第3章まだ暗い~非日常編~3-4
モノ「エクストリーム!いやー、今回のクロは太っ腹だなあ!二人も殺してくれるなんてさ!」
ビビ「何が太っ腹なの?ただの殺人鬼よ!こんなの!」
ホー「落ち着け。今お前に出来る事はなんだ?嘆くことか?違うだろう」
ビビ「ええ、分かってるわ。今回は絶対に許されない、許される訳がない!私頑張るわ!コビーさんとゾロさんの為にも!」
モノ「何だか萎えちゃうなあ~、そういうの。まあいいや!今回も~、ザ・モノクマファイル~!」
サン「よし!調査を始めるぞ!」
ホー(モノクマファイルを見よう)
[被害者、超新星級の剣豪:ロロノア・ゾロ。腹部に刃物で刺された跡あり]
[被害者、超新星級の英雄:コビー、人差し指に切り傷あり]
〈コトダマ[モノクロファイル]get|
ホー(今回は情報がかなり少ないな)
調査個所
ロー
ホー「何か分かった事はあるか?」
ロー「ああ、コビー屋がメスを握っていた人差し指はこれで切ったんだろう」
ホー「だがそれだけじゃ人は死なないだろう?」
ロー「ああ、メスに毒物反応があった。即効性のな。ゾロ屋の傷もそのメスでだとしたら先にゾロ屋が死んでコビー屋がそれを引き抜きメスに触れた…そしてコビー屋も毒が周り死亡。の流れじゃないか?」
ホー「参考にしておく」
〈コトダマ[死んだ順番]get|
ビビ
ホー「ずっと気になっていたんだが何故、ロロノアのことをアプーに聞いたんだ?」
ビビ「あら?知らないの?ゾロさんって直ぐに迷子になるから最初に一緒にいたアプーさんに案内をしてもらってたのよ。それよりあんなに一緒にいたんだからゾロさんの死には一番ショックを受けてるはずよね。そっとしておいてあげましょう」
〈コトダマ[アプーの役割]get|
サンジ
サン「なあ、ホーキンス。さっきローに毒で死んだ可能性があるって聞いたんだけどよ、あのマリモ野郎が毒でくたばると思うか?そりゃあ人間なんだからいつかは死ぬだろうけど、おれァあいつが毒蛙を素手で掴んでた所を見たことがあるんだ。多少なりとも耐性があったんじゃねーか?」
ホー「ふむ、ありえそうだな」
〈コトダマ[毒の耐性]get|
モノクマ
ホー「それでお前はいつまでいるつもりなんだ」
モノ「うぷぷぷぷ、いやー可愛い生徒たちが一生懸命捜査してる姿を見てボクだけ楽してるのは気分がいいなーと」
ホー「そうか、それなら質問がある。何故死体発見アナウンスが二回もなったんだ?」
モノ「もー!このボクが面倒くさいからなんて理由で頓着すると思う?ちゃんと死体分鳴らしたに決まってんじゃん!」
ホー「そうか、質問は終わりだ。さっさと何処かにいけ」
モノ「ショボーン…」
〈コトダマ[死体発見アナウンスの数]get|
ピンポンパンポーン
アナ「中庭にお集まりください。学級裁判を始めます!」
ホー(二人を殺したクロ…動機も無しに始まったコロシアイ…また、誰かが犠牲になるのか…)
ホー「行くか」