第43話
ルフィ「え、は、そんなわけ、俺確かに…」
癖が出ないように、間違いなく俺はウタの方をしっかり見ながら会話していたはず…いったいどこで…?
ウタ「…うっそ〜!」
バッとウタの方を向くと、イタズラに成功した悪ガキみたいなニンマリした笑みでこっちをニヤニヤ眺めていた
ルフィ「………はい?うそ?」
ウタ「昨日私に指摘されたから頑張って癖治そうとしたんだね、エラいエラい!…まぁ、その慌てぶりで嘘ついてたのはモロバレだけど」
こ、こいつまさか…
ルフィ「か、カマかけたのかお前…」
ウタ「ししし!お姉ちゃんのが1枚上手だったね〜…で、もう一回聞くけどルフィは何でそんなにボロボロなの?」
ルフィ「そ…それは…」