第41話
ルフィ「…ゾロ、お前…」
ゾロ「でも、お前は違うだろ?まだウタの最後の望みを聞いてやる時間も…叶えてやる時間も残されてるじゃねぇか」
ゾロ「くっだらねぇ遠回しな自殺なんかしてねぇで、そっちに時間割きやがれってんだ。…そのためだったら、いくらでも協力してやるからよ」
ルフィ「…」
ゾロ「…なんだぁ?お前泣いてんのか?ったく、バイトし始めて少しは逞しくなったかと思ったのによ。ハハッ」
ルフィ「…俺さ、お前が親友で良かったよ」
ゾロ「そういう臭いセリフは、病室で寝てるお姉ちゃんに言ってやれ。涙拭いてさっさと行ってこいよ」
ルフィ「…あぁ!ありがとな、ゾロ!」