第14話
ウタ「…アハハッ、うんうん。なんか凄いあんたらしい夢だなって」
ケラケラと笑うウタ。俺らしいって誉めてくれてんのかな?なんか照れるな
ルフィ「だろー?んで、俺の作ったゲームを一番最初にウタにやってもらう」
ウタ「私が?なんで?」
ルフィ「だってお前、ゲームなんか興味ないって言ってたろ?そんなお前を楽しませれたら、間違いなく大成功じゃねーか!」
ウタ「あー、なるほどね。確かに一理あるかも」
ルフィ「あと、俺ウタの歌大好きだからさ。俺のゲームに取り入れたいなーとも思ってて」
ウタ「私を楽しませるゲームに私の歌を使うって…中々ぶっ飛んだ考えするねルフィは…」
ウタは呆れ半分楽しさ半分な顔でそう言うと、腕をこちらに伸ばしてきた
ウタ「まぁいいや、私は世界一の歌姫になってアンタは世界一のゲームを作る!絶対にお互い夢叶えようね!!」
ルフィ「おう、約束だ!」
ゴスッとお互いの拳をぶつけて宣誓する
…これ、カッコいいからいつかやってみたいとは思ってたけど、ただただ痛いな
多分ウタも痛かったんだろう、お互い引きつった笑顔で笑いあった