筑波大学は全学類にラウンジを置け
みーしゃ(X: @Mikhail_Garland)この記事はHiro K Matthewsさんに続くcoinsアドベントカレンダー2024記事です。
他 の 皆 さ んのようにセルフホスティングしたい!という気持ちにはならなかったので、telegra.phでお届けします。
フェイクではあるが、真実
どうやらこのtelegra.phとかいうやつ、ハイパーテキスト的な使い方はできるのだが、リンク間を何らかの文字で区切らないとundefinedになるエラーがあるっぽいです。使う人は気をつけてください。
この記事は実は12/16に書かれています。当日じゃないのはcoinsらしくないとのことですが、まあ、目を瞑ってください。
おそらくこんな記事を読む人は僕のプロフィールについておよそ把握しているものと思いますが、僕のプロフィールは至って単純。愚鈍でアホ、プログラミング経験なし、唯一の取り柄は他人に対してペチャクチャ病を発症することの、逸般ダメ大学生です。
なんか他の皆さんはもっと技術的な話をしているようですが、ここでは筑波大学で這いつくばって生きている(激ウマ)ダメ人間の有様と、その正当化をお届けしたいと思います。
主の聖なる山のどこででも、傷つけたり危害を加えたりするものは一つもありません。水が海を満たすように、主を知る知識が地にあふれるからです。
イザヤ書11:9
ちなみに僕はクリスチャンではないです。友達にいます。
ラウンジとは、あるエリア(3C213 や3L棟、2エリ、1エリ、体芸で存在)において見られるフリースペース。いろんな人間が集まって課題をやったり雑談をしたりアプリ開発がされていたりくねくねしていたりする空間です。
これは基本的に各エリアに一個ずつの存在を確認できているのですが、これを全ての学類がそれぞれ所有していても良いのではないでしょうか。
というのも、筑波大学は巨大な大学です。
みなさんご存知のように、この大学は巨大すぎて、しかも人が集まる場所に乏しく、Twitter大学かと言わんばかりにSNSがコミュニケーションツールの一角として普及するどうかしている大学です。
そんな大学で人が集まれる場所であるラウンジは、大学という組織が認めている唯一にして最大の武器になります。
物理的空間に制約されるとはいえ、ある程度人々が任意に集まって離散集合を繰り返す場所が存在するというのは、コミュニティ形成や情報共有における多大なアドバンテージをもたらすのです。
例えば、僕が主催している「数学難民救済」なんかは専ら3C213情報科学類ラウンジを使っていますし、そうした集合する空間を特定の申請なしに手軽に確保できるというのは対面コミュニケーションを行うにあたって非常にありがたいわけです。
中央図書館のセミナー室は事前予約が必要ですし、必ず確保できる保証があるわけではないわけですから、パッと集まってパッと離れる、ができるラウンジの存在は、非常に大きな意義があります。
しかしこのラウンジ、実際のところ他のエリアにもあるようですが、特定の学類として存在しているラウンジは3C213しかありません。ある程度の共通のプロファイルとして、共通の学類であるという前提が置かれるのは、非常に大きな意味があります。
実際、どの学類にいるかもわからない人間が入り乱れる空間というのは、会話が発生していても切り込み口を確保し辛いとしか言いようがありません。情報科学類ラウンジでの例を挙げてみれば、交わされる電磁気トークには切り込めなくても、必修たる微分積分の話は又聞きしていれば「ああ、こんな話をしているんだな」というアウトラインが掴めます。
もちろん知らない人間がたくさんいる空間は心理的安全性に乏しいですし、特定の風土に合わないというケースもあります。しかしそれにしたって、学類ラウンジを設置することによるメリットは確実に存在し、そして会話のスペースを手軽に提供できるという点がこのクソ閉鎖的な大学においては大いに役立つこと間違いなしです。
あなたがたのうち、知恵に不足している者があれば、その人は、とがめもせずに惜しみなくすべての人に与える神に、願い求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう。
ヤコブの手紙 1:5
Know who knows what(誰が何を知っているかを、知っている)というのが、知的労働の最高位に位置するとされています。それは人脈や人望を要求しますが、おそらくほとんど全ての問題に対する特効薬となります。
ということで、みなさんラウンジを使いましょう。そしてその有効性を知らしめし、そして学長に殴り込みをかけて「ラウンジ実装やー!」を声高に叫んでいくべきです。
ワークスペースとしては中央図書館がすでにあるので、その点に関してはあまり代替できるほどの魅力はないし、クローズドな会話の場所としてはセミナー室がすでにあります。
しかしその中間にある、人々が勝手に離散集合して勝手に話して勝手に交わって勝手にどっかにいく空間は、おそらく学類ラウンジが獲得している唯一にして最大の強みであるはずです。
人間って非常に気まぐれなクリーチャーなので、時間に拘束されないで熱中したりしなかったり、予定時間中に突然他のことを始めるということもありえるわけです。
したがって、その時間的自由性、非常に「大学生らしい」それを活用する空間としては、およそラウンジが真っ当に機能すると思う。
嘘だと思って一度使ってみてください。使ってみて合わなかった場合はもうしょうがないです。僕はそれを咎めるつもりはないし、不使用の自由にも肯定的ですが、やっぱりラウンジという空間が可能性を押し広げると信じています。
わかった。安心しなさい。わたしがいっしょに行って、失敗のないようにあなたを守ろう。
出エジプト記33:14
ちなみに僕はラウンジがなければ線形代数も情報数学も落単してた自信があります。ラウンジに単位を救われてる人間なので僕が異常なだけだと思います。参考にならないじゃねえか。
正直コンテンツの創出は自力で行わなければならない、というのは正しいのですが、まず創出する媒体を知ってほしかった。誰かラウンジでなんかしてほしい。乗り込むので。
まとまりがないね。これ以上話しても無駄に文字数を増やすだけなので、ここいらでおしまいにします。
ラウンジを使う気になってくれたら嬉しいな、というおきもちでした。
短い記事でしたが、次回はCentRaさんの「私の(何やら様子のおかしい)電子辞書活用法」らしいです。
確かなんだかを入れてガチャガチャやっていた気がします。
ほなまた。
なんかvue.jsやreact.jsに気持ちがちょっとあるので、次はセルフホスティングして記事を書いているかも?