神巫ちゃん汗だくックス
あ鰯野毬音神巫ちゃんと愛し合った後、抱き合いながらゆったりと過ごす。この時間がとても好きだった
「あの、マスター様。ちょっと太りました?」
こちらのお腹をぷにぷにとつつきながら彼女はそう告げてきた。確かに最近食べ過ぎかも知れない
「明日から少しダイエットするか……付き合ってくれる?」
「はい、もちろんです。」
「ありがとね。それじゃあ今日はおやすみ」
「おやすみなさいませ、マスター様。」
軽く彼女の頭を撫でてあげるとそのまま眠りについた
──────翌朝
「今日は軽くジョギングからしてみましょうか」
二人でジャージ姿になり準備体操を終えて、神巫ちゃんがそう告げる。だがその前に
「ん?どうかされましたか、マスター様?」
彼女の姿を全身眺める。吸い込まれそうな蒼い瞳。普段とは違い運動しやすいようにポニーテールに纏められた綺麗な髪。そして
「そのジャージ、なに?」
「これですか?宣告者様ジャージです!」
後ろに書き文字でばーん!とでも出てそうなくらいのどや顔で見せつけてきた。
「どうですか?この宣告者様のお姿!神々しいですよね?」
神巫ちゃんはくるりと回ってそのジャージの柄を見せてくれた。前面と背面にでかでかと宣告者達がプリントされている。うん、ダサい
「あー、うん。個性的でいいと思うようん」
つい言葉を濁してしまった
「いいですよね!」
この笑顔を否定する勇気は僕にはなかった
「それはそれとしてそろそろジョギング行こうか」
「はーい!お供しますね。」
この話は続けるとまずそうだ。信仰心が高いのは良いことだろうけどこの趣味だけはちょっと理解できないな
──────数十分後
「とうちゃーく!大丈夫ですか、マスター様?」
僕らは軽く近所の公園に行き、一周して戻ってきたのだが
「ぜぇ……はぁ……なんとかね」
運動不足がたたったのかかなり息があがってしまった
「」