第51話
ウタに出会って、友達になった日
心臓がドキドキして顔が熱くなったのは…きっと初めて出来た友達に興奮したからだと思ってた
でも、そうじゃないと今なら分かる
俺はあの日からずっとウタのことが──
ルフィ「…好きだよ。好きに決まってんじゃねーか。初めてお前に会った時から…ずっと大好きだ」
ウタ「…それは、お姉ちゃんとして?」
ルフィ「違うに決まってんだろ」
ウタ「…よかった」
泣きそうな顔でそう呟いたウタは、これまで見てきた中で一番綺麗に見え──
ウタ「まぁ、女性として意識してなかったらゲーセンであんなおっぱいガン見しないよね」
ルフィ「!?!?はぁ!?みみみ見てねーよ!」