禁断の洗いっこ エース編②

禁断の洗いっこ エース編②



「いっ……だ…ダメだそれだけ……は……」

自分の目と鼻の先に恍惚の表情を浮かべたウタが吐息を漏らしている……性に疎いエースだがウタが何をやろうとしているのか一瞬にして理解できた。ウタはおれに口付けしようとしていると

「……エースは私とするのはイヤ?嫌ならやめるよ?」

「い…嫌……とかじゃねェけど!!こういうのは好きな奴同士がするっ……んむぅ!?」

なぜスッパリと否定せずに曖昧な返事をしてしまったのか、後悔した時にはもう遅かった。エースはウタに唇を重ねられた挙句に舌までねじ込まれてしまった。初めてのキスの味はパンケーキの味がした

「んちゅ…れろ…くちゅ…ふぁ…んん」

もう何が何だかわからなかった。なぜかわいい妹として接してきた相手が兄であるはずの自分にこれ程の劣情をぶつけてくるのか…もしかして友情の垣根を超えて硬い絆で結ばれた異性の仲間に対する愛情表現としてこれが一番最適なのだと本気で信じているのか…いろんな疑問が頭の中に浮かんではそのまま頭からすっぽ抜ける。なぜなら口の中に広がる甘い香りと興奮でますます硬くなってきた陰茎に気を取られてそれどころではなかったから、体を密着され左手で鍛え上げた胸筋や腹筋を撫で回され右手ではペニスを握られ擦られ続けたエースの体にとうとう限界が訪れ始める

「ぷはっ……も…もういいやめ……ろ……これ以上は……出るっ……出ちまうから……!!」

「ぷぁ…そう……なんだ……じゃあもうそろそろ一回出してスッキリしちゃおうか」

陰茎を泡のついた手で包んでいたウタは手の動きを早める。エースの口から唇を離したウタはその舌を耳、首筋、そして乳首とあらゆる所を舐め回す。絶対に妹の手で達しはすまいと必死になって歯を食い縛り耐えるがクチュクチュといやらしい音を奏でながらペニスを扱くウタの手はもはや止まる気配はない

「うあっ…バカやめろ…ホントに出……あっ……」

一瞬だった。その瞬間はあっという間に訪れた。エースの奮闘も虚しく股間に聳り立つ立派な陰茎の先から白濁とした白い液体が溢れ出す。人生で初めて…それも庇護対象としていた妹の手によって絶頂に導かれてしまった。勢いよく飛び出してきた精液がウタの体に掛かってしまうのをエースはただ虚ろな目で見つめる事しかできなかった

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