、竿が胸に埋もれたまま抱き締めた。
お菊「い……一体何を……///」
すると、ハトムネウシは体を前後に動かし、お菊の竿を擦り始めた。いわゆる「縦パイズリ」である。
ハトムネウシ「モッ♡モッ♡モッ♡」
タプッ タプッ タプッ タプッ
お菊「!!!!!?❤️❤️❤️」
ハトムネウシの突然の行動とこれまで以上の刺激に、お菊は何が起こったのか分からなくなった。
先程までは挟むだけであったが、今回は純然たる性技……当然、快感も大きく上がっている。しかも、先に出した1度目の精が潤滑油となり、それに拍車をかけていた。
お菊「あっ ひゃっ ひゅごっ いぃっ❤️❤️❤️」
さらにハトムネウシは前後に打ち付けるだけでは飽き足らず、陰茎を中心にして胸を右回り、左回りと交互に何度もねじった。
気持ち良さのあまり、お菊はもはや言葉すらまともに発せられなくなっていた。体は軽くえび反り、顔は白目を向いている。
ハトムネウシ「モォ〜………ンモッ!❤️」
ハトムネウシは最後に強くお菊を抱きしめ、とどめと言わんばかりに胸の全重量を竿一点へと集中させた。
どびゃっっ!!!❤️ドピュッ!ドクッ ドクドクドクドク……💦💦💦
鈴口からはまるで破裂した水道管のように種汁が噴き出し続け、間もなくして深すぎる谷間から多量の種汁が溢れ出てきた。微かにブクブクという泡の音さえ聞こえてくる程の激しい発射だった。
ハトムネウシ「モォウ……❤️」
ハトムネウシは恍惚とした表情で胸に付いた大量の精を眺めた。その直後、刺激が限界を超え朦朧としているお菊がフラッと水面に倒れた。ハトムネウシは知性が全て飛んだようなアヘ顔のお菊を抱きかかえ、名残惜しそうに互いの体にまとわりついた種汁を洗い流した。
EP
お菊「あ、あれ?えっと、ここは……うわっ!」
ハトムネウシ「ンモッ!」
お菊が目を覚ますと、真上に見慣れた巨大な乳房が見えた。
すぐ横に目をやると先程の清流が見えた。どうやら自分はこの川のほとりに寝かされており、彼女は自分が起きるのを待っていたようだ。
お菊「拙者は…一体何を………はっ‼︎」
お菊は気を失う前のことを全て思い出した。彼女の規格外サイズのバストに自分の急所を差し込んでしまったことも、彼女がいきなり積極的に動き出してより激しい快感を与えてきたことも、そして最後に味わった、体の中のきたない物を全部吐き出すかのような爆発的な快楽を………。
お菊「あっアレは……えっと…その……‼︎」
あまりにも衝撃的な体験に、お菊は何があったのかを理解し切れていなかった。
その狼狽えている様子を見たハトムネウシは……
「ンモッ!❤️」
馬乗りの体勢からそのまま胸を下ろし、お菊の顔をうずめさせた。
お菊「んんっっ‼︎❤️」
顔面に柔肉を押し付けられたお菊は、その気持ち良さに加え先程の精を大量に吐き出す快楽も思い出し、たちまち陰茎をギンギンにさせた。
そこでお菊は悟った。自分がこの獣に邪な気持ちを抱いてしまったのと同じように……もしくは自分以上に、彼女もこちらへ淫らな欲求を向けていたのだろう、と。
そんなことを考えながら、顔を甘美な柔肉に埋められたまま呆然としていると、下半身を奇妙な感覚が襲った。陰茎の先が、何か濡れたものにピトッ…と触れる感触だった。
お菊「んっ……ああぁ………」
何かとんでもない一線を越えようとしている、という感覚はあった。しかし、今のお菊にはこの淫らな獣に逆らう気力など欠片も無い。彼の竿は何の抵抗も出来ないまま、その濡れた割れ目に迎え入れられたのだった………。
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それからおよそ1ヶ月、難破からなんとか復帰した侍たちはエロトラッ島に上陸し、やっとお菊と再会を果たすことになる。
しかし、あの胸に何百回と煩悩を吐き出し、ズリ猿へと成り果てたお菊を見た侍たちが
全員一致で"イヤそう"じゃ済まない顔をしたは想像に難くないだろう。
END