白銀の城攻略記録 アリアス編
「あぁむ、ちゅぱ……ママぁ、アリアスママぁ……ちゅぱ……」
「……っっ。んんっ、こ……ここは……」
白銀の城で執事を務める麗人、アリアスは覚醒しない頭のまま辺りを見回す。
一糸まとわぬ姿の彼女は客室の一室と思しき部屋で小柄な少年に抱きつかれていた。
アリアスの突き出るほどに豊満なおっぱいに顔を寄せてその先端を吸っていた彼はゆっくりと顔を上げる。
「あっ、ママ! 起きたんだね、おはようっ!」
「貴方様は……っっ!?」
彼女は反射的に身体を動かそうとして何かにそれを阻まれる。
アリアスの両手は後ろに回すようにされたうえで手錠で拘束され、その鎖部分がベッドの柵に通されていた。
両脚もまた同様に足首が手錠でそれぞれ柵とつながれており、彼女は座り込むような体勢から動けない状態に陥っていた。
少年は麗人が困惑する様を見て申し訳なさそうに頭を下げた。
「ママ、ごめんねっ。僕も本当はこんなことをしたくないんだ! でも、執事さんにも僕のママになってもらうにはこうするしか考えつかなかったんだよ!」
「……なるほど? 貴方様もまたこの城に挑む者の一人、だったわけですね」
アリアスは冷ややかな表情を浮かべながら目の前であっけらかんとしている彼を睨む。
僅かな時間で状況を察する洞察力と頭の回転の速さは、さすが白銀の城で現場を取り仕切る執事だと言うほかないだろう。
もっともトレードマークの片眼鏡はなく、普段は結ばれている銀色の髪も解かれてしまっているのだが。
そんな普段あまり見ることがないアリアスのその姿は彼女の主をどことなく彷彿とさせた。
「むぅ、僕はそんなことはどうでもいいのっ! 執事さんも僕のママになって!」
「なるわけがないでしょう。さぁ、おふざけはもう終わりにして――」
「じゃあ、僕と執事さんの勝負だねっ! 執事さんがママになってくれたら僕の勝ち、僕に諦めさせることができたら執事さんの勝ちだよ!」
少年はそれだけ言うと再びアリアスのおっぱいに顔を寄せ、その乳輪に舌を這わせた。
湿り気を帯びた温かな感触に撫でられるのを感じ、彼女は背筋をゾクゾクッと震わせる。
「ママの乳首、ぷっくりと膨らんでて好きぃ……れろ、ちゅぷ……」
「だから、私はママでは……っっ、んっ♡」
おっぱいへの愛撫を続けながら、その一方で少年はアリアスの秘裂に指を挿入して蜜壺を掻き回す。
まだ細く小さな指はアリアスの弱いところを見つけると、容赦なく責めたて始める。
「ママぁ……アリアスママぁ、ちゅぷ……ちゅぱぁ、ママぁ……」
「んんっ……っぅ、んんぅっ♡ んっ、っっ……っあ、んっっ♡♡」
アリアスは必死に唇を結んで抵抗を試みるが、その口の端からは嬌声が漏れ出ている。
白磁のように透き通った肌も赤みを帯び、蜜壺から溢れた愛液によって辺りには雌の臭いが薄っすらと漂い始めている。
アリアスの秘裂が指をもっと受け入れる余裕があったので、少年は何本も挿入して彼女の膣内を激しく掻き回していた。
「っっう……っあん、あぁっ♡♡ んっ、ああっ……あっ……んん、えっ?」
もう少しで快楽の波に呑まれて達することができたその瞬間、少年はアリアスへの愛撫を突然ピタッと止めた。
それによって押し寄せていた刺激が一気に引いて行き、身体にはもどかしさばかりが残る。
残念そうな表情を浮かべた執事を見て、彼は愉快そうにケラケラと笑った。
「あれ。執事さんってば、どうしたの? まさか僕の愛撫で感じちゃってたとか?」
「そ、そんなこと……っ。全然気持ちよく、なんて……っっ」
アリアスは少年の言葉を否定するように首を左右に振る。
「……ふぅん。まぁ、いいや。それで、どう? 僕のママになってくれる気になった?」
「……私の答えに変わりはありません! だから、さっさと止めて――」
「残念。それじゃあ、もう一回だね!」
彼は微塵も残念そうに思っていない口調で答えると、アリアスのおっぱいに再び顔を埋めて膣内も激しく掻き回し始める。
彼女を絶頂直前で止めては焦らす愛撫は彼がアリアスのパフィーニップルおっぱいを堪能し終えるまで何度も何度も続けられた。
■
「はぁ、はぁ……っっ、うぅん♡」
アリアスは自分から離れていく少年を眺めながら荒い息を零す。
彼に吸われ続けた乳首は唾液でベトベトに汚れながら限界まで屹立し、ジンジンと痛みを訴えるように膨らんでいる。
蜜壺もまた徹底的に責められた結果ギリギリまで煮えていて、その熱がアリアスから冷静な思考を蝕むように奪っていた。
「あぁ、アリアスママのおっぱいは最高っ! 僕、おち×ちんがこんなにもむずむずしちゃって我慢できなくなちゃった!」
少年は楽しそうに笑うと彼女に向かって勃起した肉棒を誇示する。
まだ年端も行かない少年とは思えないほどに雄々しく屹立したそれは血管を浮かびあがらせ、先端から我慢汁をまるで涎のようにだらだらと溢れさせていた。
「ママぁ、僕のおち×ちんを舐めてぇ!」
「だ……だからっ、私は貴方のママ、では……っっ」
アリアスは何度も繰り返した反論の言葉を口にするが、その勢いは最初の頃よりも弱々しくなっている。
少年はそれを確認しながら、わざとらしく残念そうに肩を落としながら言った。
「そっか、残念だなぁ。ママが僕を気持ちよくしてくれたら、その手錠の鍵をあげちゃうのにぃ」
「それは……ホント、ですか?」
彼女が飛びついたのを聞いて、少年は内心ひっそりと口の端を思い切り吊り上げた。
しかし、アリアスには笑顔を見せて大きく頷いた。
「もっちろん! あっ、でも……僕が満足するえっちな言葉も口にしてくれなきゃダメだからねっ!」
彼が思いついたように付け足したことを聞きながらアリアスは思考を巡らせる。
(それなりに頭が回るようだが、彼も所詮はまだ少年。屈する振りをして好機を窺うことは充分可能なはず)
果たして普段の冷静沈着な彼女だったら同じ結論を出していたのか否か。
いずれにしてもアリアスは鎖に許される範囲で上半身を傾かせると、少年の肉棒に向かってゆっくりと顔を近づける。
「この執事、アリアスが貴方様にご奉仕させていただきますね」
「……違うよぉぉっ!!」
少年は癇癪を起こしたように叫ぶと、肉棒でアリアスの頬をぺちんと叩いた。
我慢汁が彼女の真っ白な肌を容赦なく汚すが、彼はその姿に興味がないほどに怒っていた。
「ママが嘘をついたって僕には分かるんだからねっ! もう一回っ!」
「……っっ。えぇ、分かりました」
手錠の鍵を手に入れるためだと言い聞かせながら、アリアスは新しい台詞を捻り出す。
しかし、その度に彼からやり直しを命じられて肉棒で頬を何度も叩かれる。
そんなやりとりが何度も繰り返される内に、彼女は徐々に混乱の渦に堕ちつつあった。
(もしかして、私はこの少年に本当に欲情していたのでは?)
何せアリアスは必死に少年に媚びる台詞を考え続けたのだから。
そのような思考に徐々に染まってしまっていたのも無理からぬことだろう。
そして、果たしてそれは何度目のことだったか。
頬を我慢汁で汚しきったアリアスが表情を蕩けさせながら、甘い声を響かせて目の前の小柄な少年に媚びる。
「ショタおち×ぽに欲情するこの卑しい執事にどうかご主人様からお恵みをくださいませ♡♡」
「あぁ……っっ、ママっ、ママぁ……っっ」
少年自身もまたこの瞬間を待ち侘びていたと言わんばかりに、アリアスの口内に肉棒を勢いよく突っ込む。
そのまま彼女の後頭部を両手でむんずと押さえると勢いよく腰を振り始めた。
「むぐっ……っっ、んっ♥ あぁ……ふっ、はっ……もごぉ♥♥ はぐぅ、ちゅぷ……れろっ、ちゅぱぁ♥♥」
少年の荒々しい腰遣いがアリアスの中の何かを容赦なく砕く。
口内を覆うほどの圧迫感と時折喉奥を突かれる感触は息苦しいはずなのに、彼女はどうしようもないまでの多幸感に満ちていた。
(――これが、これこそが……支配される喜悦!)
執事として主に仕えるのではなく、主から支配される執事としての悦び!
あぁ、こんなにも幼くも雄々しい主に執事ママとして仕えられるなんて。
私はなんて幸せな執事なんだろう……!
「あぁっ……あっ、ママ……、射精るっ……射精ちゃうよぉ……!」
少年が漏らすように叫べば、アリアスは歓喜して大きく首を縦に振った。
「坊ちゃま……射精してっ、射精してくださいっっ♥♥ 私の口ま×こに、坊ちゃまの精液をびゅうびゅううって射精してぇぇ♥♥♥ れろっ、れろぉ……じゅぽ、ずずぅっ♥♥ ずぽっ、れろぉんっ♥♥」
彼女が心からママになってくれたのを理解し、少年の興奮は最高潮に達する。
彼が視界が白く濁るのを感じながらアリアスの顔に向かって腰を勢いよく打ちつければ、限界まで膨らんでいた肉棒が弾ける。
そして彼女の喉奥を目がけて精の奔流を直接注ぎ込んだ。
「げほっ……けふっ、ごきゅ……ごきゅ、ごきゅぅ♥♥ れろぉ……、ちゅぷぅ♥♥ ちゅぷ、じゅぱぁ……ずぞぉっ、ぬぷぅ♥♥ ちゃぷ、ぴちゃぁ……ちゃぷぅ、きゅぽんっ♥♥♥」
彼女は一瞬噎せたようだったが、吐き出された白濁液のすべてを嚥下するとそのまま少年の肉棒を舐め始める。
アリアスは頬を窪ませて顔を前後に動かしながら奉仕し続け、間もなく彼女の口内から解放された肉棒はその唾液でテラテラと輝いていた。
「ママぁ……」
少年が見上げれば、アリアスは愛おしそうに微笑んでくれる。
そこには先ほどまでの敵対意識を滲ませていた彼女の姿はなく、すっかりママとしての彼女がいた。
■
「あ゛あ゛っ、あ゛っ……ん゛ん゛っ、あ゛っ♥♥ 坊ちゃま、坊ちゃま♥♥ お見事な腰遣い……っっ、あ゛っ♥♥ そこっっ、そこを擦られるとぉ……っっおお゛っ、おほぉぉっっ♥♥」
「アリアスにヘコヘコぱんぱんしながら、わたくしのおっぱいもごきゅごきゅできるだなんてさすが若様ですわぁ!♡ よちよち、一度にたくさんのことができてえらいでちゅよぉ♡♡」
少年は無事にママになってくれたアリアスを連れてラビュリンスの待つ寝室に戻り、続きと言わんばかりに執事ママに向かって勢いよく腰を振っていた。
その一方でラビュリンスママのおっぱいに顔を埋め、乳首から勢いよく噴出される母乳で喉を潤す。
「お゛お゛っ、お゛ぅっ……、イぐぅ♥♥ あ゛っ……、あ゛あ゛っ、あ゛っ!♥♥ 坊ちゃま、出るっ。先っぽから何か出て……っ、イぐっ、イぐっ、イぐぅぅぅっっっ!!!♥♥♥」
アリアスが横たわらせた全身を激しく揺らしながら獣ように叫ぶ。
その均整の取れた身体の上で豊満な果実がぶるんぶるんと大きく揺れ、先端のぷっくりと膨らんだ乳首から勢いよく母乳が噴出した。
「お゛お゛っ、お゛っ……、お゛お゛っ、お゛っ、お゛お゛お゛~~~っっっ!!!♥♥♥」
「バブバブゥ!」
新たな母乳に少年は赤ちゃんのように歓喜の声を上げながら、アリアスのそれを啜り始める。
彼女はゆっくりと愛しの赤ちゃんの後頭部に手を伸ばすと、よしよしと撫でた。
「坊ちゃま、私の母乳はおいちいでちゅかぁ?♡♡」
「バブゥ!」
「まぁ、若様っ。アリアスのおっぱいもいいですが、わたくしのおっぱいだってまだまだ飲み放題ですのよ♡♡」
ラビュリンスは自らのおっぱいをむんずと掴み上げると、赤ちゃんに差し出すように近づけた。
しかし、アリアスが少年の後頭部をグッと引き寄せ、おっぱいに埋めさせる。
「姫様、坊ちゃまはいま私のおっぱいを味わっている最中です」
「いいではありませんの、アリアス!」
ラビュリンスが高らかに問いかけるが、アリアスは無慈悲にもその首を左右に振った。
「いいえ、私がよくありません」
「アリアス!?」
ラビュリンスが執事の発言にショックを受けていると、今度は寝室の扉が開いて双子姉妹が姿を見せる。
愛しい弟を甘やかしている二人に気づき、アリアーヌが大きな声を上げた。
「あーっ! 姫様と中姉様だけ、ズルいーっ! アリア達も弟くんを褒めてあげるのぉ!!♡♡」
「ふふっ、アーヌってばまだまだです」
「……って、アンナがメイド服をもう脱いでるっ!?」
そして二人が加わって、寝室内の賑やかさは華やかなまでに増す。
白銀の城でママたちに愛される少年の日々はまだまだ続きそうだった。