第11話
ルフィ「ウタと一緒に楽しめそうなゲーム調べてきた!ケイドロしよう、ケイドロ!」
ウタ「…2人でやるケイドロってただの追いかけっこじゃない?」
ウタ「白線の上以外歩いたら負け〜!白線から外は…そうマグマになってるって設定で!」
ルフィ「いや、ウタ…それは設定の練りが甘い。20XX年、高度知的生命体の侵略により地上を火の海になった。行き場を失った人類は最終防衛ラインである"白線"へ避難し、いつの日か高度知的生命体から地球をとり返──
ウタ「別の遊びにしよっか、ルフィ」
ルフィ「だすげでうだああああああ」
ウタ「なんでそんな降りれないような高いとこ登ったの!?高鬼だからって限度があるでしょ!?」
ルフィ「だって…これも一応ゲームだから…負けたくなくて…」
ウタ「高く登れば勝てるわけでもないでしょうに…ほら、受け止めてあげるから私めがけて飛び込んでおいで」
ルフィ「え…ウタ…ちょっとそれは恥ずかし
ウタ「うるせーよ!ピュアピュアしてねーではよ飛べ!」